限りなく挑戦しています!
オランダ農業が現在の地位をきずくまでには、やっぱりそれなりに苦労もあったことでしょう。
『オランダ産の野菜は農薬漬けだ!』とヨーロッパ市場から閉め出されたこともあったようです。
それが、国をあげて化学農薬に頼らない農業技術を組み立て、
究極の省力化とコスト低減に取り組んだ結果、
今日のように世界をリードするまでになりました。
1生産者は社長であり、農産物生産会社を経営しています。
経営コンサルタントとか、病害虫の専門家なんかを雇って、
一つ一つが企業になっている。
まー、オランダの形態が最もいいのかどうかわかりませんが、
やっぱり彼らは常に前向きに考えているのだと思います。
いつ、どこへ、どういう投資をして、どれくらい利益をあげるか?
チャンスをつかむために常に挑戦している人々何だろうと思いました。
養液栽培だけではない。土耕もありました。 有機栽培にするためには土耕でないとできない。 ここの園主がいうには チャンスをつかむために取り組んでいるそうです。 |
ここは大いに見習うべきところだと思います。
なー、なーで過ごしていくのではなく、
一人一人がどうすればいいかを考え、
最も良い道をみんなで考える(ここが日本的なのです)。
こんなオランダ農業に立ち向かっていくには、
産地全体が力を合わせて、知恵を出し合い、
一致団結して立ち向かっていかないと、
とうてい太刀打ちできないと思ってしまいました。
まだまだこれからです。みなさん、がんばりましょう・・・