初めて釜を作っただけでその作り方をお知らせするのはどうかなと思いまし
たが、何しろこの釜の特徴であるローコストと頑丈さ?(これはもう少し時間
が答えを出すのだとは思いますが)、そして何よりも石焼ピザの美味しさを
知って欲しい。みなさん釜を作りませんか!という気持ちでHPに掲載する
ことにしました。
4日間で完成
この釜の作り方の特徴は ホームセンターで300円 ほどで売ってる工事用の 鉄の網を骨組みに使う ことです。高熱にも強いし 比較的強度もありそうで す。 これに耐火用のレンガを 耐火用のセメントで貼り 付けていきます。 |
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レンガの貼り方が変だな と思われると思います。 これだと釜の厚みが薄く なり蓄熱が問題になるの では? しかしその対策があるの です。 このやり方のメリットはレ ンガの枚数が通常の1/3 〜1/2で済みます。 (ちなみにレンガの枚数は 100枚未満で、金額は 8,700円でした) |
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上部のレンガの貼り付け の時に耐火用のセメント 落下するので新聞紙を 入れてそれを防ぎました。 蓄熱の問題は釜の周囲に 土と川原の石を敷きつめ ていくことでクリアーしまし た。また石と石、石とレンガ は通常のセメントを流し込 んでつなぎました。 (耐火用のセメント代は 一番高くつき約9,000円 かかりました) |
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ほぼ完成。 入り口の石のデザインは 8月にこの釜でパンを焼 いていただく予定の中嶋 厚志(通称ナッツ)さんの アイディアです。 なかなか堂々とした釜に なりました。 この時期に遊びに見えて いた久保ファミリーのみな さんが石運びをしていただ きました。感謝です。 |
ピザを焼きました
薪を燃やし、おきを作り ます。ピザを焼くのに必要な 温度は200〜250度です。 およそ3時間かかります。 炎がほぼ消え、おきが出来 たら鉄板(輻射熱を放熱する ための鉄板)を入れます。 さらにその上20cmほどの ところにピザを乗せた鉄板 を入れて釜の蓋をして3分 ほどで出来あがり! |
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「ソウル俳句会」の方々の お昼はこのピザでした。 お味は?もちろん「おいし〜 い」を連発されてました。 ピザ焼き職人の独り言 「う〜ん。あつ〜いなあ」 |