bP                    2011年1月11日

明けましておめでとうございます。
暮の29日に雪が少し積もりましたが、昨年と同じように比較的暖かいお正月を迎え
ました。それでも冬の寒さは格別で、新年を迎えたこともあって身が引き締まります。
今年も江草地域の行事や催しまた人々の暮らしなどをお伝えしたいと思います。

元旦は十五所神社で氏子が集まっての祭事がありました。
元旦祭事は、年の初めということもあって神妙な気持ちになります。


今から約1200年前に江草の片倉(今私たちが田んぼを作っている塩川の河川敷のようです)に
造られたとのことです。その後,塩川の氾濫により1713年(徳川家綱の頃)現在の後藤田集落に
遷座しました。歴史的にとても由緒ある神社で、必見!元禄時代の太鼓もありますよ。
写真左は総代長が新年の挨拶をされているところです。(私も昨年から総代の一員です)


氏子がどんどん少なくなってきており神社の維持が心配です。僕のような他県から来たものではなく、代々
この地に生まれ育った方が「休む」とかと言って氏子を抜けるのは、総代という役割が順番に回ってくるから
その役を務めるのが大変?だからのようです。実際には春、夏、秋そしてお正月の年4回の神社の飾りつけ
ぐらいなので、それほどのことはないと僕は思うのですが(総代長となるといろいろあるとは思いますが…)。
氏子が少なくなり、総代の役が回ってくるのが早くなり悪循環です。僕が氏子になった時は、平には11人の
氏子がいましたが、今はわずか4人です。
もっと神社が活気づくようなこと、氏子でよかったなと思えるようなことを考え、実践していかないといけないな
と思っています。