九成宮醴泉銘 欧陽詢書 貞観六年(西暦632) 欧陽詢76歳の書である。非常に有名な碑なので碑帖の商人が復刻して数百本も出来たそうで、原拓本はほとんど目にすることは出来ない。 この碑の評に「森々として武庫の矛戟の如し」とあるので、原碑は非常に鋭いものであったと推測される。