


榮山寺の成り立ちと宝物 |
学晶山 榮山寺は
藤原鎌足の孫、藤原不比等の長男 武智麻呂公の建立であり、 その菩提寺として 今なお 法灯を伝える 藤原南家の名所です。
吉野川の静かな清流を 膝下に、感じることができる 静かな古刹。
境内には、武智麻呂公の子、仲麻呂の孝心により建てられた 国宝八角円堂があります。
八角円堂内の仏画の装飾画(重要文化財)は、
剥落が 激しいものの天平文化を代表する 優れた壁画であり、 今も 天平時代を身近に 感じることが、出来る 空間でもあります。
境内の もう一つの 国宝 梵鐘は、
菅原道真の撰、小野道風の書と伝えられる
平安三絶(京都神護寺、宇治平等院)の鐘の一つで、 榮山寺鐘銘は、筆書き文字の美しさを 荘厳に表現していることと、龍頭の精巧なことは、名高いものです。
他に、ご本尊 薬師如来(秘仏)、木造十二神将、石灯篭、石塔婆などが、重要文化財です