2005.07.24
【7月24日】 | お天気に恵まれて、メンヒやアイガーがあまりにも順調に行き過ぎて、3日間の予備日が余ってしまった。 「ハーフプライスカード」の元を取るべく、今日は映画「007」の舞台となったシルトホルンへ行くことにした。 グリンデルワルト駅からツバイルチーネンで電車を乗り換え、ラウターブルンネンまで行き、30度はあろうかと思われるケーブルに乗り換え、終点から更に電車でミューレンまで行く。15分ほど、美しいミューレンの街を通り過ぎると、ようやくシルトホルンへのゴンドラの乗り場となる。何回も乗り換えがあってなかなか面倒だった。 ラウターブルンネン駅(中央奥に美しい滝が見える) シルトホルン行きのゴンドラ乗り場のロビーには、1969年加藤滝男隊長以下6名のジャパンエキスパートクラブがアイガーのダイレクトルートを成功させたときの写真、装備などが展示してあった。 |
登頂した時の装備や写真が飾ってある | |
標高3500mあたりから上は完全にガスの中で、シルトホルン山頂は気温6度、じっとしていると寒いくらい。 | |
アイガー、メンヒ、ユングウラウの頭は見えず | |
シルトホルン山頂にて | |
シルトホルンからミューレンまでハイキング道が整備されているの(ヨーロッパではハイキングと登山は明確に区別されている。ハイキング道は誰でも歩ける危険の無い道で、標識等は本当によく整備されていて安心して歩くことができる)で、花を見ながらここを下ることにする。渡辺さんは3台のカメラを駆使して撮影した。私は接写のできるデジカメとコンパクトカメラを持参したが、デジカメは初日で既に電池切れになってしまい、コンパクトカメラでの撮影となった。一眼レフを持っていけば良かったと後悔している。 スイスは今、花の時期真っ盛り、日本のどこの山をとっても、敵うところない。 10年分の花を一度に見たような、そんな凄さでした。 |
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途中でひと休み |
以下はこのハイキングで見た花々のほんの一部です。名前は、今勉強中ということにしましょうか。 |
ハイキングコースからアイガー方面を眺める | 途中からシルトホルン山頂を見る |
花いっぱいの素晴らしいハイキングコース |
ハイキングから帰った後、夕食は渡辺さんと街へ出て、フォンデュを食べにレストランへ行く。メニューを見てもどれが何だかさっぱり分からない。あれこれ迷っていたら、都合よく初日にお世話になったKさんが友人と入ってきた。Kさんはドイツ語堪能、ようやくメニューも決まり、熱々のポテトとチーズをお腹いっぱい食べました。スイスワインもまろやかでなかなか美味しかった。 |
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