鋸山 329.4m 所在地 千葉県 戻る
登山月日 2009.12.6
全国に「鋸山」と名の付く山は沢山あるが,この「鋸山」は千葉県にある。 石を切り出したあとが鋸の歯のようにギザギザになっているので,その名がついたとのこと。正式な名称は「乾坤山(けんこんざん)という。今回,会の親睦登山があり参加した。 この山はロープウェーや車で山頂付近まで上がることができるが,今回は麓から歩いて登った。 山全体に階段が設置され,全部で数千段になるという。また,山中には日本一の大きさの大仏(石で造られていて31mある)や百尺観音(6年かかって鋸山の岩肌に彫られた高さ100尺の大観音像)をはじめ,日本寺曹洞第九世,高雅愚伝禅師の発願により,上総桜井の名工,大野甚五郎英令が1779年〜1798年に至る21年間,門弟27名と共に生涯をかけて1553体の石仏を刻み,太古より風蝕によってできた奇岩霊洞の間に安置し奉ったものが所々にある。 山頂からの眺望も素晴らしく,東京湾や真っ白に冠雪した富士山を望むことができた。一周約1時間半,大仏広場では会の人達が美味しいトン汁を作ってくれて賑やかに昼食を取った。 帰りはアクアラインを通り,「海ほたる」に寄って買い物をした。 コース 表参道入口―蝸牛石―弘法井―仁王門―心字池―四方竹―頼朝蘇鉄―大仏―弘法大師護摩窟―天台石橋―不動滝―十周一覧台(浅間神社・世界救世教記念碑)−百尺観音―山頂展望台(地獄のぞき)−西国観音―二天門―百体観音―千五百羅漢道―維摩窟―聖徳太子―大仏広場―P |
東京湾アクアライン | 登山道は全部階段 |
日本寺大仏 | 山頂から富士山と東京湾を望む |
地獄覗き | 百尺観音 |