新潟の酒  戻る

 米どころ新潟は、美味しい水も相まって日本酒の酒蔵が沢山ある。
 2022年現在89もの酒蔵があるので酒好きのものにとってはどの酒にしようか迷うところ。
 今から40年位前は、「越の寒梅」が人気で県外では1万円(一升瓶)を超えて売買されていたという。
 今では各酒蔵で様々な酒を造り販売しているので、特定の酒のみが高価とは限らない。
 1月は新酒の仕込み時期。
 生原酒を手に入れて乾杯といこう。

2022.1 笹祝酒造 新潟市西蒲区松野尾3249 創業明治32年 蔵元 六代目 笹口亮介 旧北国街道の交通の要衝にある。五代目蔵元は巻町長時代、巻原発建設計画の白紙撤回に尽力した。創業以来一貫して品質第一主義を貫き、地域一番の名醸蔵となり、各種の品評会、利酒会等で常に上位に位置し、地域の人に愛され、「地酒中の地酒」と言われています。六代目蔵元の話も興味深いです。しぼりたて生原酒(火入れと加水を行っていないため本来の濃厚な味、この時期だけのもの)