櫛形山
(くしがたやま)
標  高 568.0m
三角点 二等三角点
登山道
所在地 新潟県新発田市と中条町の境
2万5千図 「中条」
登山月日 2005.2.20(日)
コースタイム 関沢ー1:00−登山口ー1:20−山頂ー0:40−登山口ー0:45−関沢
【記 録】  天気予報は芳しくなく、激しい雨が昨夜から降り続いており、それが次第に雪に変わってくるという。
 この山は、日本一小さな山脈「櫛形山脈」のほぼ中心に位置し、無雪期には、関沢集落から2kmほど林道を進んで登山口まで入ると、1時間程度で登れる易しい山である。
 今シーズンは降雪が多く、集落からワカンを着けての歩きとなった。林道に昨日のものと思われるトレースがあったが、登山口まで来て引き返したらしく、あるのはウサギとカモシカの足跡のみ。
 激しかった雨も次第に小止みになり、思ったより天気はまずまずだ。雪は水分をたっぷり含みザクザクの状態。
 最初、杉林の中を進み、尾根通しとなる。気の早いマンサクが咲き始めていた。アカマツも点在しており、大木もあった。
 ラッセルに強い人がいてぐんぐん登って行く。稜線に近づくにつれ、尾根は痩せ急登となる。
 櫛形山手前の稜線は見事なブナ林が広がっていた。
 山頂の2mほどの高さの看板はすっかり雪に埋もれ、今年はやはり豪雪のようだ。
 眼下に広がる景色を眺めながら風を避けて昼食をとった。
 天気予報が当たったのか、次第に雪模様の天気に変わり、とうとう猛吹雪になってしまった。
 森林公園に下山する予定だったが、大事をとって元来た道を下った。
山頂(看板は雪の下)
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