小白森山・二岐山

登山月日  2006.06.04
標   高  小白森山 1563m  二岐山 1544m
登山道   有
三角点   小白森山 三等三角点・次三角点  二岐山 二等三角点
2万5千図 「湯野上」「甲子山」


 この時期はどこの山へ行っても、新緑が眩しく爽やかで、花も咲いていて楽しい。
 国道121号を通るたびに、左側に大きく聳える双耳峰の二岐山は気になっていた。
 ガイドブックによると山頂付近のシャクナゲが見事とのことで、ついでにその近くにある小白森山も登ることにし、期待して出かけた。3時間あまりかかって登山口の二岐温泉に着く。
 小白森山の登山口は温泉を抜け、橋を渡って左へ登り右へカーブしたところである。ここには5台くらい止められるスペースがあり、登山口の標識もある。身支度をして出発。カラマツ林の中を進むと、ジグザグの登りとなり30分くらいで稜線に出る。辺りは細いブナが密生していた。
 緩やかに稜線を進むと、次第に尾根は痩せ、途中、右側が大規模に崩落しているところがあった。岩と木で何とか登山道が持ちこたえられているようだが、危なっかしいところである。その先もやせ尾根が続き、ここは「蟻の戸渡り」の標識があった。
 稜線にはアスナロやブナの大木があり見事だ。足元も僅かではあるが。マイヅルソウ、ツバメオモトが咲いていた。
 尾根が広くなってくると、登山道を笹が覆い足元が見えないくらいになる。刈払いしてから時が経過して、また藪になってきたようだ。
 最後は山頂に向かって急な登りが長く続く。シャクナゲの花は2.3咲いていただけで、ほとんど見られず残念。
 なだらかになってしばらく進むと、山頂に到着する。山頂は、木々が伸び、枯れ木の上に上がると、大白森山、那須連峰、旭岳方面が望めた。大白森山方面に少し行くと、次三角点があった。

 コースタイム 登山口―2:00−小白森山―1:10−登山口

 小白森山から下り、車で4km先の二岐山登山口へ向かう。ダートではあるが何とか通れる。
 登山口の500m手前に大駐車場があったが、登山口まで入る。登山口には4台止められる。
 登り始めるとすぐに下ってくる団体に会う。私も団体で歩くことがあるが、団体はとかく一般登山者に嫌われがちだが、すれ違った人たちは、脇に避けてくれたり、話しかけてくれたり、とても良い印象だった。山での団体行動慣れしているのが感じられた。
 さて、登山道は最初「アスナロ坂」と言われるようにアスナロの林をジグザグにぬった急登だ。随所に赤布が付けられていたが、注意しないと下山で迷いそうである。
 アスナロ林を過ぎると、「ブナ平」と呼ばれるブナの大木が林立する場所に着く。山に登っているのを忘れそうなくらい平らな道がしばらく続き、湿地帯に出る。右前方には二岐山を望むことができる。
 山頂への最後の突き上げは、岩のごつごつした木の根の張った道で両手も使ってよじ登った。
 この山頂は眺望が良く、先ほど登った小白森山、旭岳、那須連峰など360度の展望だった。天気が良かったのになぜか東側には雲海が広がっていた。
 下山後、二岐温泉の宿で露天風呂に入り汗を流した。

 コースタイム 御鍋登山口―1:40―二岐山山頂―1:10−登山口

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