角田山

 標高 481.7m
 登山月日 2008.3.29

3月に入ると気温も上がり春らしくなってきます。
 新潟市の外れに位置する角田山は、雪割草やカタクリが咲く山として人気があり、多くの人が訪れます。
 標高481.7m、6つあるどのコースも1時間から2時間で登ることができ、満開の花々を見ながら歩くのは楽しいものです。
 県外からも大勢のツアー客が訪れていました。
 今年は2月に降雪が多かったものの、3月半ばから急に気温が上がり、一気に開花に加速をつけたようです。
 角田山のカタクリの群落は目を見張るものがあり、中には白花もあったりして喜ばせてくれます。
 出発が10時と遅かったが、日脚が長くなったのでいろいろなコースを充分楽しめた。
 花を見たり写真を撮ったりするにはやはり単独行が一番。ぞろぞろ並んで歩くツアーでは、他人が気になってゆっくり花を見ることは難しい。
 長靴姿の私を見て、「地元のかたですか?」と聞かれた。でもスパイクなしの長靴だったので、雨上がりの稜線はぬかるみ、泥んこで滑りやすく細心の注意が必要だった。
 角田山と聞くと、「ハイキングの山」というイメージだが、よく見ると結構急峻な地形で、ロープや手すりなども設置されていて決して侮れない。
 花にみとれて滑落なんてことのないよう気をつけなければ・・・

登ったコース  宮前・浦浜・灯台・etc・・ 

角田山に咲いていた花スプリング・エフェメラル
ナガハシスミレ アブラチャン
ショウジョウバカマ オウレン
ミズバショウ ミチノクエンゴサク?
コシノカンアオイ カタクリ
トキワイカリソウ アカマンサク(これを見るのが一番の楽しみ)
ニリンソウ こちらは普通のマンサク
キクザキイチゲ 白花カタクリ
スミレサイシン オオミスミソウ
これは何? タチツボスミレ
アズマイチゲ 白かピンクかはっきりして!
キバナノアマナ ナニワズ
ヒメカンスゲ オオミスミソウ
オオミスミソウ 日本海を望む
エンレイソウ 山頂
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