フィルスト〜ファウルホルンハイキング2005.07.19    

 【7月19日】ハイキング班が最初の3日間だけ、グリンデルワルドに滞在するから、「何か困ったことがあったら、そのツアーリーダーに相談してください」と言われていた。朝、ハイキング班のツアーリーダー、Iさんからホテルに電話があり、フィルストからファウルホルンへハイキングに行くというので、同行させてもらう。
 8:40 フィルストのゴンドラ乗り場に集合し、ゴンドラで一気に2168mのフィルストへ上がる。

ゴンドラを降りるとゆるやかな、よく整備された道が続いている。


 ここから幅の広いゆるい上りのハイキング道を行く。道の両脇には様々な花が今は盛りと咲き誇っている。1時間程で美しい湖「バッハアルプーゼ」に到着する。

色とりどりの花が満開
バッハアルプーゼの湖へ続く道 バッハアルプーゼ


 ここでハイキング班と分かれてファウルホルンへ向かう。湖のほとりを行くと次第に傾斜が増し、ブスアルプ分岐から15分で山頂だった。山頂は360度の展望。雲の間に「アイガー」が僅かに顔を覗かせたが、またすぐ隠れてしまった。我々がスイスに来る前までぐずついた天気が続いていたが、次第に良くなってくるとのことなので、それに期待しよう。

ハイキング道の標識は全部統一されていて分かりやすい 足元はこの印に導かれて迷うことは絶対ない
雲の間にアイガーが見える(前日、雪が降ったようだ) ファウルホルン山頂
反対側にも美しい湖が見える ファウルホルンから先へ進む
満開の花畑が広がる エーデルワイス どこを見ても花だらけ
歩きやすい道 牛さんがノンビリ草を食む 動く度に首のカウベルが鳴って、まるで音楽を奏でているよう


ファウルホルンからMandlenen小屋経由、Burglauenen駅までロングハイキングを行った。
 スニーカーを履いて行ったため、急傾斜の下りで両方の足の親指の爪を傷めてしまった。明日からの本格的な山登りの前にヤバイなー。
 夕方、アシスタントと共に明日からの登山の打ち合わせにガイド組合に行く。

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