榎峠 (米沢街道十三峠) 戻る

登山月日   2017.05.18
所在地     新潟県岩船郡関川村
標 高     180m
三角点     無
コースタイム R113登山口ー0:20−榎峠ー0:15−沼登山口ー0:20−榎峠ー0:15−R113登山口

 関川村で山の会の集まりがあり、それが3時に終わったので、天気も良いことだし夕暮れも遅いので、どこか簡単に行ける所がないかと考えて榎峠に行くことにした。
 まず国道113号を小国方向に向かって走ると、片貝トンネル手前の右斜面に「榎峠入口」と看板がある。車は道路の反対側に1〜2台置けるスペースがあったのでそこに止めた。
 急な斜面を階段で登ると傾斜が緩み、幅広の峠道らしい歩き易い道になり、新緑も相まって快適な登りとなる。それでもトラバースする所では土砂が崩れたりしてちょっと歩き辛い所もあった。
 あっという間に看板のある峠に到着する。切り通しの峠を越えると少し広くなった場所があり、その一段上に石仏が一体あった。
 沼側の登山口まで行ってみようとジグザグに下り始めると、道はジメジメしてぬかるみ、杉林の中の暗い道になる。途中に2m位の無名戦士の墓「戊辰戦死塔」があった。明治元年と刻まれていた。
 また2〜3箇所土砂が崩れている場所もあり、慎重に歩いた。明るくなると沼集落に出た。看板があるので入口は分かるが、無かったら送電線の良い道がすぐ左にあるのでそちらに進みそうだ。
 帰りは来た道を戻った。
R113側登山口 榎峠 峠の石仏 無名戦士の墓 沼側登山口