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2013-8-16 | サンローランの広告に新タイプ登場! サンローランの美容液、FOREVER は100年越しの科学で働きが解明されたという成分「グリカン」をアピールしています。 次々とアンチエイジングに効果的な成分や作用について紹介されていて、消費者としても落ち着く暇がないほどです。(一つのものをじっくり使い続けていられない、より効果的な成分を試したいと思う気持ち) YSLが百貨店ブランドであることは知られていても、高額デザイナーブランドであり、限られた顧客や特定のコスメフリークに特定のアイテムが支持されている、印象があります。 しかしこの記事広告によって、ブランドがスキンケア化粧品開発に取り組む意気込みや自信を持って発売していることが、広く伝わり、新規顧客の開拓に結び付く予感があります。 イメージと、実売に結び付けることを模索した試みとして、注目できる広告です。 |
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2013-4-5 | 資生堂のフルメーク落とし 「メイク」と「メーク」 資生堂はずっと「メーク」と言ってることが何となく気になっています。 店頭でFWB(フルメーク落とし)をみたときフルメークとはどんなメイク?とすぐにわかりません。 ウォータープルーフメイク、とか落ちないメイク、しっかりメイクという表現だと具体的に想定できたからです。商品特性の説明から、表層雪崩のようにメイクを落とす画期的なな商品であることも伝わりました。 一方、消費者は今ベースメイク剤に様々な要素を求めるのでないでしょうか?
評判はどうか、と@コスメを見てみたら、少しでもメイク落としを楽にしようと思ったミセス層のコメントがありました。 さすがにいろいろな商品を使い、目も肌も肥えていてハンドリングをしつくした、コメントがありました。 ①「フルメーク」について @コスメのクチコミから「フルメーク」としている、その理由を考えると、メイク落ちがあまりよくないのでは? という評価が出る可能性に対応しつつメイク落ちの良さも表現したかった、というところではないでしょうか? ②ターゲットについて 40~50代ミセスの購買モチベーションが高いようですが、実際は「お湯だけでメークを落とす」キャッチがあるので、ライトメイク、ナチュラルメイクの10~20代、そもそも洗顔料を使わない人がターゲットのようです。 |
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2013-3-6 | これは素晴らしい! 「ポーラ」の広告
居座る濃いシミは、過脂化(かしか)したメラニン!シミ部分のメラノサイトは、過脂化しやすいということもドキッとします。目で見て、いかにも誇大広告風のありがちな、通販広告・・・・と思ったら違っていました。 あのPOLAがわざと、ありがちな、だけど目が留まる、という広告を出していました。正体不明のどこか・・と思っていたらPOLAだったので思わず美白サンプル体験モニターに応募してみたくなりました。 しかし、そう簡単に応募できません。しっかりユーザー見込み客を取り込む仕組みで、クーポンをwebでとってお店(ポーラの直営店と百貨店のカウンター)にもっていく仕組みです。全国に多数の直営サロンを持つポーラのネットワークならでは、と感心してしまいました。 そうして、以前低価格エステの店があったことを思い出しました。すぐに退店してしまったのですが、ネットで調べてみると、恵比寿の駅前にありました。今、行ってみたい気分です。 場所を携帯アドレスに送りました~~~(時間ないかな) |
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2012-12-28 | 年末の買い物ついでに日本橋三越に行き、キッカでフルメイクしてもらいました。すぐに届いたDMがこれで、あれ?って思いました。 きれいに印刷されたDMは、見られないでそのまま捨てられてしまうからという懸念からでしょうが、このクオリティは有名百貨店の高級ブランドとしてのイメージにそぐわないと感じました。ドラッグストアか町の化粧品店のイメージです。 50~60代のシニア向けブランドから脱却して、もう少し若い女性のアンチエイジングをターゲットにすると説明を受けたのですが、これでは、時間を少し巻き戻したいというお姉さま世代には、グッときませんよね。少しギザギザした線が入ってるのは、思わず破りそうになった痕跡です。 |
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2012-12-27 | アンチエイジング スキンケア傾向 当社がモニター通信機会に収集したスキンケア利用チャネルを見てみると、50~60代でネット以外の一般通販が伸長傾向にあります。アスタリフトなど異業種の通販参入の際、アンチエイジング訴求のものが多いからかと思います。 サントリーがエファージュ(F.A.G.E)という60歳からでも間に合うというアプローチをしていますが、ほとんど今更と思っていることとそうではない人はもっと積極的な商品選びをしているのでは? 最近では年齢を下げ、50代半ばを過ぎると~と消費者の気持ちに訴える取り組みをしています。60代は刺さらなかったものと思います。 同様の60代を設定した失敗例は、カネボウのキッカ。シルバーヘアのモデル(マダム訴求から)ちょっと普通、だけどプレステージコスメの位置づけに…起動修正しています。いずれもフラッグシップアイテムをたてて展開しています。(スタンプ塗のソリッドファンデ) 資生堂のアクティアハートは、早くから50代のスキンケアとして投入していてシンプルで選びやすく、スキンケアに肌のメイクアップ効果を付加させています。BBのはしりであり、さすが資生堂。先見性を感じます。 我社でアンチエイジングスキンケアで注目しているのは、UVA訴求のロレアルです。 HP上で肌年齢診断をしていて、UVカット意識と実行度によって診断される仕組みでズバッと年齢が表示されます。 UVAが肌年齢を老けさせる、というものです。http://www.lorealparisjapan.jp/uvalab/ このことを知ると将来のアンチエイジング対策は20代からといえるのではないでしょうか? 消費者の成分意識はマダマダです。例えばアンチエイジング成分でレチノールが話題になりましたが、今は少し忘れられています。コラーゲンは、ドリンクは高額ですがスキンケアの成分としては、配合されているものが多く、濃度訴求しかない、と見えます。 この点からもロレアルの紫外線A波に対する啓蒙活動の一環として、研究開発力を訴求していることが新しいと感じられます。 |
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2012-06-24 |
数年前から自然志向のオーガニックや天然植物エキスだけでつくられた・・というBIOコスメが広がっています。
そんななかでもこれはすごい!というのが月桃シャンプーです。 これまでアロマエッセンス系のコスメに関心がありいろいろ試してみました。 ・ニールズヤード ・フィンランドのフランシラ ・イタリアのアルゴナユラ、その後継のテラクオーレ ・サントリーのハーブショップの量り売りのシャンプー ・ジョンマスターオーガニック などなど試しましたがいずれもトリートメントは必要です。 しかし月桃シャンプー(おきなわアロマシャンプー)はこれだけで洗い上がりに力がみなぎった 髪を手触りで感じることができるのです・・・ 200ミリ 2940円 500ミリ 4725円 これまでにBIOコスメのシャンプーを試した方なら、このシャンプーのすごさがわかるのではないかと思います。 高いですがヘアケアへのこだわりがあれば、価値大いにあり、と思います。 沖縄旅行で出会った月桃の香り・・どこに行ってもその香りが満ちています。 沖縄戦没者記念式典のことば・・・でも語られており、それほど沖縄を象徴する植物です。 *沖縄の固有種ではなくインド南部、東南アジアなど亜熱帯のショウガ科の植物 |