メイクの仕方

メイクの仕方は人それぞれ

メイクの仕方は人それぞれ、また国や地域や時代によってもずいぶん異なり変化もしつづけてきました。地域を越えて時代を越えてメイクの仕方をたどってみると、こんなにもいろいろな価値観や文化があるものかと驚かされることがたくさんあります。 現代日本でのメイクの仕方は今こういう言い方はおかしいかもしれませんが西洋風メイクといえるものです。今のメイクの仕方につながるはじめは大正時代のモダンガールと呼ばれていた人たちから始まりました。 いわゆるモガという若い女性達で、これまで長く続いてきた日本の伝統的な化粧とは大きく異なったためにモガたちは大人から白い目で見られました。 今で言えば不良扱いだったのでしょう。大人から白い目といえば、一頃流行り病のように全国に増殖していたガングロやまんばメイクを思い出します。 おそらく大正時代に西洋風のメイクの仕方の女性達が街を歩き出した頃の衝撃はそれ以上のものだったでしょう。メイクの仕方といってもスキンケアやベースメイクなど基本的なところからポイントメイクまで、その範囲はとても広いものです。 科学や医学の進歩とともに健康な美しい肌を目指すメイクが日々研究されて新しいスキンケア用品やベースメイク用品の新製品はシーズンごとに発表されます。

ポイントメイクの仕方

ポイントメイクの仕方は時代によって流行があり、20〜30年を振り返っただけでも面白いものがあります。例えば、眉毛を見ると1980年代はあんなに太かったのが1990年代の半ば頃から細い眉毛になりました。

もっと過去を遡れば、江戸時代以前の本来の眉毛を抜いて上の方のオデコに書く引き眉は今見れば本当に変ですが、その時代にはそこに美を見出していたのでしょう。

メイクの仕方はその時代の美人の基準や諸々の事情を表しているといってよいでしょう。現在はどちらかというと目はパッチリと大きく小顔が美人とされているので、目が大きく見えて、顔が小さく見えるメイクが主流です。

メイクの仕方は進化しつづける

今は夜になっても昼間以上の明るさを照明によって得ることができますが、行灯やロウソクの光、あるいは月明かりしかなかった昔には大きな顔でないと見えないので白粉を塗る面積が広い下膨れの細い目が美人だったというか有利だったと言われています。

日本ばかりでなくエジプトなど海外の太古の時代のメイクの仕方も壁画や彫像で残されているので興味があるところです。メイクの始まりは魔よけだったと言われていますが、世界中の人類がメイクの歴史を持っていることも面白いですね。

21世紀になってこれからもメイクの仕方は進化しつづけていくでしょう。流行のメイクが誰にでも似合うというわけではありません。

自分自身の顔を客観的に観察してより効果的なメイクの仕方を身につけていくことがメイク上手になるコツかもしれません。