大山寺の境内で見上げた空に虹色の雲。 青空と、ふわふわの白い雲と、彩られた七色の輪郭。 まるでひとときの儚い夢のように、やがてその色は空に吸い込まれてゆきました。 |
太陽の横には、幻日のようなものも。 少し虹色がかっていたので、彩雲の一種になるのでしょうか。 大学時代(北海道岩見沢)、冬に構内のロビーから幻日を見たことがあります。 窓からだったので片側だけでしたが、本当に太陽のように眩しく輝いていました。 |
彩雲は雲粒による日光の回折で現れ、高積雲などに多いそうです。 古来から吉兆とされてきたものですが、見るのは初めてでした。 時々こんな宝物に出会えるのだから、空を見るのはやめられない。 (三枚とも−鳥取県大山/2005.09.12・16:40頃) |