ゆきむし

雪虫(ゆきむし)

雪が降る前に飛び出す虫。
ちっちゃくて、お尻に白い綿のようなものがあります。
トドノネオオワタムシというアブラムシの仲間らしいです。

旭川の初雪がたいてい十月の終わり頃ですから、
十月中旬〜下旬頃に飛んでいると思います。
初雪の到来を知らせる、とても季節限定な虫です。
一日のなかでは夕方頃になると多くなる気がします。
自転車で学校から帰ると、学生服にいっぱいくっついてきますが、
信号なんかで止まるといっせいに飛び立つかわいい虫。
多い時にはまさに雪が舞っているようです。

横から見た雪虫 小さいものを撮るのは難しいですね。これは横からなんですが、白っぽいなってのはおわかりいただけるでしょうか。

飛び立つ雪虫 飛翔のポーズ。服などに簡単にくっつく雪虫ですが、歩みを止めるなどして静かにしていると、しばらく後に羽を広げて再び飛んでいきます。



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