窓霜 しばれた(=冷え込んだ)朝に窓に描かれる窓霜。 葉を広げる植物のようにも見え、美しいデザインです。 たいてい冷え込む時は晴れて放射冷却がおこっている時なので、 窓霜は青空を背景に朝日を受けて煌めいています。 上のは物置の窓全面をびっしりと埋めていた窓霜です。 |
こちらは仏間の窓の窓霜。 ちらほらと舞うように、花のような窓霜が踊っています。 中央右寄りには縦につながるように直線状のものも。 いろいろな形があって面白いです。 ちなみに北海道の窓は二重になっていますので、 上のは外側に近い方の窓です。 内側の窓を開けて写したので、部屋の暖かい空気に触れて窓が白く曇ってしまっています。 窓霜は空気中の水蒸気が昇華してできるのですね。 結露して窓に付着した水が凍って出来る窓氷とは違うとのことです。 |