ギャラリー

いろんな景色の中のモペットです。



【ギャラリー1】 電波塔 | 谷筋の道 |踏切 | 雪の海 | 飛行機雲


電波塔
電波塔


市街を見渡す山に、いろんな放送局、電話局の電波塔群があります。砂利道の細い道をアクセルレバーをいっぱいに握り、加えて学生時代を思い出す立ち漕ぎで登ると、少し青空に近付きました。
でもまわりは木々が生い茂り、見渡す限りの…とはいきません。木立からわずかにのぞく街並み。いつもの見知った場所だから、なんだか新しく思えます。


2004.10

谷筋の道


たくさんの小道が入り組む山間の道を走ると、一体これはどこへゆくのだろうかと思うことがままあります。そんなおもしろみを楽しむあてのない散策。落ち葉や小枝を踏みしめながら、少しの不安をペダルにのせて軽いエンジン音が川音に交じってゆきます。


2004.10
谷筋の道

踏切
踏切


あんまり天気がよいので、知らない道を辿る散歩。海岸沿いを走る山陰本線を渡ろうとすると、ちょうど踏切が鳴り出しました。やってきた普通列車は踏切の先にある小さな駅に停まるため、ゆっくりと通り過ぎて行きます。
線路は遠く遠くのびて、まだ見ぬ街をつないでいます。


2004.11

雪の海

雪の海


荒天の元日が一夜明けると、雲間からは青空が。
しっかり着込んで雪の残る道を走り、海へ来ると砂浜にも雪が残っています。
波も少し穏やかに、浜辺は冷たく輝いています。
今年もいい年になりそうです。

2005.01

飛行機雲
飛行機雲


春のお彼岸ともなると、あたりからは冬の気配を感じることができなくなります。少し霞んだ空もこの季節ならではのもの。受ける風に少しの冷たさが残っているのを、懐かしむように飛行機雲を追いかけます。
もうすぐ道端を埋める草花の、眠りから覚める一瞬前に見る夢が、空にあふれ出しているようです。


2005.03

次のギャラリーへ

“どこまでも空"へもどる