アカシュモクザメ
写真提供:かいゑい漁業協同組合
のハンマーヘッドの写真は、シパダンで撮影したものでは
ありませんがこのようなハンマーヘッドがシパダンのビーチ
ダイビングで見れると現地スタッフの方から聞いていました。

ただ季節的にも確立的にも低いという事なのでまあ半ば
あきらめていました。

伊豆の神子元ではハンマーをたまに見れますが私は、未だかつて出会った事はなかったので少しの期待を持って潜りました。

シパダン到着最初の日のダイビングを飾るサンセットダイビングを行いました。

本当は、だめだけど40メートル位までディープダイビングをする事にした。私は、それを忘れつい
カメラ(ニコンF-601,ハウジングはネクサス)を持って潜ってしまった。

6人位で1列になって潜行していった。私は、後ろから2番目だった。40メートル程の水深に達した頃、かなり周りは、暗かった。

ふと斜め下を見るとまぎれもなくハンマーヘッドシャークが私めがけ突進してきていた。
「シャッターチャンス!!!」私はそう思いシャッターを3回程切った。ハンマーは、3メートル位まで接近していた。私のカメラのストロボにびっくりしたのかハンマーは、くるっと引き帰して行った。

あとで私の後ろにいた仲間のダイバーが「あれは、危険だったよ。アカシュモクだったし明らかに君めがけて突進していた。」という。ストロボが光っていなかったら後になってゾ〜とした。とにかくメチャメチャ興奮した。

その時撮れたのが下の1枚だ。

特徴である目の辺りがみずらいが明らかにアカシュモクザメだ!!

大接近が生んだ1枚(photo by T.Ikeda)
エントリーする頃には、既に日が暮れかけていました。(photo by T.Ikeda)
ビーチからのドロップにはこのような
海底洞窟の入り口もある。看板には、DANGERと書かれている。何匹もの迷ったカメの骨が転がっているとか・・・。ダイバーは、絶対入ってはいけません。 
(photo by T.Ikeda)      
・・・・・・(イメージです。)
こんなのダイビング範囲には来ません(載せてみただけ)
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