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ポテトマな日々その後




「えぇ!あの岩田が動揺かよ!それってどんなだった?」

「んー、クネクネしてた」

「…クネクネしてたぁ?」

「うん」

「それじゃいつもと同じじゃねーかよ」

「いつもと違うクネクネだったよ?」

「そんなんいわれたってわかんねえよ!
 まぁいいや、それよりさぁ、そろそろ…」

「ん?」

「俺のカメラ…かえしてくんない?」

(恥じらい 小声/表情ゆたか 成功率0%)

「それはできないな」

「うう!た、頼むよ!
 それがないと新井木に借金返せないんだよぉぉ」

「へぇ、これがあるとどうして借金が返せるのかなあ?」

「そ、それは…と、とにかく返してくれよ!頼む、このとおり!」

「でもなぁ」

「頼むよ!柴村の写真やるからさあ!なっなっ?」

(恥じらい 小声/表情ゆたか 成功率0%)

「…柴村の写真?」

「そう!柴村!だから頼むッ!」

「…それは、どうやって、手に入れるんだい?」

(速水が話したら、気まずい雰囲気になった)

「それはもちろん…って…、…………………………」

「ん?」

「…………………………」

「どうしたんだい?」

「………………」

「(速水は、にっこりと微笑んだ)」

「…………すみませんでしたァァァァッ!」

(悲しみ/恥じらい 大声/表情豊か 成功率75%)

「うん、いいよ」

「へへ…借金は味のれんでバイトして返すよ…」

「うん、それがいいね。じゃぁこれはもういらないかな?」

(速水はデジカメをバキっと半分に割った)

「………!!!!」

「はい、デジカメ」

(怒り/喜び 表情豊か 成功率100%)

(速水はデジカメ(?)を滝川に渡した)

「さ…さんきゅ…」

「それじゃぁね、タキガワスキー」

(速水が出て行ったので普通の雰囲気になった)

「(ほっ…)」

「フフフ滝川でありながら雰囲気を察知するとは
 なかなか言語道断!やりますね、ロボ」

「ぅううをああああっ!!いっ岩田ぁ!?」

「その通り!イワッチです。
 貴方とワタシの暮らしを生々しく見つめます」

「見つめんなよ!いつから居たんだよお前は!」

「今さっき現れました。フフフ、速水が怒っていたようですね」

「ぁぁ、まあ…な。あいつたまにすごく怖いよなぁ…」

「フフフデジカメでよかったではないですかぁ。
 まかり間違えばそうなっていたのは貴方かもしれませんよククク」

「怖ぇこと言うなよ!」

「こうパキっとねぇ、パキっと真ん中から。ウフフフ」

(岩田は幸福状態になった)

(滝川は岩田にデジカメ(?)を投げつけた。
 岩田は壮絶に血を吐いて倒れた、動かなくなった…)

(滝川は不安状態になった)

(滝川が出て行ったら、明るい雰囲気になった)

「フフフ、こうしてはおれません、
 メインディッシュがひかえています、フハハハハ」

(岩田が出て行ったら、普通の雰囲気になった)


2002/5/10/BXB


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