（ポイント）
①本文例は、買い受けた商品が、交換や修理が可能な欠陥商品である場合に、まずは代物請求・修補請求を行い、売主が一定の猶予期間内に応じなかった場合に、履行遅滞による契約解除をする旨の予告付きの請求書です。 もし、契約解除ということになれば、今後は、支払い済みの代金があれば返金請求するということになります。
②期限を切って請求すること
③返事が欲しい場合は、その旨（連絡をください、書面での回答を求める等）記入しても良いでしょう。
④法的措置を検討している場合はその旨記載しても良いでしょう。


※本文例の書式は、差出人・受取人の住所を本文中に書かず、末尾余白に付記したものですが、特殊なやり方なので事前に郵便局に相談することをお勧めします。（なお、受取人用の原本に付記は書けません。 そのため、相手方が受け取る文書に住所・氏名の記載がなくても問題性の低い場合、または本文中に氏名のみ記載すれば問題ない場合は、このように付記を使って行数を増やすことができます。しかし、一般的には本文中に住所・氏名を記載した方が良いでしょう。）
（参考 字数・行数を増やす裏技）