型紙


ダンボールに、損傷を切り取った穴と、ボディのアウトライン、関係する補強材や他の部材の位置、折り曲げた「耳」の有無やその曲げ方向などを、極力正確に写し取る。
穴の縁+のりしろ2cmがパッチの基本サイズになるので、特に穴は正確にトレースする。
型紙の段階で洗濯バサミなどを駆使して何度も仮留めを行い、納得のいく状態にしておかないと、鉄板のパッチを作ったときに取り返しのつかないエラーになることがある。
上はまず大まかに切除した、右サイドボディパネル。運転席の壁面だ。
床に沿って延々と錆びて穴になっていたことがわかる。
なつかしのミゼットUの荷台の上で。
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