天覇から送られてきた地図をたよりに地下道を目指すだいすけとアスリーン
久々にコンビでの仕事な上に鼠とは言えわざわざ天覇からメールが来たのも気になるので
だいすけもアスリーンも仕事用の装備をしている。
だいすけはハードレザータイプのアーマーに武器は両手にセスタス(小手にダガーがついたような武器)
若いころ多少武道の経験のあるだいすけの動きを妨げないよう軽装がいつものスタイル。
アスリーンは動きやすい天覇の制服に身を包んでいる。
「だいちゃんのその装備見るの久々だね〜」なんだかんだで楽しそうなアスリーン
「そうかな?ぼちぼち着てるはずだけどなぁ。一緒の仕事が久々だからじゃない?」
そうこうしているうちに目的地の地下道の入り口に到着。
「ここが目的の地下道の入り口?ねぇねぇ〜やっぱ帰ろうよ。だいちゃん」
仕事が始る前にいかにも下水道と言った感じの入り口がアスリーンの気を削ぐ
「ここまできたら終わらせて帰ろ。さ!ガマンして仕事仕事」
嫌がるアスリーンの背中を押しながら地下道に突入する。
狭い入り口を潜り抜けると以外と広めの通路がありいかにも地下道らしく
暗くじめじめとした空気が漂っていた。
小さい鼠がうろうろしているがこれだけで天覇がわざわざおいらたちを呼んだりはしない。
「う〜〜〜いかにも地下道だね〜臭いし暗いし最悪だよ!」ボヤくアスリーン
「しーっ。奥に何かいるようだよ。気をつけて。」妙な気配を感じとっただいすけが注意する。
地下道の奥には下水処理場への扉があり、ごうごうと水が流れる音がしていた。
「ここに何かいそうだな。アスリーン詩魔法の準備はいいかい?」
「ここまで来たらもうヤケだよ!もちろん準備OK♪」
扉をあけると犬くらいの大きさに巨大化した鼠2匹とラットマンが1匹
「な!なんでこんなとこにラットマンが!?」動揺しながらもアスリーンを庇える位置へ
「キャシャァアァア」まわりの鼠に指示をだしたのか巨大鼠がさっそくこちらへ
「アスリーン!とりあえずおいらに青魔法を!」叫びながらアスリーンへ指示をだす
「あいあいさー♪」さっそく青魔法を紡ぎだすアスリーン。
青魔法の効果がさっそく効いてきたようで巨大鼠の攻撃をかわすと返す刀で鼠の一匹を両断
もう一匹も30秒後には床に横たわって血だまりを作っていた。
「おいらがひきつけるからアスリーンは赤魔法に切り替えて!」
「だいちゃんがんばって〜♪」まるでチアガールのようにおいらを応援してから詠唱開始
すばやい動きで詰めてきたラットマンの攻撃を左手のセスタスで受け流し右手のセスタスで首を一閃!
「んじゃ後はお願い!」弱りきったラットマンにアスリーンの赤魔法がHit!
「ふぅ〜〜〜だいちゃんお疲れ様!」さすがに少々疲れた感じのアスリーンが抱きついてきた。
「こないだの黒い悪魔のときは逃げ回ってたのに怪物相手の方がだいちゃんは強いね」
「アレはほんとに苦手なんだってば〜」ゴキブリまぢでダメなんですorz
「ま、とりあえず任務完了ってとこかな」テレながら天覇へメールで任務完了を伝える
「下水道に長くいたからすっかり臭いがついちゃったよぅ」
「早く帰ってお風呂お風呂♪」仕事も終わったのでゴキゲンなアスリーン
「今日のだいちゃんカッコよかったし一緒に入る?」なんてトンでもないことを言う。
「ばっ!バカなこと言ってるんじゃないの!」顔をまっかにしてテレるだいすけ
「冗談だよ〜だ。テレちゃってかわいい〜♪」ニコニコしながら腕にしがみついてくる。
どこまで冗談かわかんないんだよなぁ・・・女の子って・・・
TRPGやってたころの癖で戦闘描写細かく書いてたら長くなったのでめっさはしょりましたorz(だいすけ)
次回「あつあつ鍋」お楽しみに♪