なかむら治彦こと
尾張家はじめ・プロフィール




<ペンネームの由来>


 もともとはライター仕事用のペンネームとして、
 
「尾張家雑太」(落語の芸名のマネ)ってのを考えてました。
 ただ字ヅラがくどく、屋号が「終わり」で縁起にも障るため、
 下の名前を「はじめ」にしてバランスをとり、
 最終的に字画を調べたらわりと良かったので、決定。

 そんなわけで、私の名前は蕎麦屋の「尾張ではなく
 落語の屋号をマネた「尾張なのでございます。

 実際問題、確率1/2で前者に間違われますが、
 紛らわしい名前をつけてる方が悪いのであって、
 別に「尾張屋」と書かれよーが「おわいや」と呼ばれよーが
 スネて無視するよーな大人気ないマネはいたしません。
 でも、一応はよろしくお見知り置きのほどを〜。





<尾張家はじめ・活動履歴>

 貧相な履歴なので、テキトーにアンコ混じりで。
 (なお文中の<脚本に対する演者の忠実度>というのは、私自身が聴いた上での感覚で、必ずしも厳密ではないです)

★1998年7月
 落語王主催による落語脚本募集企画「第1回・新作落語大賞」に応募し、ビギナーズラックで大賞受賞。(中村治彦名義)
 応募作『悪党の町角』は同発表会の舞台(渋谷クロスタワーホール)で、春風亭昇太師によって口演された。<脚本に対する演者の忠実度・50%>

★2000年初旬
 この頃からナマ落語に通った記録を自サイトの日記に書きだした。
 同年暮れに出版された長井好弘氏の本『新宿末広亭 春夏秋冬「定点観測」』の影響を受け、翌2001年頃からは落語日記の更新がいっそう頻繁に。

★2002年1月
 落語専門サイト「なかむら記念館 落語別館」開設。
 自作脚本の発表の場として「新作落語脚本展示場」を設置。2006年9月現在、『分け綱の由来』『自販機さん』の書き下ろし2編を含む10作ほどが公開中。

★2002年4月
 この頃から名刺を両面印刷にして、裏面に「落語脚本承ります 尾張家はじめ」と書きだした。実績は4年前の一度っきりなのにね。書いたモン勝ちの世界か!(汗)

★2002年10月
  〜2003年3月

 「東急セミナーBE渋谷」の落語脚本講座に半年間通い、落語脚本執筆の基本を学ぶ。
 講師は柳家喬太郎・三遊亭白鳥・林家彦いちの各師。受講期間中、『無責任息子』『考えるラーメン』の2作を提出。
全12講中出席8講。ビミョーな生徒であった。

★2002年10月
 『悪党の町角』の改稿バージョンが三遊亭楽春師によって、お江戸両国亭「両国寄席」で口演。原作部分は全体のストーリーの中の1エピソードになっていた。<脚本に対する演者の忠実度・10%>

★2003年6月
 「東急セミナーBE渋谷」の落語脚本講座の受講者が書いた落語脚本の発表会、「作家のいる落語会」開催。尾張家の作品は2作とも選外。とりわけ『考えるラーメン』はケチョンパに酷評されたなぁ(号泣)。

★2004年2月
 両国・ごはち亭の「ごはち亭落語会」にて、三遊亭楽春師による『悪党の町角』2度めの口演。<脚本に対する演者の忠実度・8%>

★2004年7月
 落語協会主催の「新作台本大賞」に応募した『カレー会議』が、柳家小ゑん師によって選外佳作口演。上野・黒門亭にて。<脚本に対する演者の忠実度・70%>
 その後、小ゑん師によって2度、ちょっとずつギャグを追加されながら再口演された。(同年8月・プーク人形劇場「新・落語21」<忠実度・65%>、同年11月・お江戸日本橋亭「本牧落語五人会」<忠実度・60%>)

★2004年11月
 1年半前に「東急セミナーBE渋谷」の落語脚本講座で提出した『無責任息子』が、巡り巡って入船亭扇治師のもとに。池袋演芸場の扇治師の独演会「扇治の道も一歩から」にて口演。<脚本に対する演者の忠実度・85%>

★2005年5月
 ソーシャルネットワークサイト「ミクシィ」の中で企画された新作落語会「落語ルネッサンス」の脚本募集に、『カップの嵐』を応募。第2回発表会にて、二ツ目・春風亭柳太郎さんが口演し、観客投票にて全5作中2位の得票。<脚本に対する演者の忠実度・90%>
 じつはこの『カップの嵐』、2年前に書いた『考えるラーメン』の書き直しなのであった。
 その後、柳太郎さんによって、上野広小路亭「柳太郎の会」(同6月)や「昭島寄席」(同7月)で再口演。<脚本に対する演者の忠実度・ともに90%>
 さらに「昭島寄席」の高座は有線放送『うきうき落語会』でオンエア(同8月)され、柳太郎さんから脚本家として初の分け前を頂戴した。でへへ。

★2005年6月
 上野の黒門亭にて、入船亭扇治師による『無責任息子』2度めの口演。<脚本に対する演者の忠実度・80%>
★2005年10月
 「ミクシィ」の新作落語会「落語ルネッサンス」の脚本募集に、『無人島へいらっしゃい』を応募。第3回発表会にて、二ツ目・林家きく麿さんが口演し、観客投票にて前回と同じく全5作中2位の得票を得た。<脚本に対する演者の忠実度・50%>
★2006年5月
 新宿ゴールデン街「クラクラ」にて、ちばけいすけ氏との合同似顔絵展を開催(5/21〜27 )。その最終日「クラクラ寄席」にて、春風亭柳太郎さんによる『カップの嵐』再口演。<脚本に対する演者の忠実度・85%>

★2006年9月
 「落語別館」リニューアル。
 同時に、笑いに特化したブログ「ギャグ屋のきこんかい帖」(2014年6月終了)スタート。

★2007年3月
 池袋演芸場下席・昼の部にて、落語協会「新作台本大賞」応募作品特集の興行。柳家小ゑん師によって『カレー会議』再口演。<脚本に対する演者の忠実度・50%>
 後日、小ゑん師から脚本代を頂戴した。尾張家はじめとして生涯2度めの報酬。感謝感謝。

★2008年3月
 前年同様、池袋演芸場下席・昼の部の新作興行にて、柳家小ゑん師『カレー会議』の再口演あり。また同時期に、黒門亭の落語会「小ゑん・喜多八試作品」でも口演があったとのこと。(どちらも聴きに行けず、脚本忠実度は不詳)

★2010年9月
 尾張家はじめ名義では初の著書『アタマひらめき!なぞかけQ』(新星出版社)を刊行。五代目三遊亭円楽一門の三遊亭楽生・三遊亭大楽・三遊亭楽市お三方との共著。なぞかけブームに乗って、ありがたいことに即重版決定。

2011年1月、メディコムから電子書籍版「なぞかけQ」も発売開始。

★2011年6月〜
 現在、尾張家はじめ名義で各企業ネットコラムの仕事も連日展開中。仕事時間としては、マンガを描いている時間よりもこちらの時間の方が長くなったので、内職の域は越えたかも。

★2014年4〜6月
 プロバイダのブログサービス終了に伴い、「ギャグ屋のきこんかい帖」終了。
 平行して、Jimdoにて新ブログ「ギャグ屋のきこんかい帖・でらックス」開設(4月1日公開)。

 6月よりスマホ情報サイト「Walker47」にて愛知県稲沢市の地域編集長を担当。こちらも尾張家はじめ名義ながら、ここで公開中の4コマはなかむら治彦名義。




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