不完全版 落語芸能人リスト

今まで落語を口演したり、落語家を演じたりした芸能人・文化人のリストです。文中敬称略。
(ブログ初出−2013年2月18日〜4月14日/コンテンツ再編集公開−2014年3月19日)
(追加更新および凡例一部改訂−2017年10月20日・28日)


<凡例>
【A】落語口演活動を積極的に実践している(特に貢献度が高い人は【別格A】とした)。
【B】落語会やTV特番等で落語の口演経験を持つ。または落語家の芸名を持つ。
【C】映画・ドラマ・舞台で落語家役の経験を持つ。
【D】落語家から芸能人・文化人に転身、または芸能人・文化人から落語家に転身。
【E】参考記録


  ※名前の後ろの印は、コンテンツ再編集公開時(2014年3月19日)の新追加分。
   
印は、追加更新時(2017年10月20日・28日)の新追加、または新たな情報追加分。
   物故者、改名、解散したユニット等については追記だけ施し、印はつけていない。
  ※芸能活動以外が本業の人(文化人など)のうち、マスコミ露出のほとんど無い人は除外した。


【B】【C】【D】について
(1)【C】ドラマ・映画・舞台で落語家役を演じた俳優は、
  おもに2000年以降〜現在までに、ネット・出版物で情報確認が可能な人のみとする。
  映像が残っていないドラマ等、全員を紹介しきれない点は、あらかじめご了承を乞う。

(2)【B】【C】落語家以外の寄席芸人(漫才・漫談など)は除外した。最下段「番外メモ」参照。
  ただし、所属事務所が直轄経営する寄席(吉本・松竹)に出演する芸人はその対象としない。

(3)【B】【C】【D】ピン以外の芸人の名前の表記は2パターンある。
  俳優その他の露出で単独クレジットの機会が多い人は「フルネーム(ユニット名)」の表記、
  それ以外は「ユニット名+苗字」の表記として、誘導項目を新たに追加した。





<あ>

★R藤本【B】
芸人。2009年8月のよしもと浅草花月「落語寄席」に出演。

★青木崇高【C】
俳優。2007〜08年のNHK朝の連続ドラマ『ちりとてちん』で落語家・徒然亭草々を演じた。

★明石家さんま【E】 参考記録
タレント。1974年笑福亭松之助に弟子入りした当初は落語家として活動。
『播州巡り』などの古典落語を演じた。1975年には名古屋の大須演芸場にも出演した。
その後、亭号を明石家に改めてタレント活動に専念。
現在も特別興行などでは、黒紋付に袴の落語家スタイルで口上の場に加わることもある。


★赤塚不二夫【B】
漫画家。故人。1998年に立川流Bコース入門。「立川不二身」の名を持っていた。

★麻上洋子(一龍斎春水)【E】 参考記録
声優。1992年に声優の仕事のかたわら講談師・一龍斎貞水に入門、「一龍斎春水」となる。
2004年真打。2012年からは声優の芸名も「一龍斎春水」に統一した。


★浅野忠信【C】
俳優。2012年公開の映画『月光ノ仮面』に落語家役で出演。映画の中で『粗忽長屋』の一節を演じている。

★あさみちゆき【B】
歌手。フリーアナウンサー・小池可奈が催す落語会にたびたび客演。
2012年11月浅草木馬亭での会では『転失気』を口演した。


★浅利陽介【C】
俳優。2005年のドラマ『タイガー&ドラゴン』で、林屋亭一門の林屋亭うどんを演じた。

★芦屋小雁【C】
俳優。2007〜08年のNHK朝の連続ドラマ『ちりとてちん』で落語家・鏡漢五郎を演じた。

 ★安達健太郎→カナリア安達

★東貴博【B】
タレント。2007年1月3日放送『(秘)アブナイ話が満載!オールスター!!落語で暴露話大会』(テレビ東京)にて落語形式のトークを披露。
同番組は、2005年の『タイガー&ドラゴン』以降、落語が導入された初めてのバラエティ番組だった。


★あべこうじ【B】
芸人。2011年1月23日と3月6日の芸人落語会「世界一ポップな落語会」(ルミネtheよしもと)に出演。

★阿部サダヲ【C】
俳優。2005年放送『タイガー&ドラゴン』(TBS)に落語家・林屋亭どん太役で出演。

 ★綾部祐二→ピース綾部

★新井浩文【C】
俳優。2015年のTBS年末ドラマスペシャル『赤めだか』では立川ダンボール役を務めた。

★荒川良々【C】
俳優。2005年放送『タイガー&ドラゴン』(TBS)に落語家・ジャンプ亭ジャンプ役で出演。

★アンガールズ田中【B】
芸人。2007年10月1日放送『芸能人落語研究会 お後がよろしいようで』(TBS)にて『猫の皿』を口演。
翌2008年の大銀座落語祭「芸能人らくご大会」にも参加した。



<い>

★いかりや長介【C】
コメディアン・俳優。故人。
1971年公開の映画『春だドリフだ全員集合!!』で、落語家・いかり亭長楽を演じた。
この映画の中で、いかりやの師匠を六代目三遊亭円生が演じていて、
映画後半には、所属する団体「落語連盟」を脱退するという筋立てになっている。
しかも真打ち会議を行う理事連の中には五代目柳家小さんもいたため、
「1978年の分裂騒動を予見していたのでは?」と一部で話題になった。


★池田鉄洋【C】
俳優。2013年公開の映画『TOKYOてやんでぃ』に落語家役で出演。

★池田成志【B】
俳優。2009年11月、ぴあプロデュースの落語会「落語初心者、大歓迎!寄席」にて『一文笛』を口演。
2011年5月の「rakugoオルタナティブvol.1 落語の中の女」 でも『紙入れ』を演じている。


★石井正則【C】
俳優・芸人(アリtoキリギリスは2016年末に解散)。
2006年のドラマ『林家三平ものがたり』(テレビ東京)に林家こん平役で出演。
また2013年公開の映画『TOKYOてやんでぃ』にも落語家役で出演している。


★石川さゆり【B】
歌手。2013年9月の明治座公演で落語を披露。
その際稽古をつけた立川志の輔から、「石川亭さゆの輔」の芸名をもらった。


★石田章洋【D】
放送作家。かつて三遊亭楽太郎(現・六代目円楽)門下で「三遊亭花楽京」の名で活動。
その後放送作家に転身。2003年4月8日に横浜にぎわい座で行われた
「三遊亭楽太郎新旧一門会 〜やめた弟子とやめさせられそうな弟子を集めて〜」にも参加したが、
ここでは落語はやらず三遊亭道楽との漫才(トーク)のみだった。


 ★石田明→NON STYLE石田

★伊集院光【D】
タレント。1985年、三遊亭楽太郎(現・六代目円楽)に入門。
「三遊亭楽大」の名で二ツ目まで昇進したのち、落語界から離れてタレントへ。
10年近いブランクを経て、現在は時折クイズ番組などで共演、仲の良い師弟ぶりを見せている。
2003年4月8日の横浜にぎわい座「三遊亭楽太郎新旧一門会 〜やめた弟子とやめさせられそうな弟子を集めて〜」では
着物に袴の落語家姿で登場、落語家時代のエピソード漫談を披露した。


★磯山さやか【B】
タレント。2010年3月放送の『落語家Xの快楽』(WOWOW)で『悋気の独楽』を口演。

★板尾創路(130R)【C】
芸人・俳優。自ら監督・脚本を務めた映画『月光ノ仮面』(2012年公開)にて記憶喪失の落語家役を演じた。

★糸井重里【B】
コピーライター。
1997年9月23日放送の『らくごのごスペシャル〜オールスター落語発表会』(ABC、関西ローカル)にて落語を披露。


★伊藤克信【C】
俳優。1981年公開の映画『の・ようなもの』で主役の落語家・志ん魚(しんとと)役を演じ、
2015年公開の続編『の・ようなもの のようなもの』では、落語家を廃業していたものの、
一門会の高座で復帰して『黄金餅』を口演した。ちなみに前作では「出船亭」の亭号は名乗っていない。
この他、2013年公開の『TOKYOてやんでぃ』にも落語家役で出演している。


★伊東四朗【C】
俳優。2006年放送のドラマ『林家三平ものがたり』(テレビ東京)に七代目林家正蔵役で出演。
また同年公開の映画『しゃべれども しゃべれども』にも落語家・今昔亭小三文役で出演した。


★伊原剛志【B】
俳優。親交のある桂雀々から落語を学び、2016年12月3日の雀々の独演会(国立演芸場)にて初高座。
芸名は観客のアンケートで「雀々や剛々(じゃくじゃくやごうごう」に決定。直伝の『動物園』を披露した。


★伊武雅刀【B】
俳優。2012年3月放送の『落語家Xの快楽スペシャル』(WOWOW)で『笠碁』を口演。

★今井音也(桂音也)【D】
元朝日放送(のちフリー)アナウンサー。故人。1970年に桂枝雀に入門、「桂音也」の名で活動した。
自作の創作落語多数。



<う>

★内田春菊【B】
漫画家・エッセイスト。1987年に立川流Bコース入門。「立川於春の方」の名を持っていた。

★うつみ宮土理【B】
タレント。2017年4月14日、中目黒のキンケロ・シアターが催されたチャリティーコンサートで、
ゲストの桂文枝の前座として登場、小咄2本(『三人旅』『花屋』)を口演した。芸名は「柱毛呂ン波゜(はしら・けろんぱ)」。



<え>

★永六輔【B】
作詞家・エッセイスト・ラジオパーソナリティー。故人。
かつて春風亭柳昇から「春風亭六輔」の芸名をもらったことがある。なかばシャレ。


★柄本佑(たすく)【C】
俳優。2012年公開の映画『月光ノ仮面』に落語家役で出演。

★柄本時生(ときお)【C】
俳優。2015年のTBS年末ドラマスペシャル『赤めだか』では立川談かん役を務めた。

★エリートヤンキー橘【B】
現在はピン芸人「みのるチャチャチャ♪」として活動中(エリートヤンキーは2015年末に解散)。
コンビ時に、2010年11月9日と2011年3月6日の芸人落語会「世界一ポップな落語会」(ルミネtheよしもと)に出演。


★LLR福田【B】
芸人。2010年11月9日と2011年3月6日の芸人落語会「世界一ポップな落語会」(ルミネtheよしもと)に出演。


<お>

★大泉洋【C】
俳優。2014年公開の映画『トワイライト ささらさや』で売れない落語家役を演じている。

 ★大熊ひろたか→シャカ大熊
 ★大地洋輔→ダイノジ大地

★オードリー若林【B】
漫才師。落語好きで、自らのライブでは落語スタイルの漫談を演じたことがある。

★大仁田厚【B】
元プロレスラー・タレント。
2000年、NHKの朝ドラ『私の青空』で共演した三遊亭金馬に弟子入りし、
「三遊亭邪道」の芸名を名乗った、との逸話が残っているが、実際の高座活動については不詳。


★大野貴保【C】
元俳優。1981年公開の映画『の・ようなもの』に出船亭志ん菜役で出演。
2015年公開の続編『の・ようなもの のようなもの』では、廃業して一門会の陣中見舞いに来る役だった。
実は大野自身もこの時既に俳優を辞めて一般人になっており、
映画のエキストラオーディションに応募したことがきっかけで再出演の運びとなったという。


★オール巨人【D】
漫才師。吉本新喜劇に入る以前、林家染三の門下で「林家三喜」を名乗っていた。

★オール阪神【D】
漫才師。巨人同様、染三門下では「林家三八」を名乗っていた。

★岡田准一【C】
ジャニーズ「V6」所属。2005年放送『タイガー&ドラゴン』(TBS)に落語家・林屋亭小辰(谷中竜二)役で出演。

★荻野アンナ【A】
小説家。2005年に十一代目金原亭馬生に弟子入り、「金原亭駒ん奈」の名で一門会などの高座に上がっている。
落語協会には未所属。


★奥山p伸(てるのぶ)【B】
放送作家。1995年に立川流Bコース入門。「立川p志ん」の名を持っている。

★小倉久寛【B】
俳優。2009年3月12日の下北沢演芸祭「らさある亭」(本多劇場)が初落語。演目は『時そば』。
その後も数回、小宮孝泰ら演劇仲間との落語会に参加している。


★小沢昭一【別格A
俳優。故人。早稲田大学在学中に落語研究会を創設。舞台では古今亭志ん生を演じた経験もある。
2005年6月には新宿末広亭下席・夜の部に10日間出演。
連日随談を披露した模様が『小沢昭一的新宿末廣亭十夜』(講談社)に収められている。


★尾上松也【C】
歌舞伎俳優。
2017年放送のドラマ『BS笑点ドラマスペシャル 桂歌丸』(BS日テレ)で主役の桂歌丸を演じた。


★オリエンタルラジオ藤森【B】
芸人。2010年3月放送の『落語家Xの快楽』(WOWOW)で『幇間腹』を口演。


<か>

★香川照之【C】
俳優。2015年のTBS年末ドラマスペシャル『赤めだか』では立川志の輔役を務めた。

★景山民夫【B】
作家・放送作家。故人。1986年に立川流Bコース入門。「立川八王子」の名を持っていた。
1984年12月に国立演芸場で催された一門Bコースの会では、『お直し』を現代風俗に改作した落語を口演した。


★風間杜夫【A】
俳優。舞台で落語家役を演じたのを機に、本格的に落語に取り組む。
大阪ABCで1997年9月23日に放送された『らくごのごスペシャル〜オールスター落語発表会』が初演とのこと。
以降、寄席・落語会への客演や独自の定期落語会、さらに全国の落語公演など、
高座数と観客動員数では他の落語芸能人と一線を画す。特定の落語家と師弟関係は持っていない。


★柏木美里 【B】
タレント。日本テレビが運営する落語スクール「麹町落語塾」で落語を学び、「麹家なす美」の芸名をもらう。
2012年からたびたび高座に上がり、インターネットで高座を中継したこともある。


★梶原一弘(桂三象)【D】
大学の先輩である桂三枝(現・文枝)の紹介で花月の舞台進行役に就業し、1979年には吉本新喜劇に入団。
劇団員として7年在籍したのち、1986年に30歳で三枝に弟子入りした。当初の芸名は「桂三造」。


★梶原しげる【B】
フリーアナウンサー。
2007年1月3日放送『(秘)アブナイ話が満載!オールスター!!落語で暴露話大会』(テレビ東京)にて自作の落語を披露。


★片岡鶴太郎【B】
タレント・俳優・画家。1980年代の落語番組『らくごin六本木』(フジテレビ)に出演。
そこで演じた落語『御菜煮』(『転失気』がベースの創作)は一部で評判となった。


★ガッポリ建設小堀【D】
芸人。1992年、三遊亭円丈に入門。「三遊亭ぐん丈」の名で二ツ目まで昇進したのち落語界から離れ、1997年ガッポリ建設を結成。

★ガッポリ建設室田【D】
芸人。鈴々舎馬風に入門し「鈴々舎たけ馬」から「馬賀」さらに改名して「馬賀正」。のち落語界から離れ、1997年ガッポリ建設を結成。

★桂小金治【D】
俳優・司会者。故人。1947年に桂小文治に弟子入りし、1949年二ツ目。
1952年に松竹大船の専属となってから俳優業が中心となり、一時落語界から離れた。
その後はフリーで落語高座を務め、CDもリリースした。2011年に高座引退宣言。


★加藤シゲアキ【B】
ジャニーズ「NEWS」所属。2008年の一人芝居の舞台で自作落語を口演した。

★加藤武【別格A
俳優。故人。早大在学時に小沢昭一・大西信行らと落語研究会を創設。
俳優の道に進んでからも舞台やドラマで落語を演じること多数。アマチュア落語家としてならした。
2007年の大銀座落語祭「究極の東西寄席」では同じ正岡容門下の小沢昭一・桂米朝と揃い踏み。
「小沢昭一&加藤武 名優二人会」で『宮本武蔵』を朗読し喝采を得た。


★加藤茶【C】
コメディアン。1971年公開の映画『春だドリフだ全員集合!!』で、いかり亭長楽の弟子・茶楽を演じた。
映画の中では、軽妙な口調で『道具屋』を演じている。


★加藤虎之介【C】
俳優。2007〜08年のNHK朝の連続ドラマ『ちりとてちん』で落語家・徒然亭四草を演じた。

★カナリア安達【B】
芸人。2011年1月23日と3月6日の芸人落語会「世界一ポップな落語会」(ルミネtheよしもと)に出演。

★上岡龍太郎【B】
タレント。1984年に立川流Bコース入門。市川右太衛門から取って「立川右太衛門」を名乗った。
また1977年には講談師・旭堂南陵に弟子入り、「旭堂南蛇」として高座にも上がっている。


★雷門ケン坊【D】
俳優・声優。1966年に八代目雷門助六に子供落語家として入門、「小助六」から「ケン坊」。
入門当初からアニメの声優やドラマで活躍したが、1980年代に芸能界を離れた。落語活動の時期は不明。


★嘉門達夫(タツオ)【D】
歌手。高校在学時の1975年、笑福亭鶴光に弟子入り。
「笑福亭笑光」の名でラジオのレギュラーを持つなど活躍したが、1980年に破門を宣告され、その後歌手に転身。
2017年3月、「嘉門タツオ」に改名。


★香里奈【C】
女優。2007年上映の落語映画『しゃべれども しゃべれども』に出演、映画の中で『火焔太鼓』の一節を語るシーンがある。

★川畑泰史【B】
吉本新喜劇俳優。2010年11月9日の芸人落語会「世界一ポップな落語会」(ルミネtheよしもと)に出演。

★貫地谷しほり【C】
女優。2007〜08年のNHK朝の連続ドラマ『ちりとてちん』で主演の女流落語家・徒然亭若狭を演じた。

★カンニング竹山【B】
芸人。2007年10月1日放送の『芸能人落語研究会 お後がよろしいようで』(TBS)で、主役を芸人の男に改めた現代版『子別れ』を口演。


<き>

★岸部一徳【C】
俳優。2006年上映の映画『寝ずの番』に落語家役で出演。

★北村有起哉【C】
俳優。2015年のTBS年末ドラマスペシャル『赤めだか』では立川談々役を務めた。

★キングコング西野【B】
芸人。2013年2月、自身のライブで落語を初口演した。落語用の芸名は「与太屋カエル」。


<く>

★熊田曜子【B】
タレント。2007年1月3日放送の『(秘)アブナイ話が満載!オールスター!!落語で暴露話大会』(テレビ東京)で、
グラビアアイドルならではのエピソードトークを落語形式で披露。


★くまモン【B】
熊本県を代表するマスコットキャラクター。
2016年6月21日に上野鈴本で行われた熊本大分地震チャリティーイベントで、
着物姿で高座に登場し、林家彦いち師・林家きく麿師のアシストを受けつつ落語仕草を披露した。
喋っていないので口演ではないが、めくりも出囃子もあったので「口演」扱い。


★グレート義太夫【B】
タレント・ミュージシャン。ホーキング青山が主催する「ホーキング青山の勉強会」(神保町らくごカフェ)で、時々落語を演じている。

★桑田佳祐【B】
ミュージシャン。2016年12月1日放送の『SONGS』(NHK)中、落語家スタイルで登場。
「茅ヶ崎萬秘(ちがさきマンピー)改め波乗亭米祐(なみのりてい・べーすけ)」と名乗り、
『君への手紙』など自身の曲のタイトルとからめた創作小咄を披露した。



<こ>

★小池可奈【B】
フリーアナウンサー。文化放送『走れ!歌謡曲』パーソナリティー。
2012年から定期的に落語会を主催して、自身も高座に上がり落語を口演する。
2012年11月浅草木馬亭で開催した会では『転失気』を口演した。


★小出恵介【C】
俳優。2013年放送のドラマ『人生、成り行き 天才落語家・立川談志』(NHK-BSプレミアム)で青年期の立川談志役を演じた。

★高信太郎【B】
漫画家。かつて春風亭柳昇から「春風亭蛾昇」の芸名をもらった。

★コージー冨田【B】
ものまねタレント。2012年9月、コロッケの落語会に出演。
他のものまねタレントら(葉月パル・ホリ・古賀シュウ)と『長屋の花見』を演じた。


★古賀シュウ【B】
ものまねタレント。2012年9月、コロッケの落語会に出演。
他のものまねタレントら(葉月パル・コージー冨田・ホリ)と『長屋の花見』を演じた。


★国分太一【C】
ジャニーズ「TOKIO」所属。2007年上映の落語映画『しゃべれども しゃべれども』で主役の若手落語家・今昔亭三つ葉役を演じた。

★小島慶子【B】
フリーアナウンサー。2012年4月の「赤坂BLITZ寄席ライブ」で『権助提灯』を口演した。

★小島よしお【B】
芸人。2012年10月、放送作家・元祖爆笑王プロデュースの寄席形式ライブ『席亭 元祖爆笑王の落語会〜よりすぐり〜 其の二』で落語を口演。

★小林まさひろ【C】
俳優。故人。1981年公開の映画『の・ようなもの』に出船亭志ん肉役で出演。
2015年公開の続編『の・ようなもの のようなもの』では落語家を廃業して、うどん屋になっていた。


★小林ゆう【B】
声優。2012年8月に、古典落語を萌え要素を込めて改作した作品4編を収録した『モエオチ!』というアルバムをリリースした。

★小日向文世【C】
俳優。2005年放送『タイガー&ドラゴン』(TBS)第7話に落語家・柳亭小しん役で出演。

 ★小堀敏夫→ガッポリ建設小堀
 ★小堀裕之→2丁拳銃小堀

★小松政夫【C】
俳優・タレント。2013年上映の映画『TOKYOてやんでぃ』に落語家・立花亭圓志役で出演。
また、2014年の映画『トワイライト ささらさや』では主役の大泉洋演じる落語家の師匠役も務めた。


★小宮孝泰【A】
タレント。明治大学の落語研究会出身で、同じコント赤信号・渡辺正行は同期。
2002年にドラマ『相棒』で落語家役を演じて以降、落語熱が再燃。
その後は大銀座落語祭(2008年)を始め数多くの落語会に、本職の落語家並みに頻繁に出演している。
近年は落語好きの演劇人を集めた落語会「ごらく亭」を主催している。


★コロッケ【B】
ものまねタレント。大銀座落語祭「芸能人らくご大会」には唯一2年連続(2007年・2008年)出演。
2012年9月、深川江戸資料館で葉月パル・コージー冨田・ホリ・古賀シュウらとものまね落語会を開催。
2013年2月にAMGエンタテインメントより『コロッケ 爆笑ものまね楽語会』のタイトルでDVD発売された。



<さ>

★西条昇【D】
お笑い評論家・大学准教授。かつて三遊亭円歌の弟子だった時期がある。

★斉藤清六【B】
タレント。1980年代の落語番組『らくごin六本木』(フジテレビ)に出演。

★サカイストまさよし【B】
漫才師。2009年10月のよしもと浅草花月「落語寄席」に出演し、落語を披露した。

★酒井敏也【B】
俳優。2011年3月放送の『落語家Xの快楽 シーズン2.0』(WOWOW)に出演し、『夢の酒』を演じた。

★篠井英介【C】
俳優。2006年放送のドラマ『林家三平ものがたり』(テレビ東京)に八代目林家正蔵役で出演。

★笹野高史【B+C】
俳優。2011年9月3日、柳家さん生の落語会(博品館劇場)にゲスト出演し、『粗忽長屋』を口演した。
2006年上映の映画『寝ずの番』には落語家・笑満亭橋次役で出演している。
また2017年放送のドラマ『BS笑点ドラマスペシャル 桂歌丸』(BS日テレ)では、
歌丸の最初の師匠・五代目古今亭今輔を演じ、『粗忽長屋』『ボロタク』などをドラマ内で口演した。

★さだまさし【A】
シンガーソングライター。高校・大学と落語研究会に所属した経験を持つ落語好き。
自身のコンサートでは時おり落語を演じ、落語のCDもリリースしている。
学生時代の芸名は「飛行亭墜落」。


★佐藤満春(どきどきキャンプ) 【B】
芸人・放送作家。CS寄席チャンネルで『1から落語 〜佐藤満春 落語家への道〜』に出演。
三遊亭こうもり(のち三遊亭とむ、元・末高斗夢)からレクチャーを受けている。


★里見まさと(ザ・ぼんち)【B】
漫才師・タレント。2006年の彦八まつり「落語家でない落語会」で自作の創作落語を演じた。

★沢田研二【C】
歌手。舞台で桂春団治役を演じた経験がある。


<し>

★茂山宗彦【C】
能楽師・俳優。2007〜08年のNHK朝の連続ドラマ『ちりとてちん』で落語家・徒然亭小草若を演じた。

★嶋田久作【C】
俳優。2011年上映の映画『落語物語』に落語家・山海亭文酒役で出演。

★島田紳助【B】
元漫才師・タレント。1980年代の落語番組『らくごin六本木』(フジテレビ)に出演。

★シャカ大熊【B】
現在はピン芸人(シャカは2015年解散)。
2012年10月、放送作家・元祖爆笑王プロデュースの寄席形式ライブ『席亭 元祖爆笑王の落語会 〜よりすぐり〜 其の二』で落語を口演。


★じゅんいちダビッドソン【B】
芸人。三遊亭円丈主催の新作落語会に出演。
2017年7月6日の『実験落語neo 〜シブヤ炎上2017夏コレクション〜』に自作落語で参加した。


★笑福亭笑瓶【E】 参考記録
タレント。1981年に笑福亭鶴瓶に弟子入り。
入門後も落語はやらなかったが、大銀座落語祭「鶴瓶・笑瓶親子会」(2008年)など、
2000年以降は師匠・鶴瓶の「六人の会」活動の影響から何度か落語を口演している。
上方落語協会には入門当初から所属。


★シンデレラエキスプレス渡辺【B】
漫才師。2016年11月15日の「法善寺寄席」に出演し、『除夜の雪』を披露した。
高座名はそのまま「シンデレラエキスプレス渡辺」。



<す>
★末高斗夢(三遊亭こうもり→とむ)【D】
末高斗夢名義で芸人活動ののち、2011年8月三遊亭好楽に入門して「三遊亭こうもり」、2014年9月「とむ」で二ツ目。
2013年、R-1ぐらんぷりファイナリストとして出場した際には『都々逸親子』を口演した。


★末吉くん【D】
芸人。かつて立川談志の弟子だった時期があるとのこと。

★菅裕輔【C】
俳優。2017年放送のドラマ『BS笑点ドラマスペシャル 桂歌丸』(BS日テレ)で歌丸の兄弟子・古今亭金太郎役を演じた。

★菅谷大介【B】
日本テレビアナウンサー。2008年9月放送の『日本テレビ男子アナ はじめての落語』(日本テレビ)にて『がまの油』を演じた。

★鈴木勝大(かつひろ)【C】
俳優。2017年放送のドラマ『BS笑点ドラマスペシャル 桂歌丸』(BS日テレ)で歌丸の兄弟子・古今亭千代輔役を演じた。

★鈴木みえ(一龍斎貞友)【E】 参考記録
声優。1992年11月に声優の仕事のかたわら一龍斎貞水に入門、「一龍斎貞友」となる。
1998年からは声優の仕事も「一龍斎貞友」の芸名に統一。2004年真打。
ちなみに同じ声優の一龍斎春水(麻上洋子)は同年7月入門と若干先輩。


★駿河太郎【C】
俳優。笑福亭鶴瓶の長男。2017年放送のドラマ『BS笑点ドラマスペシャル 桂歌丸』(BS日テレ)で立川談志役を演じた。


<せ>

★世界のナベアツ(桂三度)【D】
コント(ジャリズム)や放送作家、ピン芸人として活動ののち、
2011年3月に桂三枝(現・六代文枝)に入門、「桂三度」の名をもらう。2012年1月初高座。
2013年、R-1ぐらんぷりに三遊亭こうもり(とむ)とともに落語家として出場。


★関根勤【B】
タレント。1980年代の落語番組『らくごin六本木』(フジテレビ)に出演。

★仙石みなみ【B】
アイドルユニット「アップアップガールズ(仮)」メンバー。
2013年3月の「アップフロント落語会〜赤坂寄席VOL.1〜」(赤坂元気劇場)で『鰻屋』を演じた。指導は立川志ら乃。



<そ>

★宗矢樹頼(しげのり)【D】
声優。三遊亭円窓に入門して「三遊亭窓矢」。その5年後に落語界を離れた。
現在は「81プロデュース」に所属し、ナレーションなどの仕事をこなしている。



<た>

★ダイノジ大地【B】
芸人。2009年8月のよしもと浅草花月「落語寄席」に出演、立川志の輔の新作『みどりの窓口』を演じた。
(当時の芸名は「ダイノジおおち」)


★太平サブロー【B】
タレント。2007年2月から現在まで桂雀々と定期二人会『サブロー&雀々 二人の世界!!』を開催し、落語を披露している。
高座名は「柱サブサブ」(雀々の命名)。


★高井研一郎【B】
漫画家。故人。1996年に立川流Bコース入門。「立川雄之助」の高座名を持っていた。

★高田文夫【別格A
放送作家・ラジオパーソナリティ。1983年11月の落語立川流創立と同時にBコース入門。
「立川藤志楼」として落語会を中心に活動。中でも山藤章二プロデュースの紀伊国屋ホールの独演会は、
当時マスコミ注目度の低迷していた落語界において大いに注目された。
1988年11月、立川流Bコースでは初の真打昇進。通算20枚近い落語CDを発売(再発売含む)。
また2006年4月中席には、新宿末広亭の落語芸術協会興行にも10日間客演し、落語を口演。
『タイガー&ドラゴン』には落語家・高田亭馬場彦役で出演もした。


★高橋是好【C】
俳優。1971年公開の映画『春だドリフだ全員集合!!』で、落語連盟の理事役を演じた。

★高橋雄一【B】
日本テレビ元アナウンサー(2011年異動)。
2008年9月7日放送の『日本テレビ男子アナ はじめての落語』(日本テレビ)に出演し、『やかん』を演じた。


★田代沙織【B】
タレント。桂歌春の愛娘。落語ブーム以前から「らくドル(落語ができるアイドル)」の肩書きで活動。
父・歌春とは文字通りの「親子会」で時々同じ高座を踏んでいる。


 ★橘実→エリートヤンキー橘

★立原啓裕【B】
タレント。2008年11月3日の芸能人落語会「落とし頃なお年頃 芸能界落語部」(ワッハホール)に参加した。

★辰巳雄大【B】
ジャニーズ「ふぉ〜ゆ〜」(ジャニーズJr.兼務)所属。
2017年8月11〜27日、日比谷・シアタークリエでのショー『GACHI』で「四遊亭歌雄(ふぉーゆーてい・かゆう)」の芸名で登場。
『猫の皿』を口演した。指導は三遊亭歌武蔵。


田中章(プリンプリン)【C】
芸人。2006年上映の映画『寝ずの番』に落語家役で出演。

 ★田中卓志→アンガールズ田中

★田中泯【C】
舞踏家。2013年放送のドラマ『人生、成り行き 天才落語家・立川談志』(NHK-BSプレミアム)で最晩年の立川談志役を演じた。

 ★田村亮→ロンドンブーツ1号2号田村亮

★谷原章介【C】
俳優。2017年放送のドラマ『BS笑点ドラマスペシャル 桂歌丸』(BS日テレ)で五代目三遊亭円楽役を演じた。

★タモリ【B】
タレント。芸歴初期の持ちネタ・ハナモゲラ落語で『花王名人劇場』に出演。
自身の2ndアルバム『タモリ2』にも『めけせて』の題で収録されている。


★ダンカン【D】
タレント・放送作家。1982年9月に独立前の立川談志に入門し「談かん」、
その後談志門下を離れてビートたけしの弟子となり、1986年2月にBコース再入門。
再入門後は芸名も「ダンカン」のまま。


★団鬼六【B】
作家。故人。1986月11日に立川流Bコース入門。「立川鬼六」の高座名を持っていた。


<ち>

★千原ジュニア(千原兄弟)【B】
タレント。2008年7月21日の大銀座落語祭「芸能人らくご大会」に参加した。


<つ>

★津川雅彦【C】
俳優。2008年上映の映画『落語娘』に落語家・三々亭平佐役で出演。
また、マキノ雅彦名義で2006年公開の映画『寝ずの番』の監督も務めた。


★九十九一【B】
タレント。1980年代の落語番組『らくごin六本木』(フジテレビ)に出演。

★辻本祐樹【C】
俳優。2007〜08年のNHK朝の連続ドラマ『ちりとてちん』で落語家・徒然亭小草々を演じた。

★つボイノリオ【B】
ミュージシャン・ラジオパーソナリティー。
幼少期からの話芸好きが高じて、2016年からは年1回のペースで落語会プロデュースを開始。
2017年1月9日の「第2回 つボイノリオ落語会」では自らも金色の着物で登場し、落語形式の漫談を披露した。



<て>

★デーブ・スペクター【B】
TVプロデューサー・コメンテーター。1980年代の落語番組『らくごin六本木』(フジテレビ)に出演。
1997年9月23日放送の『らくごのごスペシャル〜オールスター落語発表会』(ABC)にも参加。


★テリー伊藤【B】
演出家・コメンテーター。
2007年9月22日、当時ラジオで共演していた落語家・林家たい平の独演会に「林家テリ平」の芸名でゲスト出演した。


★でんでん【C】
俳優。1981年上映の『の・ようなもの』、2015年の続編『の・ようなもの のようなもの』に出船亭一門の中堅・志ん水役で出演。
2013年上映の『TOKYOてやんでぃ』にも落語家役で出演している。



<と>

★毒蝮三太夫【B】
タレント・俳優。1983年11月の落語立川流創立と同時にBコース入門。高座名は「立川毒まむ志」。
落語家としての活動は無いが、立川流家元・談志の盟友として長年行動を共にした。


★外波山文明【C】
俳優。2007年上映の映画『しゃべれども しゃべれども』に落語家役で出演。

★友近【B】
芸人。2008年9月15日の初単独ライブ(なんばグランド花月)で、「右近亭友近」の高座名で自作の落語を演じた。

★友部康志【C】
俳優。2016年公開の落語映画『ねぼけ』で主役の落語家・仙栄亭三語郎を演じた。


<な>

★NICE GIRL プロジェクト!【B】
2007〜12年頃、つんく♂がプロデュースしたアイドルユニットプロジェクト(現在は終了)。
ユニット「キャナァーリ倶楽部」やソロメンバーで構成されている。
2008年11月2日、新宿末広亭で「ナイスガールプロジェクト はじめての寄席」と題して
キャナァーリの高田あゆみが『子ほめ』、同・松井友里絵が『桃太郎』、同・橋口恵莉奈が『たぬき』、
さらにソロの加藤花蓮が小咄を演じた。落語指導は桂才紫(現・桂やまと)。
女性アイドルが寄席を貸切にして落語会を演じ、マスコミで報じられたのはこれが最初。


★中井貴一【C】
俳優。2006年の映画『寝ずの番』で主役の落語家・笑満亭橋太役を演じた。

★中尾明慶【C】
俳優。2017年放送のドラマ『BS笑点ドラマスペシャル 桂歌丸』(BS日テレ)で初代林家三平役を演じた。

★長瀬智也【C】
ジャニーズ「TOKIO」所属・俳優。
2005年放送のドラマ『タイガー&ドラゴン』(TBS)で主役の落語家・林屋亭小虎役を演じた。


★長門裕之【C】
俳優。故人。2006年の映画『寝ずの番』で笑満亭橋鶴役を演じた。

 ★長友光弘→響 長友

★長原成樹【B】
タレント。2006年の彦八まつり「落語家でない落語会」に参加。

★中村嘉葎雄【C】
俳優。1983年放送のドラマ『おりんさん』(東海テレビ制作・フジテレビ)で古今亭志ん生役を演じた。

★中村勘三郎【C】
歌舞伎俳優。故人。2004年の舞台で桂春団治役を演じた。

★中村福助【B】
歌舞伎俳優。2000年頃、矢崎滋の誘いで落語『厩火事』を覚え、時おり披露している。
近年では2012年7月15日「プチ銀座落語祭 鈴々舎馬桜夏の独演会」(銀座山野亭)にゲスト出演、その『厩火事』を演じた。


★中山秀征【C】
タレント・俳優。2013年放送のドラマ『人生、成り行き 天才落語家・立川談志』(NHK-BSプレミアム)で壮年期の立川談志役を演じた。

★なぎら健壱【B】
ミュージシャン・タレント。
2007年1月3日放送の『(秘)アブナイ話が満載!オールスター!!落語で暴露話大会』(テレビ東京)でトリを務め、
自身のエピソード漫談を落語形式で披露。


★波岡一喜【C】
俳優。2007〜08年放送のドラマ『ちりとてちん』(NHK)で落語家・土佐屋尊建役を演じた。

★南海キャンディーズ山里【B】
漫才師。2009年8月22日のよしもと浅草花月「落語寄席」で『子ほめ』を口演。
また2011年3月放送の『落語家Xの快楽 シーズン2.0』(WOWOW)では、
三遊亭兼好から教わった『宗論』を披露。同時に兼好から「三遊亭兼便」の芸名をもらう。


★南原清隆(ウッチャンナンチャン)【A】
タレント。高校時代は落語研究会に所属(高座名「朝起亭はなぢ」)。
1997年9月23日放送の『らくごのごスペシャル〜オールスター落語発表会』(ABC)で落語をTV初披露。
ウッチャンナンチャンとしての活動と並行して、2000年以降は単独による高座の機会を増やしている。
2004〜2008年に開催された大銀座落語祭には毎年参加。
2003年8月には独演会「なんばらくご」(新宿アイランドホール)を2日間開催した。
また2007年10月1日放送の『芸能人落語研究会 お後がよろしいようで』(TBS)では、トリで『芝浜』を披露した。



<に>

★にしおかすみこ【B】
芸人。春風亭小朝に師事し、「春風こえむ」の芸名をもらう。
2009年9月8日の小朝の独演会「プラザ寄席」(大田区民プラザ)で初高座。演目は『桃太郎』。
また2011年7月の「東日本大震災チャリティ落語会」でも落語を演じている。


★西川のりお【B】
漫才師。1980年代の落語番組『らくごin六本木』(フジテレビ)に出演。

★西田敏行【B+C】
俳優。2005年放送のドラマ『タイガー&ドラゴン』(TBS)で落語家・林屋亭どん兵衛役を演じた。
また2006年9月の「彦八まつり」では、丹波哲郎と三國連太郎の会話をもとにした自作落語 『もしも落語ができたなら』を披露している。


 ★西野亮廣→キングコング西野

★にしゃんた【B】
スリランカ出身の博士・大学准教授・タレント(2005年日本国籍取得)。
俳優として映画デビューした2008年の11月に、ワッハ上方の落語会「落とし頃なお年頃 芸能界落語部」にて初高座。
翌2009年の社会人落語日本一決定戦で準優勝し、それを機に自身の講演活動に落語を取り入れるようになったとか。


★2丁拳銃小堀【B】
漫才師。2009年10月17日のよしもと浅草花月「落語寄席」、2010年品川花月などで落語を口演。
落語脚本の執筆も手掛け、受賞経験もある。


★二宮和也【C】
ジャニーズ「嵐」所属・俳優。2015年のTBS年末ドラマスペシャル『赤めだか』で主役の立川談春を演じた。


<ね>

★猫ひろし【B】
芸人。2007年7月14日の大銀座落語祭「芸能人らくご大会」に参加。
ホーキング青山が主催する神保町らくごカフェでの落語会にも出演した。


★ねづっち【B】
芸人。2015年頃から自身のライブで時々落語を口演している。
『真田小僧』『親子酒』や自作の新作落語を自身のYouTubeチャンネルで公開している。



<の>

★ノゾエ征爾【C】
俳優・演出家。2013年上映の映画『TOKYOてやんでぃ』にて主役の落語家・立花亭ピカッチ役を演じた。

★野村宏伸【C】
俳優。2015年公開の映画『の・ようなもの のようなもの』で、出船亭志ん麦役を演じた。
前作『の・ようなもの』には登場していない新キャラ。


★NON STYLE石田【B】
芸人。2010年12月にABCで放送された『NONSTYLE石田 映画番組やります なんで、オレが!?』で、
自作の落語を披露している。他にも落語会にゲスト出演した経験が数回。



<は>

★爆裂Q中村(笑福亭羽光)【D】
4人組お笑いユニット「爆裂Q」として活動していたが2007年3月解散。
同年4月に笑福亭鶴光の門下となり「笑福亭羽光」。落語芸術協会所属。


★葉月パル【B】
ものまねタレント。2012年9月、コロッケの落語会に出演。
他のものまねタレントら(コージー冨田・ホリ・古賀シュウ)と『長屋の花見』を演じた。


★羽鳥慎一【B】
フリーアナウンサー。日本テレビ在籍時代の2008年9月7日に放送された
『日本テレビ男子アナ はじめての落語』では『あくび指南』を口演している。


★浜口順子【B】
タレント。2007年1月3日放送の『(秘)アブナイ話が満載!オールスター!!落語で暴露話大会』(テレビ東京)で、
見台と膝隠しを置く上方落語スタイルで自身のエピソード漫談を披露。
R-1ぐらんぷりに落語で参戦したり、「世界一ポップな落語会」(ルミネtheよしもと)にゲスト出演したりもする。
芸能界入りのきっかけとなった2001年ホリプロタレントスカウトキャラバン(グランプリ受賞)のテーマが
「美・笑・女」(お笑いが得意な女性を募集)ということもあり、時に「アイドル落語家」と称される。
2016年に結婚、現在は落語活動を小休止中。


★濱田岳【C】
俳優。2015年のTBS年末ドラマスペシャル『赤めだか』では立川志らく役を務めた。
NHKの落語ドラマ『落語THE MOVIE』ではストーリーテラーの役もこなしている。


★原田伸郎【B】
歌手・タレント。2008年11月3日の芸能人落語会「落とし頃なお年頃 芸能界落語部」(ワッハホール)に出演。


<ひ>

★ピース綾部【B】
芸人。2009年8月22日のよしもと浅草花月「落語寄席」に出演。

★ビートたけし【B】
タレント・俳優・映画監督。
1981年夏に出演したフジテレビ『らくごin六本木』で演じた『らくごチャンチャカチャン』
(古典落語のフレーズをつなげたパロディ落語。作・高田文夫)がマスコミで話題となる。
1983年11月の落語立川流創立と同時にBコース入門。芸名は「立川錦之助」。
『らくごin六本木』では師匠・談志、高田文夫(立川藤志楼)と並んで襲名口上が放送された。
その後しばらく落語と距離を置いたが、談志が他界した2011年の暮れ、
笑福亭鶴瓶との年末特番『たけしが鶴瓶に今年中に話しておきたい5〜6個のこと〜其の参』(TBS)で
突然『野ざらし』を演じて、再び評判を呼び、2015年以降は「立川梅春」の高座名で時々落語高座に上がる。
さらに、2015年のTBS年末ドラマスペシャル『赤めだか』では師匠である立川談志役を務めた。


★ピエール瀧【C】
ミュージシャン・俳優。2011年上映の映画『落語物語』で落語家・今戸家小六役を演じた。

★ヒカリゴケ片山(笑福亭茶光)【D】
漫才コンビ「ヒカリゴケ」を2014年末に解散。
ピンで活動ののち、2015年7月に笑福亭鶴光に入門して「笑福亭茶光」。落語芸術協会所属。


★彦摩呂【B】
タレント。2007年10月1日放送の『芸能人落語研究会 お後がよろしいようで』(TBS)で『手水廻し』を演じた。

★久本雅美【B】
タレント。2012年3月放送の『落語家Xの快楽 スペシャル』(WOWOW)に出演、『たちきり』を演じた。

★左とん平【C】
俳優。1971年公開の映画『春だドリフだ全員集合!!』で、落語家・円八役を演じた。

★尾藤イサオ【C】
歌手・俳優。1981年上映の映画『の・ようなもの』に落語家・志ん米(しんこめ)役で出演。
2015年公開の続編『の・ようなもの のようなもの』では、出船亭一門の総帥になっている。
歌手デビュー以前は、鏡味小鉄門下で太神楽曲芸で寄席にも出演した(芸名・鏡味鉄太郎)。


★響 長友【B】
芸人。2010年3月放送の『落語家Xの快楽』(WOWOW)に出演、『初天神』を演じた。

★広瀬哲朗【B】
元プロ野球選手。 現役時代、落語好きが高じて柳家権太楼に弟子入り、小咄を教わって上野鈴本で披露した経験がある。


<ふ>

★深水元基【C】
俳優。2005年のドラマ『タイガー&ドラゴン』で、林屋亭一門の林屋亭どんぶりを演じた。

★福崎那由他【C】
俳優(子役)。2014年公開の映画『もういちど』で、主役の林家たい平から落語を教わる少年・貞吉役を演じた。

 ★福田恵悟→LLR福田

★福本豊【B】
元プロ野球選手。1997年9月23日放送『らくごのごスペシャル〜オールスター落語発表会』(ABC-関西ローカル)に参加。

★藤井恒久【B】
日本テレビアナウンサー。2008年9月7日放送の『日本テレビ男子アナ はじめての落語』(日本テレビ)で『お菊の皿』を演じた。

★藤田まこと【B+C】
俳優。故人。
舞台『浪花恋しぐれ・桂春団治』で桂春団治役を演じたのをきっかけに落語に取り組むようになり、
1999年5月には独演会を催した。高座名「はぐれ亭馬之助」。


 ★藤森慎吾→オリエンタルラジオ藤森

★藤山寛美【C】
俳優。故人。舞台の『笑艶 桂春団治』における春団治役は当たり役の一つ。
1965年公開の映画『色ごと師 桂春団治』でも主演している。


★ブラザートム【B】
タレント・ミュージシャン。2007年1月3日放送『(秘)アブナイ話が満載!オールスター!!落語で暴露話大会』(テレビ東京)で自作の落語を披露。

★フランキー堺【B+C】
ミュージシャン・俳優。故人。1960年公開の映画『羽織の大将』で主役の落語家・桂小文役を演じた。
他にも映画やドラマ等で落語家や落語にちなんだ役を演じること多数。
また『羽織〜』で共演したことが縁で、八代目桂文楽の外弟子となり、「桂文昇」の芸名をもらっている。


★フランク永井【B】
歌手。故人。生前は落語好きとして有名だった。
1975年発売のLPボックス『魅惑の低音 フランク永井大全集』にて小咄『夕立や』を収録、YouTubeなどで公開されている。


★古舘伊知郎【B】
フリーアナウンサー。
1984年テレビ朝日を退社して間もない頃、フジテレビの落語番組『らくごin六本木』(フジテレビ)に出演し、『がまの油』を口演した。



<へ>

★Berryz工房【B】
つんく♂がプロデュースする7人組アイドルユニット(2015年活動停止)。
2012年11月12日、青山円形劇場にて落語ライブ「女子落語」を開催した。落語指導は立川志ら乃。


★ベンガル【C】
俳優。2008年上映の映画『落語娘』で落語家・桔梗家金雀役を演じた。


<ほ>

★ホーキング青山【B】
車椅子芸人。芸人としては2007年・08年の大銀座落語祭にもトークライブで参加している。
落語を始めたのは2012年からで、現在は神保町らくごカフェで定期落語会を開催する。
2015年、ビートたけしに「古今テー志んショー者」という新芸名を命名された。


★星野源【C】
ミュージシャン・俳優。2005年放送のドラマ『タイガー&ドラゴン』(TBS)に林屋亭どんつく役で出演。

★ホリ【B】
ものまねタレント。2012年9月、コロッケの落語会に出演。
他のものまねタレントら(葉月パル・コージー冨田・古賀シュウ)と『長屋の花見』を演じた。



<ま>

★前田一知(桂りょうば)【D】
故・桂枝雀の長男。元ミュージシャン。
父・枝雀の死後、門弟の落語会などで高座に上がっていたが、2015年8月に正式に桂ざこばに入門、「りょうば」となった。


★前田吟【C】
俳優。2012年上映の映画『月光ノ仮面』に落語家・森乃家天楽役で出演した。

★前田仁(林家竹丸)【D】
元NHKアナウンサー。1995年退社し、四代目林家染丸門下へ。現在は「林家竹丸」として活動中。

★マギー【B+C】
俳優・脚本家。モデルではなく元ジョビジョバの方。
1998年、立川流Bコースの「ミッキー亭カーチス」ことミッキー・カーチスとドラマで共演した際、
落語に誘われそのまま弟子入り。「ミッキー亭マギー」の芸名をもらい、数回高座に上がった。
2013年放送のドラマ『人生、成り行き 天才落語家・立川談志』(NHK-BSプレミアム)では古今亭志ん朝を演じた。


★マギー審司【B】
マジシャン。2007年1月3日放送の『(秘)アブナイ話が満載!オールスター!!落語で暴露話大会』(テレビ東京)で、
本職のマジックをまじえた落語を演じた。


 ★まさよし→サカイストまさよし
 ★益子卓郎→U字工事益子

★桝太一【B】
日本テレビアナウンサー。 2008年9月7日放送の『日本テレビ男子アナ はじめての落語』(日本テレビ)に出演し、『宮戸川』を演じた。

★益岡徹【C】
俳優。2008年上映の映画『落語娘』に落語家・三松家柿紅役で出演。

★ますだおかだ増田【B】
漫才師。2007年10月1日放送の『芸能人落語研究会 お後がよろしいようで』(TBS)に出演、
自作の落語『韓流にハマって…』を口演。その後も天満天神繁盛亭や自身のライブなどで落語を披露している。


 ★増田英彦→ますだおかだ増田

★まちゃまちゃ【B】
芸人。2007年1月3日放送の『(秘)アブナイ話が満載!オールスター!!落語で暴露話大会』(テレビ東京)に 落語形式の漫談で出演。

★松尾諭【C】
俳優。2017年放送のドラマ『BS笑点ドラマスペシャル 桂歌丸』(BS日テレ)で三遊亭金遊(のちの小円遊)役を演じた。

★松尾貴史【A】
タレント業のかたわら、不定期ながら落語高座を長年続けていて、
自身の独演会「松尾貴史の横好き落語会」(博品館劇場)を始め多くの落語会に出演している。
中島らも作『神も仏もアルマジロ』や、桂米朝・枝雀系の『はてなの茶碗』『鷺捕り』などが主な持ちネタ。
また、2015年のTBS年末ドラマスペシャル『赤めだか』の中では「ナマス亭パンニャ」の名前で披露口上に並ぶ役を務めている。


松尾伴内【B】
タレント。1997年9月23日放送の『らくごのごスペシャル〜オールスター落語発表会』 (ABC-関西ローカル)に出演。

松永玲子【B】
女優(劇団「ナイロン100%」所属)。「藤乃家心斎橋(ふじのやみなみ)」の高座名を持ち、東西で落語活動を続けている。

★松山ケンイチ【C】
俳優。2015年公開の映画『の・ようなもの のようなもの』で、主役の出船亭志ん田を演じた。
作中、新作落語『出目金』(作・古今亭志ん五)を口演する場面がある。


★真野恵里菜【B】
歌手・女優。2012年4月の「第3回赤坂BLITZ寄席ライブ」にゲスト出演し、『平林』を演じた。

★まるむし商店(磯部公彦・東村雅夫)【B】
漫才コンビ。2006年の彦八まつり「落語家でない落語会」に2人揃って参加。ともに桃山学院大落研OB。


<み>

★みずしな孝之【B+C】
漫画家・劇団「うわの空・藤志郎一座」俳優(のち退団)。
劇団公演『TOKYOてやんでぃ(旧名・悲しみにてやんでぃ)』で落語家役を演じた他、
自身が座長を務めたお笑いライブ「しなまつり」(2007年2月、お江戸日本橋亭)では『寿限無』を口演。


★水谷ミミ(水谷風鱗→旭堂風鱗)【E】 参考記録
名古屋・関西を中心に活動するタレント。
講談師・旭堂南鱗に弟子入り、2005年「水谷風鱗」の芸名をもらい、さらに2016年「旭堂風鱗」となる。
名古屋の大須演芸場では、姉妹弟子の旭堂鱗林と二人会を催すこともある。


★水玉れっぷう隊アキ【B】
芸人。2009年8月22日のよしもと浅草花月「落語寄席」に出演し、自作の落語を演じた。
(当時のユニット名は「バイキング」)


★水橋研二【C】
俳優。2017年放送のドラマ『BS笑点ドラマスペシャル 桂歌丸』(BS日テレ)で歌丸の兄弟子・古今亭伸輔役を演じた。

★光浦靖子(オアシズ)【B】
芸人。2007年7月14日の大銀座落語祭「芸能人らくご大会」に参加。

★ミッキー・カーチス【A】
ミュージシャン・俳優。
1995年1月に立川流Bコース入門。芸名は「ミッキー亭カーチス」。
一門の落語会ほか高座数も多くこなし、3年後の1998年1月にはBコース真打昇進を認められた。
同年、俳優・マギー(ミッキー亭マギー)が弟子入りしている。


★三林京子(桂すずめ)【D】
女優。本業と並行して1997年桂米朝に正式に入門、「桂すずめ」となる。翌1998年初高座。
米朝一門としては初の女性弟子でもある。


★南沢奈央【B】
女優。2011年2月に催された「第2回赤坂BLITZ寄席ライブ」にゲスト出演、『雛鍔』を演じた。

★峯岸みなみ【B】
アイドルユニット「AKB48」メンバー。
2010年8月3日、横浜BLITZのCD発売イベントで『鴨捕り』を披露した。
病欠した同メンバー・高橋みなみの代役。春風亭小朝から指導を受けたという。


★みひろ【B】
女優。2011年3月放送の『落語家Xの快楽 シーズン2.0』(WOWOW)に出演、『転宅』を演じた。

★ミムラ【C】
女優。2008年上映の映画『落語娘』に主役の落語家・三々亭香須美役で出演した。

★ミヤ蝶美【B】
漫才師。2011年9月、「第三回社会人落語日本一決定戦」に「ていてい亭お酢借(おすかる)」の高座名で出場、
『初天神』を演じて市長賞を受賞。その後「幸亭おすかる」と改名。
2016年の「ちりとてちん杯全国女性落語大会」では、『桃太郎』を演じて見事優勝を果たした。


★宮川大輔【C】
タレント。2015年のTBS年末ドラマスペシャル『赤めだか』では立川関西役を務めた。

★三宅裕司【B】
タレント・俳優。劇団「スーパーエキセントリックシアター」主宰。
明治大学落語研究会OBだが、芸能界入りしてからは落語と一線を画し、タレントや劇団活動のみ行っていた。
しかし2011年7月からヘルニア治療のため芸能活動を半年間休養したあとの舞台復帰第一作
『熱海五郎一座 落語日本花吹雪〜出囃子は殺しのブルース〜』(構成・演出・出演)では、
出演者のリレー高座『堀の内』のトリを務めている。
また、1992年頃に催された「明大落研 紫紺亭志い朝の会」に渡辺正行とともに出演、『時そば』を披露したという。


★宮迫博之(雨上がり決死隊)【C】
タレント・俳優。2012年上映の映画『月光ノ仮面』に落語家役で出演。


<む>

★村木藤志郎【C】
俳優・劇団「うわの空・藤志郎一座」座長。
自身が作・演出する劇団公演『TOKYOてやんでぃ(旧名・悲しみにてやんでぃ)』で落語家役を演じる。
2013年上映の映画『TOKYOてやんでぃ』では脚本も担当、寄席芸人役で出演もしている。


 ★室田稔→ガッポリ建設室田


<め>

★メンソールライト(立川只四楼)【D】
東京NSCから太田プロに所属し、ピンで活動。その後、2015年10月に立川談四楼に入門して「立川只四楼」となる。


<も>

★森圭介【B】
日本テレビアナウンサー。
2008年9月7日放送の『日本テレビ男子アナ はじめての落語』(日本テレビ)に出演、『片棒』を演じた。


★森岡龍【C】
俳優。2013年放送のドラマ『人生、成り行き 天才落語家・立川談志』(NHK-BSプレミアム)で立川志らくを演じた。

★森繁久彌【C】
俳優。故人。1956年公開の映画『世にも面白い男の一生 桂春団治』で桂春団治役を演じた。

★森末慎二【B】
タレント・元体操金メダリスト。
1984年のロス五輪に参加の際、桂枝雀の落語テープを持参して渡航したほどの落語好き。
親交のあった金原亭世之介の外弟子となり、「金原亭慎之介」の芸名をもらう。
また2008年7月の池袋演芸場下席(主任・世之介)では、「金メダル亭慎二」の高座名で10日間務めた。


★モロ師岡【B】
俳優。背広姿に手帳などの小道具を用いて古典落語の改作を演じる、「サラリーマン落語」が十八番。


<や>

★矢崎滋【A】
俳優。2007年放送『林家三平ものがたり』(テレビ東京)に三平の師匠・月の家円鏡役で出演。
また2009年2月上席の池袋演芸場(主任・柳亭市馬)に楽日を除く9日間出演したことがある。
他にも落語口演は多数。


★屋鋪要【B】
元プロ野球選手。現役時代から落語鑑賞が趣味。
立川藤志楼(高田文夫)にシャレで弟子入りして「立川藤塁」の芸名をもらったことがある。


柳下大(やなぎした とも)【C】
俳優。2017年放送のドラマ『BS笑点ドラマスペシャル 桂歌丸』(BS日テレ)で歌丸の弟弟子・古今亭米五郎役を演じた。

★矢部太郎(カラテカ)【C】
2012年上映の映画『月光ノ仮面』に落語家・森乃家福次郎役で出演。
映画の中に『金明竹』の長口上をノーカットでしゃべるシーンがある。


★山口達也【C】
ジャニーズ「TOKIO」所属。2006年放送のドラマ『林家三平ものがたり』(テレビ東京)で 主演の林家三平役を演じた。

★山口良一【B】
俳優。1980年代の落語番組『らくごin六本木』(フジテレビ)に出演。
近年は、小宮孝泰主催の演劇人落語会「ごらく亭」などに参加している。


★山崎邦正(月亭方正)【D】
タレント活動と並行して、40歳になった2008年、友人の月亭八光を通じて月亭八方に弟子入り。
同年、八方の落語会に客演して落語家デビューし「月亭方正」の芸名をもらった。
その後は東西で着実に高座数を増やし、2012年には落語活動に専念するため大阪へ転居。
2013年から芸名を「月亭方正」に一本化した。


 ★山里亮太→南海キャンディーズ山里

★山城新伍【C】
俳優。故人。舞台『春やん恋しぐれ』で主演の桂春団治役を演じている。
同舞台は1984年1月に『花王名人劇場』でも脚色放映され、こちらにも同じ役で主演。


★山田邦子【B】
タレント。大学時代は落語研究会に所属。1980年代の落語番組『らくごin六本木』(フジテレビ)に出演。

★山田隆夫【B】
歌手・タレント。鈴々舎馬風の外弟子で「鈴々舎鈴丸」の芸名を持つ。一門会など特別な企画会などに出演。

★山本晋也【B】
映画監督・タレント。1983年12月に立川流Bコース入門。「立川談遊」の高座名で一門の落語会に出演した。


<ゆ>

★ユウキロック【B】
芸人(ハリガネロック)から現在は構成作家。
コンビ当時の2011年1月の芸人落語会「世界一ポップな落語会」(ルミネtheよしもと)に参加。


U字工事益子【B】
漫才師。2010年3月放送の『落語家Xの快楽』(WOWOW)に出演し、『反対俥』を演じた。


<よ>

★横山ノック【B】
タレント・元大阪府知事。故人。1984年9月に立川流Bコース入門し、「立川禿談次」。
当初「立川談王」と命名されて、「名前が大きすぎて恥ずかしい」とすぐ「禿談次」に変えた…という話を
昔どこかで聞いた覚えがある(『パペポTV』の上岡龍太郎だったか?)けど、今のところ未確証。
また、2006年の彦八まつり「落語家でない落語会」にも出演した。


★横山やすし【B】
漫才師。故人。1987年、朝日放送制作の『'87創作落語大全集』に出演。
「軍艦マーチ」の出囃子で登場し、途中カンペを見ながらも『いかけや』を完演した。
同番組中の桂文枝(当時三枝)の話では、当時主催していた創作落語会にも出演していて、
『店長ナンバーワン』という創作落語を口演したという。



★吉田尚記【A】
ニッポン放送アナウンサー。大学時代に落語研究会に在籍、高座名は「十三代目冷奴」。
現在は本業のかたわら、インターネット動画「ニコニコ寄席」にアニメと古典落語をミックスした改作落語で参加。
自主制作CDをコミックマーケットで頒布している。



<ら>

★ラサール石井【B】
タレント・演出家。2007年4月に行われた人形町・翁庵での地域寄席「翁庵寄席」が高座デビュー。
以降落語の機会が増え、2008年の大銀座落語祭ではコント赤信号3人による揃い踏みも。
現在は舞台仲間の落語会に参加する機会が多い。
それ以前にも、2006年の「彦八まつり」の落語会にお茶子で参加したこともある。



<ろ>

★六角精児【C】
俳優。2012年上映の映画『月光ノ仮面』に落語家・森乃家金太役で出演。

★ロンドンブーツ1号2号田村亮【B】
タレント。2009年10月13日の「LIVE!潜在異色」(下北沢駅前劇場)で『寿限無』を口演している。


<わ>

★若月 徹(三遊亭鳳月)【D】
元兄弟漫才「若月」の兄・徹。2014年8月解散後、2015年に三遊亭鳳楽に弟子入り。「三遊亭鳳月」となる。

 ★若林正恭→オードリー若林

★渡瀬恒彦【C】
俳優。故人。2007〜08年放送のドラマ『ちりとてちん』(NHK)で落語家・徒然亭草若役を演じた。

★渡辺いっけい【C】
俳優。2017年放送のドラマ『BS笑点ドラマスペシャル 桂歌丸』(BS日テレ)で四代目桂米丸役を演じた。

★渡辺信一【B】
現在北海道で活動中のタレント。旧芸名「ドン川上」。現在の別芸名「DON」。
1980年代の落語番組『らくごin六本木』(フジテレビ)に出演。


 ★渡辺裕薫→シンデレラエキスプレス渡辺

★渡辺正行【B】
タレント。明大落研OB。
2007年1月3日放送『(秘)アブナイ話が満載!オールスター!!落語で暴露話大会』(テレビ東京)で『時そば』を披露。
同年7月14日には大銀座落語祭「芸能人らくご大会」に参加。
近年は舞台仲間との落語活動を増やしつつある。





<番外メモ>

☆浜村淳
タレント・映画評論家・ラジオパーソナリティー。
上岡龍太郎の著書に「桂米朝に弟子入りして『桂盲腸』の名をもらった」との記述があったが、
実際には米朝から「"もうちょう"という名前を用意した」とスカウトされたものの、多忙を理由に断ったらしい。
(参考・2010年8月26日付スポーツニッポン記事)


☆塚越孝
元ニッポン放送・フジテレビアナウンサー。故人。
高校・大学と落研に所属。Wikipediaに「高田文夫と新宿末広亭の高座に上がったこともある」との記述があるが、
落語ではなくトークコーナーのゲストなのでリストからは除外した(1984年12月18日、主任・桂米助)。
(参考・雑誌『落語』(弘文出版)1985年春・第22号)


☆ももいろクローバーZ
5人組アイドルユニット。
別名義「桃黒亭一門」として落語周辺の活動が目立った2012年頃は、
上野鈴本に出演したり(8月29日)NHKラジオで古今亭志ん輔から小咄を習ったり(9月27日)したが、
いずれも客前で落語を披露する機会は無かった。
また、林家木久扇や春風亭昇太らから落語指導を受けていたものの、口演には至っていない。
さらに2013年11月18日には、上野鈴本で「クロもも落語会」が催されたが、当人たちは出演していない。



☆立川流Bコースは、2000年10月に一度メンバー整理が挙行されている。
今までのリストで紹介したのは、整理後に残った面々(整理前に他界した景山民夫は例外)。
それ以外にBコース入門していた主な芸能人・文化人は、下記のとおり(芸名が不明な人は除外)。
  山口洋子(作詞家、立川談桜)/滝大作(演出家、立川大御所)/堀内美希(歌手、立川志津歌)
 /野坂昭如(作家、立川転志)/高平哲郎(放送作家、立川高平)/ポール牧(タレント、立川光掌)
 /五味武(ジャーナリスト、立川難民)/なべおさみ(タレント、立川裏門)
 /野末陳平(経済評論家、立川陳志い→立川流野末陳平)/
藤田小乙女(占い師、立川小乙女)
 /
あだち勉(漫画家、立川雀鬼)

☆「落語芸能人」ではないが、学生時代に落語研究会に所属していた主な芸能人として、
藤原紀香、桜井和寿(Mr.Children)、山寺宏一、博多華丸・大吉、ナイツ、エレキコミックらがいる。


☆東京の寄席に出演する芸人(落語家以外)で、落語を口演した人としては、
チャーリーカンパニー日高、東京ボーイズ仲八郎、寒空はだか、などがいる。


☆二代目林家正楽やマグナム小林(立川小談林)など
元落語家の寄席芸人も過去〜現在を通じて多数いるが、この記事では調査対象外とした。
もともとこの記事を執筆するきっかけは、2005年以降の「芸能人落語」ムーブメントの調査であり、
同じ芸能の世界でも特殊な「落語」というジャンルが寄席の外に広がってゆく経緯を調べるのが目的のため、
「寄席演芸→寄席演芸」の転職については、対象とはしなかった。
寄席演芸の専門家が別媒体で発表済みのはずなので、そちらに敬意を表し、ここでは扱わないことにした。







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