【東京上映第1弾レポ】

2003.12月に函館でプレミア上映された大熊さん主演の短編映画が、好評につき東京進出っ!
上映が行われたイベントの模様をお伝えします。

イベント概要


2004.03.14(日)池袋・アムラックス5Fにあるアムラックスホールで、
学生によるショートフィルムフェスティバル『CINE CROSS』が開催されました。
私が観た2部では学生作品4本と招待作品『自転少年』『巡査と夏服』(大熊さん主演)の上映、
そして監督と映画関係者によるトークショーが行われました。
また1部で上映された4本を合わせた、学生作品計8本の審査&表彰もありました。

監督トークショー


上映後行われたトークショーでは、進行役からキャスティングについての質問がありました。
『巡査と夏服』監督の斉藤玲子さんは、
「のどかなお話なので印象強い人がイイなと思い、若手の役者を探したのですが見つからず、
(この人なら)面白くしてくれるだろうと自分が元々FANだったシャカ大熊さんにお願いした」のだそうです。
また今作の監督を決めた武藤起一さんは「(大熊さんを)知らなかったけど人気あるんだね。
実際に大熊さん本人に会ったら監督がいきなり『FANです!』って…」と素で喜ぶ斉藤さんの姿に驚かれたそう。
作品内の大熊さんについては「自然な演技でいい芝居をしていた」と好印象だったようで、
「監督の目は正しかった」ともおっしゃっていました。

管理人感想


私は『自転少年』『巡査と夏服』を観るのは函館に続き2度目でしたが、
改めてどちらもほのぼのとした素敵な作品だなぁと思いました。
一方、観客の反応は函館上映と比べて笑いの回数・量ともに多かったです。
函館は年齢層が30〜40代中心だったのに対し、今回は映画を自主制作している大学生がメインだったので、
年代の違いかなと感じました。(シャカFANとおぼしき方も結構いらしてました)
『自転少年』『巡査と夏服』と同じく函館港イルミナシオン映画祭から生まれた『RUN-ing』は
(私が観なかった)1部での上映だったため、今回どんな反応があったのか分かりません。
しかしこの3作品『Movie BoX-ing』の東京初公開も好評だったと言って間違いないでしょう。

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