【第3回単独LIVE内容レポ】 PART5

そして終演後、心に深く残る出会いがありました。

きっかけ


管理人が3/1の公演を観終えてガスホールを出ようとしたら、ロビーの奥に見覚えのある姿が。
植松さんのお母様とそのご主人とおぼしきお二人が、関係者と挨拶されていたのです。
この日管理人は『月刊ナイスタウン』3月号を持ってきていました。
前日(2/29)2部の挨拶でお母様が「皆さん読む機会ないと思うので…」と
その雑誌について取り上げられていたのがずっと心に引っかかっていたからです。
"香川限定の雑誌ですけど取り寄せて読んでますよ〜!"
そう伝えたくて、でもどう伝えようか浮かばないまま、とりあえずバッグに入れてきました。

すると目の前、3メートル先に待ち望んだ御方がいらっしゃるじゃあございませんか。
"ココしかない!"すかさず私はバッグから『月刊ナイスタウン』を取り出し、
表紙を正面に向けて胸の高さに掲げました。
観客や関係者の行き交うロビーで声を出すワケにいかず、雑誌を握ってじっと待っていたら、
ふとお母様の目線が表紙に…ハッとした表情でこちらに歩み寄ってこられました。
「あらナイスタウン…あなた香川の方?」「いえ、通信販売で取り寄せて読んでます」
前日に舞台で紹介されていたので…と持ってきた経緯を伝えると、
「そうそう、2月号を買えなくて」とお母様は『ナイスタウン』を手に取り、パラパラと目を通し始めました。
なので自分も「バックナンバー取り寄せられますよ、このページに方法載ってます」と何故か指南っ(笑)。

もう一つのドラマ


※これ以降のエピソードは話し下手なikamiではなく、同行していた方々が引き出されたモノです。自分だけではこの機会を十分に生かせませんでした。ご一緒した3名のシャカFANに心から感謝致します。

管理人の悲願はこの時点で成就されていたのですが、お母様は引き続き素敵なお話をして下さいました。
ほんの一部ですが、その内容をご紹介します。

「昨日2回目に舞台で『僕のお母さんです』って言ってもらえたのが嬉しくて…」
――とても感激されていました。

(単独LIVE中に放映されたドキュメントVTRについて)
「台詞がもう2行くらいあったけれど、使われてなかったわ」
――首を傾げられていましたがストーリーに支障ありませんでしたよ。VTRはご自宅で撮影されたそうです。

(息子さんは一重で、お母様は二重なんですね、という話を受けて)
「私もこうで、主人も目が大きくて…だから(息子に)自分の親じゃないって言われた事もありました。
でも私は疲れてくると二重になるんです。だから(息子は)私の子です」
――何気ないけれど大切なコトです。

お話を伺うほどに胸がいっぱいになりました。この場にいられて良かったと感動を噛み締めました。
ただ唯一気掛かりなのはある視線…。
気付くとロビーにいたのは自分たちと関係者のみになっていたのです(激汗)。
ヤバい、締めに持っていかなきゃ…しかしお母様の素晴らしいお話は留まるコトなく……。
「じゃ、そろそろこの辺で…この度はありがとうございました!」断腸の思いで会話を切る管理人。
何度も何度もお母様、お父様に頭を下げ、更に関係者にも一礼し、その場を後にしました。

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