ちさきこどもクリニック

同時接種について

 複数同時に接種すると、1つのワクチンを接種するより、発熱や注射部位の発赤などの軽い
副反応がおこりやすいとの報告もありますが、重い副反応がおこりやすくなるという報告はあり
ません。一方、同時接種の方が、副反応が少なくなる、効果がよくなるという報告もありません。

 受診回数をく少なくしたいとのことであれば、同時接種をお勧めします。
 受診回数が多くなってもよろしければ、単独接種も可能です
 
 ただし、ロタウイルス胃腸炎予防ワクチン、B型肝炎ワクチンなど、多くのワクチンを希望される
場合は、一部のワクチンを同時接種しないと日程が厳しくなります。
また来院回数も非常に多くなります

 特に、ロタウイルス胃腸炎予防ワクチンを接種ご希望の場合は、生後24週までに4週間以上あけて、
2回接種、もしくは生後32週までに3回接種(ワクチンの種類により異なります)する必要があり、
ロタウイルス胃腸炎予防ワクチンを接種後は、4週間あけなければ次のワクチンが接種できません。
経過中、体調不良などで、スケジュールが遅れることもあり、
単独接種のみでは日程が厳しくなります。
(ロタウイルス胃腸炎は生後6週から接種可能で、なるべく早く接種終了することが望ましい)

厚生労働省のQ&Aは「こちらから」

                         
  
06-6836-5111