過去のエッセイです。
突然ですが2003

◎月▽日
一日変な日だった。
パン教室に遅刻しそうになりあわてて家を出たら
荷物の中にエプロンが入っていない!授業開始5分前に隣の雑貨屋で
私の趣味ではない可愛すぎるギャルソン形(いわゆるカフェエプロンってやつ)
を仕方なく買い求めた。あまりに急いでいて値札つけたままで着て、笑われた。
携帯入れ(らしい)までついているのにはびっくりしたのだが、
いかんせん下半身の太い私が着るとエプロンなんだかただの布だか。
かなりブルー入りながらクロワッサンを作り出したらイマイチ乗り切れなくて
その上生地が破れて出来上がりは散々・・・しょっぱいクロワッサンなんて。

昼下がりに料理教室にいけるなんて優雅な生活、と思っていたが、
長い時間を知り合いのいない中で過ごすのはかなり大変だ。
それに私は貧乏性。発酵時間とか焼き上がりをじっと待っていられない。
家で作るのならいろいろほかのことも出来るのだが
ガラス張りの教室だとそうも行かず、4時間終わったらストレスがたまった。
人前に出てあんなに疲れたのは初めて。結果、バーゲンに走ってしまった。
反省。


◆月×日
今日は久々に金沢へ。
いつものことながら、(ふだん車のいない田舎道しか走らないので)
街なかを運転するのは緊張する(笑)わけで。
せっかく金沢へ来たからと、デパートでお昼を食べてウインドーショッピング。
が、このウインドーショッピングが曲者だった。
妙に人懐っこい店員さんで、さんざんおだてられたあげく
店で一番高いスーツを買わされそうになったのである。
値札を見て、私の安月給がぶっ飛ぶとひっくり返ってしまったので
試着だけ思う存分して逃げてしまう私も私、ではあるが。

帰り道。時間がなく高速を使うことになり、ガソリンを入れようととあるスタンドへ。
また、このスタンドが曲者、だったんですわ。
サービスはとてもいいし、女性の、整備も出来る方がいらしたので
感じがいいとは思っていたのだが・・・
いろんな意味でとても丁寧なところではあった。いや、バカ丁寧すぎる、のかも。
中でも面白かったのはフロントガラスを拭いてもらったら、
終わったところで「窓拭きおわりました〜」と
正面切って深々とお辞儀されたこと。
無愛想な富山のスタンドに慣れていると、どうも調子狂うなあ・・・
などと思うのは私だけ?

◎月△日
(トリビアの泉を見ながら考える)

小さい頃、切手を集めるのが趣味だった。といっても、知り合いのおじさんに
コレクションを分けてもらったり、少ないおこづかいの範囲で1枚ずつ買っていく程度だったが、
飽きっぽい私にしては長く続いたから、結構な枚数が集まった。

その頃は、自分で言うのもなんだが結構筆まめで、手紙もチョコチョコ書いてた、とは思う。
しかし、パソコンを使うようになってからは切手など買ったことがなかった。
このご時世、年賀状さえ、ない知恵しぼって何を書こうか考えなくても
市販?の素敵な動画メールで送ってしまえるのだから。
最近、そんな私の「切手熱」が再燃した。別に郵政公社のまわし者ではないが、
最近の切手は面白いのだ。シール型のものがあったり、
デザインや形に相当凝ったものが出てきているから。
切手というもの、最近は発行枚数が多いから
持っていてプレミアがつくわけでもチケットショップで高く売れるわけでもない。
私自身、最近は手紙も書かないし、以前ほど使わないのは分かっているのに、
いつか手元になくなるような気がして、ちょっとでも取っておきたいからついまとめ買い。
今日も、職場に売りに来ていた郵便局員さん(同級生)から
1シート買って(買わされて?)しまった。
・・・こんな切手収集家が世の中に大勢いるからたくさんの種類の切手が出来るのね、
と妙に納得してしまった私。
ところで、今、日本国内には、どれくらいの枚数の切手が流通しているのだろうか。
これが分かれば立派なトリビアですよね。

▽月◎日
スイミングスクールの授業が終わって、サウナに入っていたときの会話。
「あなた、ここへ来て何年?」
相手はスイミング歴10年近くの、母ぐらいの年代の方である。
「…そういえば、もうすぐ2年になりますね」
答えてから、もうそんなに経ったのかと思う。
週に1度のペースで通いだして半年で中級にあがったものの、
なんだかんだとサボったこともあって最近はまるで進歩していない。
距離を泳いでも以前よりくたばらなくなった以外は。

そもそも、運動不足の解消と体力づくり、
そしてあわよくばダイエットなどという
ぜいたくな欲求から始まったスクール通い。だが、週1回くらいでは
その効果はまるでなし(泳ぐとおなかがすいてつい食べる、らしい)。
なのに続けているのは
「非日常世界」にいられるからかな、と最近気がついた。
普段は生活圏内を出ないところでデスクワークをしているので、
(職場に近所の人が結構いたりする)会話をする人間も限られる。
ところが片道30分かけてジムに行けば
生活圏&年齢層の違ういろんな人たちに会うし、しがらみがないので
適当に自分の世界に入って頭をリセットしてしまえる、のである。
スクールが終わって10分ほどダウンしている間が
とてつもなく幸せなこのごろだ。
水からあがるときに体が重くて後悔する、ことを除けば。


▲月×日
最近教育現場で、「100ます計算」なるものがクローズアップされているそうな。
こんな感じの表を作って、たてと横の数字を足したりひいたりかけたり割ったり、
いろいろするらしい。これを2分で解くのが目標だという。
いわく、判断力と集中力をつけるのにもってこい、らしい。

わたしもそういえば、このブームが起きるはるか前、
小学生のときに毎日計算をさせられた。
計算の速さではそろばんを習っている子にはかなわないし、
今でも動作がのろいから、実際効果があったかどうかは疑問だけど。
新しものずきの先生だったからな。いや、先見の明があったのか?
最近はこの方法を使ってお年寄りのボケ防止を図る人たちもあるというから驚きだ。でもやりだすと、年齢に関係なく結構はまりそうなのである、これが。
うちの母も、何を思ったか「この本買ってきて」と言い出したため、
とにかく市販のドリルを買ってみた。

ぺらぺらめくって見るに、
ただの計算なのだけど、たぶんパズル好きにはたまらないだろう。
最初思うように解けなくてもだえるのは、
(そんな必要などないのに)パズルを必死に解いている心理と
通じるものがある。

かくいう私はパズルが好きだ。
中でも今ハマっているのは「ナンバープレイス」という
9マス×9マスの中に1〜9までの数字をタテヨコばらばらに入れていくもの。
このごろは毎月雑誌を買って必死に解いている。暗いかなあ。
でも、こんなに数字を見ていても飽きないのに、
学校の数学が出来ないのはなぜだろう。
公務員試験の過去問題を解きながら嘆く私だった。

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