●●●ヘッドライト・各種ランプ●●●


夜の町を走っていると、電球色(アンバー)の純正ハロゲンバルブの車に混じり、
沢山の白、青、黄色などカラフルな色味のヘッドライトや、
近年は大変明るいHID・ディスチャージランプなども目に付きます。
ここでは純正ランプに飽き足らないオーナーの為に、バルブのインプレッションを交え、
Bistroの各種バルブの規格と、交換方法を紹介したいと思います。


■Bistroの電球規格■

ヘッドライトバルブ H4 60/55W×2個 (80/80W使用可)
ポジションウェッジ球 5W12V×2個 ヘッドランプに内蔵
後のライセンスプレート球 12V5W×2個
ルームランプ 12V8W (12V10W使用可)
ブレーキランプ 
フロント・リア・ウィンカーターンランプ
サイド・ウィンカーターンランプ
バックランプ
メーター照明
ハイマウントストップランプ



●ヘッドライト着脱による、ヘッドライトバルブ及びウェッジ球の交換 難易度 ★★★★

これさえ自分で出来るようになれば他は簡単♪バルブ交換毎に工賃を払う必要もなくなります。
用意するもの:大きめの+ドライバー タオル(作業中ライトの下に敷いておく)

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@ヘッドランプバイザーを外します。外側横の十字ネジ1ヶ所を外し、
クリップで止まっている内側から優しく手前に抜き取ります。

画像
Aバイザーを外したところ。一見、3ヶ所の十字ネジで止まっているように見えますが、
十字ネジは光軸調整用のネジですので、基本的に触ってはいけません。
ここからは工具は一切不要です。ヘッドライトユニットは、
十字ネジの後にある3本のスプリングで固定されています。
外す時は、ヘッドライトを結構な力でグイッと奥に押し込みながら右に回します。
ネジ部分を目安に本体を押しながら右へ回すのですが、けっこうコツが入ります。
走行中にぶれないようにスプリングで強く固定されていますので、
壊れない程度にぐっと力を込めて少しずつ右に回します。
光軸調整ネジからユニットを手前に抜き取れる部分まで回し、
レンズやバンパーを傷つけないように手前に抜き取ります。

注:光軸調整ネジが固着していると、ひっかかってしまい右に回せません。
その場合、光軸がずれてしまいますが、ネジを少し回して弛めます。

ここまでが重労働(笑)この後はやってみれば誰でも簡単に出来ます。

Bユニットを外すと、後側にメインバルブとポジションの
配線コネクタが刺さっていますので、それぞれ抜き取ります。

C後部にある漏斗型のゴムの防水カバーを引っ張って外します。
再取り付けの時、矢印マークと通気口は下側になります。

DH4バルブの丸い固定金具を外します。押し込みながら左回りに回すと外れます。

Eそのままレンズに傷を付けないようにバルブをそっと抜き取ります。

Eウェッジ(ポジション)球はコネクタ毎左へ回すとユニットから取れます。
球自体は台座から真っ直ぐ引き抜くだけです。H4バルブは、
B〜Eの仕組みを一度覚えてしまえば、その後はユニット本体の着脱をしなくても
なんとか交換できますが、ポジション球だけはレンズ本体を外さない限り、
交換することは出来ません。或いは下から潜れば出来るのかなぁ・・・。

F新しいバルブを入れる際の注意点ですが、レンズ部に指紋等の汚れを付けないように。
傷や汚れがあると寿命を縮める恐れがあります。あやまって触れてしまった場合、
アルコールと奇麗な布かティッシュできちんと拭き取ります。取り付け時にも、
ガラス部分を周囲にぶつけないように注意しましょう。

ポイント!:作業中、外したパーツは傷を付けないようにタオルの上に並べておきます。

●光軸調整 難易度 ★★

ビストロのヘッドライトは、他の車と比べるとはっきりいって暗いです。これは、旧式で径が小さい丸目リフレクターとレ
ンズカット、低いレンズ位置、狭い車幅などが複合して影響していると思うのですが、複雑なリフレクタでクリアレンズ
の最近の車やディスチャージランプの車と比べると、

@バルブ交換、光軸調整の前に、夜間若しくは屋内・地下駐車場などで車体を垂直な壁に向け、
ライトを点灯し光軸の中心をシール等でマーキングしておきます。

A+ドライバーでヘッドランプバイザーを外します。
レンズユニット周囲3ヶ所の十字ネジを回しながら
光軸の向きを調整します。ネジを回す方向に軸が傾きますので、
適宜回したり反対側を弛めたりしながら壁に照らし合わせて調節します。
左右の高さも合わせます。


B簡単なヘッドライトバルブの交換 難易度 ★★

Cルームランプの交換 難易度★

D後部ライセンスプレート球の交換 難易度★★

Eバックランプの交換 難易度★

F前後ターンランプの交換 工事中

Gサイドターンランプの交換 工事中