大きな大会とクラブ展では多少違うのですが大まかに説明します
先ず、オスとメスは別々に審査されます。

クラス戦・・・・・・・・・各クラスごとの審査です

ウィナーズ戦・・・・・チャンピオンクラス以外のレギュラークラス戦の一位が審査を受けます
　　　　　　　　　　　　ウィナーズ戦で一位を取るとオスはウィナーズドッグ
　　　　　　　　　　　　メスはウィナーズビッチと言います。

ＢＯＢ戦・・・・・・・・・ウィナーズドッグ（ビッチ）とチャンピオンクラスの犬でその犬種の
　　　　　　　　　　　　一位であるＢＯＢ（ベストオブブリード）を決めます。
　　　　　　　　　　　　ちなみに、ウィナーズドッグ（ビッチ）がチャンピオンクラスを抜いてＢＯＢと
　　　　　　　　　　　　なることをオーバースペシャルと言います。オーバースペシャルは
　　　　　　　　　　　　めったにありません

ここまでは同じ犬種での戦いですが次のグループ戦からは違う犬種との戦いになります

グループ戦・・・・・・グループ戦はクラブ展とＦＣＩ、連合展で少し違います。
　　　　　　　　　　　　 クラブ展ではＢＯＢを全て集め、１３頭選びます
　　　　　　　　　　　　 これをエクセレントグループ（ＥＸＧ）と言います
　　　　　　　　　　　　　連合展、ＦＣＩではＢＯＢが集まり、同じグループの犬と戦います。
　　　　　　　　　　　　　ここで１位になるとベストイングループ（ＢＩＧ）と言います。

キング、クイーン戦・・・ＥＸＧ、あるいはＢＩＧの中から３頭ピックアップされます。
　　　　　　　　　　　　　　そして、その中から全犬種のオスの１位であるキング、メスの１位である
　　　　　　　　　　　　　　クイーンが選ばれます。後の２匹のオスをリザーブキング、メスをリザープ
　　　　　　　　　　　　　　クイーンと言います。

ベストインショー戦・・・・ベストインショーで初めてオスとメスが争います。キング対クイーンの勝者が
　　　　　　　　　　　　　　　ベストインショーとなります。

取得期間は最初のカード習得した時から４年間です。
カードはそれぞれ異なる審査員から取得したものでないといけません。
カードが揃ったら家庭犬訓練試験を受け、ＤＮＡ登録をして、チャンピオン完成です。