211:神々の西のすまいに思い馳せ
地球儀まわすこの指もまた
コンコルド超す旅人たらん

212:夢に見たその色作る花束を
受けてまた瞳を閉じる少女よ
風香り立つ比ぶるなかれと

213:花を持ち一歩下がりて赤い靴
なぜにうしろに隠す乙女よ
驚くフリをするひとの為?
みうさんのバースデーを詠める

214:思い出と末摘花を手折るなら
針と心の痛さを指に
忘れるが如特別な人
Pさんのバースデーを詠める

215:ほどほどを君のみぞ知る誰が為に
酒味わうは悲しき言葉
ここに忘れて永久に忘れて・・・

216:時を経て30分に1本の
途中駅にも電光掲示
違う次元の時を読むかな

217:月影を欲して嫌うな墨霞
海の向こうの寒空にまた
風に耐えうる雲の薄衣

218:葉に休む7つの星の声きこゆ
白き紅指光りし瞬間より
混沌は消え、燦々(さんさん)と君
さやさんのバースデーを詠める

219:花びらを並べて空に向かう夢!
君にこそあれ、このファンファーレ
近き未来に幸有れ!ダンケ!
マミーさんのバースデーを詠める

220:恋してる!言わずも伝う真心と
顔を隠したエレンジウムも
ほほの赤きをカバーしきれず
なりゆきわかこ先生のバースデーを詠める

221:ガーベラに気高き想い尋ぬれば
君のギターの指の舞いこそ
パイプオルガン超ゆる神秘と
みかりんさんのちょっとおそ目ののバースデーを詠める

222:流れ星その尾に光り咲き誇る
モントブレチア姿目に留め
明日as素敵as君の意志
FISHさんのちょっとおそ目ののバースデーを詠める

223:シャクナゲの気高き花を包み込む
月影もまた淡き羽衣
時を織り成し映す微笑み
なちゅさんのちょっとおそ目ののバースデーを詠める

224:青空に花の絵筆で夢描くは
月の連れ来る乙女の姿
君に似てると髪を吹く風
ちょこさんのバースデーを詠める

225:ケイトウの紅き思い出あせぬ色
未来に来る母の語りぞ
写真がセピアに焼けたいまでも
姉の命日を詠める

226:海空のクリアブルーを超ゆる美を
ハイビスカスの求め咲けるは
陽射輝くああ君が髪
はずきさんのちょっとおそ目ののバースデーを詠める

227:野のスコアはずむ気持ちを君歌う
ダリア奏でるセレナーデなら
響き繋がる明日も幸あれ
こすもさんのバースデーを詠める

228:夜空より美駒足止め寄る騎士よ
フヨウの花の一途なる愛
眺めて聞くや手包みて聞くや
住職さんのバースデーを詠める

229:行く夏と短き秋の間とて
牡丹の咲くを待つ空ならば
涙good-bye!望みalways!
3パパさんのバースデーを詠める

230:月影をアテにグィッと生ビール
2杯目の汗空より降るは
かぐやの声に変わりぬるかな

231:人にして20世紀の夏終わる
されども、海は命の限り
通過点だと歌う潮騒

232:雨乞いて降れば濡れると身勝手の
人戒める空模様かな
来る冬にもまたくりかえし

233:路行けば 我を招くよ 無人駅
急ぐ理由(わけ)なき この旅路
断る理由(わけ)なき ここに宿とる
(はらでぃーさん)(’00・9・12)


234:そばに居て灯火よりも輝ける
気高き一輪高く掲げん
夢の聖火となる菊の花
椎名めろんさんのバースデーを詠める

235:霧雨に 野宿あきらめ さとされて
急ぎ収まる 旅人宿は
今宵の仲間 集うとこかな
(はらでぃー歌仙)(’00・9・15)

236:
漆黒の 浜辺今宵の 宿とする
まちの灯りに 頭ぞ向くを
寝床におぼゆ 人ぞ恋しき
(はらでぃー歌仙)(’00・9・16)

237:赤き花出窓を飾る白き鉢
夕陽緑の葉に輝けば
背伸びせずとも夢そこにあり
勇者アキリンさんのバースデーを詠める

238:蝦夷の旅 秋の風音 聞こゆれど
内地戻れば まだ夏風か
この狭き国 かくもかわるか
(はらでぃー歌仙)(’00・9・17)

239:昔路 あこがれの地に つながれど
我が訪れ 待てず棄てられ
乗れず仕舞いを 悔やみあやまる
(はらでぃー歌仙)(’00・9・17)

240:秋色に 稲穂揺られて 手を振るは
我が旅立ち 惜しむ姿か
必ず戻る 答えて返す
(はらでぃー歌仙)(’00・9・17)