151:四十路きて燃ゆる炎はまだ向こう
真実隠す霧を掃いて
君を選ぶに我は惑わず

152:砕け散る恋した日々の遠き空
乙女の舞いとその歌声は
神言となり響きけるかな

153:空にありて波を映すか鱗曇
コンクリートの隙間の風の
威風堂々飛ぶ姿さえ
なご8さんのバースデーを詠める

154:陽の光問えば落ち葉の色語る
風にみちひきああ海のごと
織り成す時を四季というなり

155:あけぼのとつとめての間の三日月よ
有明の名になりたまえいざ!
星の隠れしドラマを見んとや

156:こころざしその「志」の文字を尋ぬれば
侍こころいつもありければ
それゆえ君を「しのさん」と呼ぶ
篠原しのぶさんのバースデーを詠める

157:白砂糖氷砂糖に黒砂糖
何より甘き君が面影
コーヒーすらも香る白湯とす

158:望月に隠れて走る流れ星
秘密の願い抱いて走れば
乙女の組み手額を支えん

159:街行けば春の終わりを華やかに
告げる嵐の春二番吹く
春一番のなごり乗せつつ

160:北天に静かに眠る母子熊
もうすぐ春と訪れを待つ
歌ってあげようド・レ・ミ・そっとね

161:花見には行けずに春を見送って
窓をあければまだちらほらと
酒は要らないこの花見良

162:しっとりと雨に濡れたるカイドウの
眠れる乙女にキスしてなおも
見守る父の手櫛にもほら
TAKOさんのバースデーを詠める

163:通りぬけ桜並木のコマ送り
振り返るなと人も後押し
ミレニアム春幕を引くかな

164:梅・桃と桜とリレー春風の
子守唄聴く我はゆりかご
今は動かじ汗滲むまで

165:ちはやぶるアルテミス矢を射るを止め
クロワッサンの香に振りかえる
テラスに続く木蓮の道
讃良さんのバースデーを詠める

166:春区切りガンバレ今朝の花吹雪
若葉へつなぐ希望のバトン
夢路ではなく現にぞある。
さとるくんのバースデーを詠める

167:天かける星に差し出す指招く
枕元へと走る軌跡を
今映し出す夜半の月かな
クリスタルさんのバースデーを詠める

168:麦畑穂の波に舞うバレリーナ
陽をつかまんと跳ねる姿を
目に留め置きて虹をみるかな
うめぼしさんのバースデーを詠める

169:朝見ては車行き交いもどりけり
ああ連休のエンディングかな
また常の時戻る悲しさ

170:行く雲を追いしとんぼにガンバレと
うちわの風に声援乗せて
仰ぎ手替える初夏の風景

171:砂浜のノートに枝のえんぴつと
波のケシゴム詰めた筆箱
海のランドセルもうすぐ開くね

172:銀河より笛に誘われ草枕
旅人の前降り立つ女神
百合一輪を真似て吹くかな
はらでぃーさんのバースデーを詠める

173:枝先に丸き美の花囁けば
葉のタクトにてロンド奏でる
一番静かなコーラスライン
さくらさんのバースデーを詠める

174:君願う星の瞬き山吹の
とどまる露と成らばこの手で
叶え包まん流星の旅
yKKyさんのバースデーを詠める

175:いつの世も噂になれば恥ずかしく
成らねば悲しい恋心かな
願わくば噂現となれと

176:三日月も半月も知る十六夜よ
月影君を映さんまでも
恋ゆる思いは望月のまま

177:スタカート内気な乙女のリズムならば
 魔法のアンプでnice tuning!
アマリリス・・いま・・君となりぬる
DHさんのバースデーを詠める

178:月影と水面に映る君が顔
別れ忘るる雨打ちつける
忘れなさいと顔砕くごとく

179:袖口をぬらすしずくが止まらぬと
ならばアクビで寝顔の振りを
しながらからだ僕にもたれて・・

180:旅立ちの前に思い出シミュレート
仕草とともにあの人の歌
あの人の声響け帰路まで