Piano Collections FINAL FANTASY 10 | |
2002年2月20日 | デジキューブ |
初回版:スリーブケース仕様 演奏者は黒田亜樹さん。 |
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最近のピアコレは浜口史郎さんがアレンジされてましたが 今回は、ピアノ曲が得意の浜渦さんによるアレンジ。 今までとは全く違うピアノ・アレンジに衝撃。 浜渦さん独自の世界が展開されています。 久々ネコマタ大ヒットな1枚! オリジナル色濃いので、嫌いな人はとことん嫌いそうだけど… |
1、ザナルカンドにて | 黒田さんってスゴイな、と1曲目から思わせる。1音1音に込めた感情が伝わってくる。聴き入っていると、すごく短く感じる。陶酔してるんですね(^^;原曲の良さをさらに実感できる、いいアレンジ・演奏だと思います。 |
2、ティーダのテーマ | イマイチパッとしなかった「ティーダのテーマ」。原曲に忠実ですが、ピアノが優雅にしてます。ピアノアレンジの方が良くないですか?この曲。 |
3、ビサイド島 | 不思議な空気感を持っている原曲はお気に入りの1曲でしたが、このアレンジには驚き!最初何の曲か全くわからなかったですが、流れるように美しいメロディーに惚れました。楽譜欲しくなりました。今回のアルバムの中では1番好きかな。 |
4、祈りの歌 | 他の曲に比べると、退屈かな。すごくゆっくりで、しかも異様に長いのですzzz まぁこういう曲も1曲くらい入ってないとね(何) |
5、旅行公司 | これは出だしですぐ「旅行公司」だとわかるので安心。ワリとそのまま。 |
6、リュックのテーマ | 旋律はそのまま登場ですが、ピアノだとあのかわいらしさが活きて、とてもイイ感じ。 跳ねたメロディーが楽しい気分にしてくれます♪ |
7、グアドサラム | ううう〜ん、何となく雰囲気は似てる?でもわかんないや… |
8、雷平原 | 自分が作ったピアノ曲をさらに別のピアノ曲にアレンジするのって…どんな心境なんでしょう?聴き慣れたメロディーも出てきますが、大幅アレンジされてます。 |
9、襲撃 | あの疾走感をピアノオンリーでどう出すのか?興味津々でしたが…非常に力強い演奏。押し切られました。浜渦さんも忠実に表現するために、かなりガンバッタのではないだろうか(笑)中間にこういう激しい曲入ってると、目が覚めるね。 |
10、浄罪の路 | 形は残ってますが、別の曲。心洗われるような。原曲は原曲でとても美しいですが。 最初の旋律の落としっぷりに感動したんです(笑)違和感あったんですけどね、 始め。黒田さんの情感たっぷりの演奏に、ウッカリ涙してしまいました。でもこれで 浄罪の水路歩くと、ちょっと気が滅入るかもしれませんね。 |
11、素敵だね | これも美しい。こういう揺さぶり方、好きなのですよ(^^)黒田さん素晴らしいです。 旋律の1音変わってる部分、お気に入り。…思うツボだねこの人(^^; |
12、ユウナの決意 | FFコンサートでも演奏された曲。原曲に忠実なアレンジですが、雰囲気は全然違いますね。ノホホンとしてたあの曲が、上品にアレンジされてます。心地いい。 |
13、極北の民 | これも違う曲になってますね。ホント、聴き流してたらわからない。 もはや「極北の民」というタイトルもアヤシイところですが(笑)、静かで抑えめだったのが、急にダイナミックになったり。緩急富んでて飽きません。 |
14、決戦 | 毎回不安になる、バトル曲のピアノアレンジ。発売前からビビってましたが、非常にアグレッシブな1曲に仕上がっております。他に何と言えばいいんだ〜! これ以上ないというくらい、黒田さんの演奏にも力が入っています。 |
15、Ending Theme | 原曲と違いすぎてこのアルバムキライ!って方も、この曲は納得なのでは?あの物悲しい雰囲気、ピアノでさらに活きている気がします。後半(正しくは中盤)は少々盛り上げすぎか?と思ったりしますが、エンディングだしまぁいいかと(笑) |