ハート・スートラとは、般若心経のことです。 
色々な説がありますが、仏教の教えが俗世界に生きる私たちに
人生の智慧として活かされるよう、ギュッと集約されているものだと思います。
7世紀、玄奨(げんじょう)三蔵法師が中国からインドに渡り、
お釈迦さまの教えであるサンスクリット語のお経を集めて中国に持ち帰り、 
17年かかってこれを訳されたそうです。 

お釈迦さまの弟子、「舎利子(しゃりし)」との対話で、
心をしばる概念はどのようなことなのか説かれています。
お経を読むことによって言霊の霊力を教えているという「摩訶般若波羅蜜多心経」を 
現代の私たちがその意味を理解し、人として生きる意義や大切さに気づき、
感謝と希望をもって日々を過ごすことができたなら、それほど素晴らしいことはありません。

 

主に中日新聞「人生のページ」から、仏教だけでなく宗教観、生き方、時事を選んで引用しています。

幸い今のところ日本では表立った宗教戦争は起きていません。
個人個人の世界観を大切に尊重して生きたいものです。