黄色のテーマ…コミュニケーション

好む人の性格

・精神的に冒険好きで、つねに目新しさを求め自己実現に向かう
・太陽のように明るく、ユーモアのセンスがある
・常にパーティの中心であり、人びとの最良の友となり、人々のために光彩を放つ
・ビジネス頭脳があり、企業経営を成功させる
・時々責任を避けて、自由な考え方や行動をとることがある
・いつも賞賛されたがっている
・黄色を使い過ぎると不愉快になる

使用の目的

・自分の考えだけにとらわれたり、難問で頭を悩ませるような時、
 持ち物やワンポイントに黄色を使うと効果的
・落ち込みを防止する
・自分をアピールする

黄色の光線……知性
この色のオーラがあらわすあなたの状態は…
  よろこび、精神力、明確な思考、洞察力、論理力、判断力、忍耐、自己抑制、冒険心、受容力、主知主義、好奇心の強さ、楽観主義、幸福、友好的、知恵、互助精神、創造性、精確、柔軟性。効率性、分析力、組織力、問題解決能力
  恐れ、皮肉、強欲、後悔、未知のものへの恐怖、意志薄弱、臆病、精神的攻撃性、言葉による攻撃性、混乱、批判、懐疑主義、過剰分析、精神的刺激過剰、非難、自己本位 、孤立

黄色は世俗的な暮らしの影響を全く受けない精神的な領域を意味します。従って透明で明るく活発な黄色いオーラは、高い知性や好奇心、冒険心、楽観主義、知識への愛のある人たちに見られます。レモン・イエローは芸術的な仕事や科学的な発明などへの精神的な強さを示しています。薄黄色のオーラを持つヒーラーは、疲れた神経をなぐさめ、穏やかなバランスを回復させることができます。
赤みがかった黄色は優柔不断や劣等感を意味します。非常に薄い黄色は病気を示しています。濁ったりくすんだりしている黄色は恐れ、臆病緒、恐怖を意味します。英語では一般的な"おまえは黄色だ"という言い回しは、勇気に欠けていることを意味します。

黄色の波動の影響

影 響 効 用
助長する 知性、インスピレーション、幸福、よろこび、高揚
悪化させる 急性の炎症、下痢、批判主義、発熱、過度の興奮、機械的な傾向、羨望、心悸亢進、感情の欠如、傲慢(ごうまん)
癒す 便秘、羞恥心、欲望、寄生体、裏切り、如才なさ、麻痺、嫌悪の情、強欲、神経障害、怒り、意気消沈、精神的疲労、欲求不満、絶望、緊張、臆病、うつ病、嫉妬、優柔不断、恐怖、無知
刺激する 運動神経、リンパ系、酵素形成、神経形成、皮膚、胆汁形成、肝臓、排泄、知性、腸、緩下作用
適している用途 勉強部屋、教室の内装、オフィスの内装、図書館の内装、アート・スタジオの内装、書店の内装、教育、コンピュータ・ルーム

明るい黄金色の日の出や夕日を見ると心が喜びに高鳴ります。黄色は輝きの本質であり、心を高揚させるよろこびの色です。この色は知的な発達と精神力を刺激します。黄色を身にまとうと精神力が高まり恐怖心が軽減します。しかし黄色が多すぎると傲慢になったり思いやりがなくなったりします。黄色い光線は神経異常を回復し、緊張を和らげます。麻痺や神経障害の治療にも効果的です。黄色は排泄器官を癒し調節することによって身体を浄化します。便秘と寄生体の駆除にも効果 があります。

「色の秘密」野村順一/ネスコ 「オーラ・ヒーリング」スーザン・シュムスキー/徳間書店 より引用しました。