施 術 の 方 法
症 例 : 独 り 言
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◇ 骨と筋肉のメカニズム
骨は、呼吸する度に、吸気で開き・呼気で閉じると言う動きを繰返しており、呼吸調整法により、調整(矯正)することが出来ます。
骨は、左右対称の筋肉群に、左右均等な筋力で保持され、正常な位置に整列しております。
しかし、どこかの筋肉が異常な緊張を起こすと、骨は可動性を失い、捻れ・歪みます。
(サブラクセーション)
脊椎は、仙骨の上に垂直に起立しており、精密機械など及びもつかない程、遥かに精妙な構造で積上げられております。
上下の椎骨を多数の筋肉群(3層構造)が支え合って、正常な位置に支持していますが、1つの骨に異常緊張が発生=捻れが起きると、脳が身体の水平を保ち目線を正しくするために、骨をジグザグに歪めることで、バランスを取ります。
しかし、このバランスが大きく狂う(神経の誤り)と、脊柱は大きなS字状・C字状に変位を起こし、側彎症となります。
筋肉は、情報を持っており、筋腹中に筋紡錘、腱側にゴルジ腱器官などの固有受容器により、位置情報及び緊張・弛緩情報を管理しています。
この情報が、間違ってしまう(異常緊張=不完全強縮)と、骨は捻れ歪んだままの状態で停止してしまいます。(変位)
ここで、歩行動作を考えて見ます。
左右の腸骨稜(腸骨の1番高い所)に、両手の親指を当てたままで歩いて見ます。
右足を前に出した時に、右腸骨稜は前上方に、左腸骨稜は後下方に捻れ動きますし、左肩は前に捻れます。
左足を前に出した時には、左腸骨稜は前上方に、右腸骨稜は後下方に捻れ動きますし、右肩は前に捻れることが感じられます。
同時に、目線を水平に確保するため、頭蓋は正面を向いている必要から、脊椎は左右に捻られ、頚椎は傾斜しながらバランスを取ります。
転倒しないため、足の親指・小指・踵骨の3点でバランスを取り、股関節・膝関節・足関節がクッション作用で左右・上下に捻れられます。
ただ単に歩行するだけの動作でも、脳・神経・筋骨格系の全てを総動員して、全ての関節面・接合面は、捻られている訳です。
身体は、統一体として機能していることが理解できると思いますが、どこかの骨・関節の捻れの動きに、変調が起きた場合には、その骨・関節面に捻れ変位が残ることが想定できます。
ウォーキングは、適度に行えば、良い運動だと思いますが、身体が捻れ歪んだ状態で、過度に行えば、捻れ・歪みを助長してしまいます。
ボディケアした後でも、元々筋肉が弱化して歪んでいた訳ですから、過度なウォーキングは、身体の負担になります。
日常生活に支障が出ない、適度な筋肉があれば良いのですから、少しずつ身体に覚えてもらえば、良いのではないでしょうか。
筋肉は、過度な刺激に対しては、反発して緊張します。
軽い刺激、優しい刺激に対しては、正しく同調してくれるのです。
◇ 脊椎の揺動運動とは?
■ 骨と筋肉は、揺動運動(身体を揺らす)でも調整できます。
椎骨群に、外部から同時に、左右・上下に均等な力で、同じ回数ずつ揺動を加えて、最後に正常位置に静止させます。
すると、筋肉群は正常位置を認識して、異常緊張を解除して、位置情報を正しくして、椎骨を支え合う筋力が、左右均等化すると共に、可動性を取り戻して、骨は正常に整列します。
カウンター・ストレインの揺動バージョンです。
左右均等の筋力で可動性があれば、骨は歪みません。
左右の筋力が不均等だから、歪んでいるのです。
ほとんどの人は、すでに歪んでいるのですが、コリや痛みを感じるか?感じないか?だけの違いがあるだけです。
(内臓疾患による神経系からの痛み、腫瘍などの痛みは別です)
骨や筋肉は、使えば使う程活性化して、新陳代謝を活発化します。
逆に、1週間も入院して寝たきりで過ごすだけで、筋肉は弱ります。
1ヶ月も入院生活をすれば、筋肉は痩せ細ってしまい、バランス感覚までも低下させます。
身体は、適度に使わなければならないのです。
日常生活程度の負荷は、掛け続けなければならないのです。
椎骨の揺動運動をすることにより、筋肉群の鬱血状態が解消されて、血流が良くなって酸素が運ばれることで、老廃物が排出され、リンパ液の流れも良くなり、身体の中に好循環が生まれます。
揺らす・振らす・撫でる・ゆっくり伸展させるなどの動作は、身体が好む動作です。自分でやってみましょう!
◇ 脊柱捻り + 揺動運動を試して見ましょう!
自分でやって見ると、揺動運動の考え方と筋肉の不思議さを理解できます。簡単ですから、是非試して下さい!
@肩幅ほどに足を広げ、膝を軽く曲げて、まず右側に捻転します。
(反動を付けずに、胸椎1番の後を中心に横に捻る)
右側は、どこまで捻れたかを覚えます。
A次に、左側も同じように捻転します。
右側の時と、どちらが捻れましたか?左右を較べます。
背中や胸の片側に、引っ掛かり(筋肉の緊張)がありましたか?
Bそして、肩・首の力を抜いて、胸椎1番の後を中心と意識して、
ゆっくり捻りながら、膝のバネを使い、上下に数回、揺動(振動)
を加えます。
力を抜いて揺動できると、骨と筋肉が上下に揺れます。
捻れが大きくなったことが分かります。
C揺動が終わったら、ゆっくり正面を向いて静止します。
D反対側も、同じように行います。
捻れが大きくなったことが分かります。
E左右の捻れが、等しくなれば終了です。
ゆっくり正面を向いて、膝を普通に伸ばして静止します。
■ 最後に、必ず身体の基準となる姿勢・位置を示すことが大切です。
揺動運動をやって見れば、確実に理解できることは、身体の捻れや歪みが、いつの間にか発生していることです。
筋肉は左右対称・左右均等に存在するのに、その機能はいつの間にかアンバランスになっていることに気付きます。
動的な運動では、左右のアンバランスは見つけにくいのです。
「左右のバランスを確認する」と言う観点で静的な運動を心掛けてはいかがでしょうか?
また、骨や筋肉は刻々と再生されておりますが、使われない骨や筋肉は、再生される際に、弱く再生されると言われております。
是非とも、強い骨や筋肉を再生させるために、揺動運動を試して見ることをお勧めします。
:施術の流れ
当ラボは”一回の施術で痛みを快癒!”を目標としています。
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