生後6〜7日目
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98年6月16日、巣箱から「ピーピー」とかすかな声がきこえた! エッ!まさか!もう一度、耳を澄ますと・・きっ聞こえるヒナの声が。 何度か卵を産んだことはあるがまだ一度も孵った事は無かったので 生まれたてのヒナはとってもグロテスク!もちろん、羽もまだないし目も開いていないので、まるで肌色の虫のよう・・かわいいヒナの姿になるにはまだまだ、先のこと。こんなに小さくてちゃんと育つのか心配でした。 母鳥のブルーは巣箱の中を覗いても嫌がる事も無かったので、すぐに種類は判明した。 イブが産まれてもしばらくは親子3羽、同じゲージの中で暮らしていたのですが 鳥のヒナって1日、1日成長が早いんですよ〜 イブはブルーからエサをもらう以外は寝てばかり、でもその 2週間も過ぎる頃には、足もしっかりとして、頻繁に巣箱から出てくるようになり、ブルーはイブのあとばかり心配そうにくっ付いて歩いています。やっぱりお母さんですね〜 ・・とここまで、順調に育っていたイブなのですが、3週間が過ぎた頃から異変が。 まだ少し小さくて心配だったのですが、病院に連れて行きました。先生は「ペットショップにヒナ用のエサが売っているはずだからそれを溶かしてあげなさい。」と教えてくれたものの イブは日に、日に弱っていき寝てばかりいるようになりました。 そして7月7日七夕に、とうとうお☆様になってしまいました。 たった20日間の命でした。 |
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イブの寝姿
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ブルーとお散歩
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イブ、最後の姿
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やっぱり、ヒナが欲しいからとか、かわいいからって、安易に巣引きをするべきではなかったのです。 |
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