NPO法人
  バイオマス総合研究センター

       〒690−0047松江市嫁島町12−2  TEL 0852(33)7111 FAX 0852(33)7117
       E-Mail bio-ken@yellow.plala.or.jp   

         活動内容 産業化に向けて 検討の進め方 バイオマスパーク メンバー 活動状況


設立趣意

 現代日本が抱える4つの問題として、エネルギー、食料、環境の各問題および地方産業の停滞が
 挙げられます。これらの諸問題を解決するための方法の1つがバイオマス利活用です。

 政府の「バイオマスニッポン総合戦略(2006年制定)」において、目標として、
  (1)地球温暖化抑制、
  
(2)循環型社会の実現、
  
(3)戦略的産業の育成
  
(4)農林水産業、農山漁村の活性
 が掲げられ、その具体策の1つとバイオマスタウン構想が進められています。
 しかし、この4つの目標の中で、特に戦略型産業の育成、農山漁村の活性化については、
 従来の考え方の延長では容易に達成できないと思われます。
 
 事業が、
  ・ある程度以上の規模を持ち
  ・季節の変化に対応して年間の稼働率を高く保ち、かつ
  ・経済性を確保できる
 ことを「産業化された」と定義づけますと、本
NPO法人 バイオマス総合研究センターの目的は、
 各地域で「バイオマス関連事業を産業化できるものにする」ためのお手伝いをすることです。

 
 そのためのヒントの1つは、江戸時代の奥出雲たたら製鉄の歴史にあります。
 他の地方では農閑余業の段階に留まるか、あるいは農業などに悪影響を及ぼしたたたら製鉄が、
 なぜ、現在の島根県の1部である奥出雲では環境への悪影響がなく、明治初期には日本の50%
 以上の鉄を製造し、大正12年まで操業を続けられたか?
 その鍵は、
総合的な視点に立った経営そして技術の考え方にありました。

NPO法人 バイオマス総合研究センターは、この総合的な視点に立った考え方、
 用いる技術手段を単独で考えるのではなく組み合わせて
総合的に効果を発揮させること、
 物質やエネルギーの流れを
総合的に捉えること、そして
 各種の分野で知識と経験を有する人材が力を出し合って
総合力を発揮し、
 各地域の産官学に協力して、その地域でのバイオマス関連事業を産業化できるものにすることに
 お役に立ちたいと考えております。

                                                    代表理事 村上 善久