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by Antonio Onion
- CFタイプ LANカード
シグマリをネットワークに接続するには、NTTドコモのP-inシリーズや携帯接続ケーブルを使った方法が一般的だが、固定環境で使うとなるとCFタイプのLANカードが必須となる。
CFタイプのLANカードも数社から発売されているが、私が利用しているものはPLANEXのCF-10T。

我が家は無線LAN化されていないこともあり、価格も3000円台で手頃ということで購入の決め手となった。無線LANタイプの方がスマートなんだが・・・ 特に何の設定も必要とせず、シグマリのCFスロットにズブリと挿入するだけで問題なく動作する(他社製品の確認をしていないがNE2000互換であればドライバ内臓のもので難なく動作するはず)。ルータ側でDHCP設定さえされていればIEを使って即インターネット閲覧も可能だ。
- 自IPアドレス調査
せっかくLANカードでネットワークに接続され、これからサーバーを立てようとしているのに与えられているIPアドレスが何番なのか知らないではお粗末すぎる。 ここではpingを打ったり本来ネットワーク関連の調査などに利用されるvxUtilを使用してみた。ダウンロード先は以下のURL。
http://www.cam.com/vxutil_pers.html
まずはPCからvxUtilをダウンロードし、zip圧縮の解凍を行う。解凍するとCABファイルのインストーラがあるので、該当するCABファイルをシグマリに転送する。(シグマリの場合、vxUtil.hpcPro_mips.CAB)
次に転送されたCABファイルをダブルタップする。インストール先を指定するだけでインストールは完了。
vxUtilを起動させ、[Function]→[info‥]またはIアイコンをタップすると自分に割り振られているIPアドレスやゲートウェーなどが表示される。
このvxUtilはネットワーク関連の調査に結構重宝する。vxUtilの詳細は以下の関連サイトで。
・週間WindowsCE通信
・いじり倒せ!WindowsCE!
- ドメインの取得
サーバーを立てるならドメイン名は必須だが、まともにドメイン名を取得するほどリッチじゃないし・・・
とりあえずDDNSで気軽にドメインを作ってしまおう。「DDNSって何だ?」という方はHotWired Japanの「ダイナミックDNSの基礎知識」ページあたりを参照してもらうとして、早速手頃なDDNSサービスを探してみる。
DDNSに関しては、ISPがDDNSを運営しているところもあるしフリーのDDNSも豊富にあるようだが、ここはフリーのDDNSサービス(J-SPEEDネットワークサービス) を利用してみた。
登録はいたってカンタン。ID/ホスト名、パスワードとドメイン名の選択をするだけで完了。
登録したホスト名が「abc」、選択したドメイン名が「jspeed.jp」ならば、「abc.jspeed.jp」が利用可能なドメイン名となる。webサイトを運営するなら「http://www.abc.jspeed.jp」等で構築したサイトを公開できるわけだ。
- 困ったIPアドレスの更新
DDNSはPC側に動的に割り振られるグローバルアドレスとドメイン名を紐付けするもの。ISDNの時間制課金やモバイル利用は別として、フレッツ系の常時接続環境であればサーバーも24時間フル稼働の常時運用が理想。
しかしながら常時接続のはずのフレッツも万全ではなく結構切れる、切れる、切れる(くどい!)。切れるといっても瞬断なんだが、これが原因で再接続によるIPアドレスの変更が発生してしまう。
原因は諸説あるようだが、ADSL関連では保安器に起因する事も多いようで対策をネタにしたページも結構ある。
このIPアドレスが変更されると、当然ながらDDNSで設定したアドレスと異なるため、このままでは使い物にならなくなってしまう。DDNSを運営しているページで新しいIPアドレスの登録を行えば問題なのだが、常時運用を目指す者にとって、このメンテナンスは非常に負担である。
前置きが非常に長くなったが、ここで使われているソフトが「DiCE」だ。自動でIPアドレスをチェックして変更になればDDNSへアドレスの書き換えを行うもの。多くのDDNSサービスに対応しており使い勝手もよいのだが、WinCEには対応していない。
他の類似のCE版アプリケーションを探しているが、未だに見つけ出せないでいる。
どなたかご存知の方、是非ご連絡を!
現時点では、DiCEはWindowsマシンで、サーバー類はWinCEという、トホホな環境での運用中。(^^;)
- ルータのチェックも忘れずに
インターネット上からアクセスさせるために必須となるのがIPマスカレード。
IPマスカレードは、グローバルアドレスがひとつしかない環境でLAN内のプライベートアドレス持った複数のクライアントからインターネットにアクセスすることを可能とするような仕組み。
具体的には、UDP/TCPのポート番号を一つのグローバルアドレスに複数のプライベートホストを割り当てるため、例えばwww用のポートは何番のプライベートアドレスに割当てるかという設定を行う。
ルータへの登録方法は各ルータによって区々なので、所有するルータの取説を参照していただきたい。
ココまで来ると、ふとした疑問が湧き出てくる。
「プライベートのIPアドレスをルータに登録するんだったら、前述の自IPアドレスも固定化させないとまずいんじゃないの?」 ・ 「vxUtilを使えば問題ないの?」
実は、問題ありありなのだ。
前述の部分を見るとDHCPによって自IPのアドレス取得をしていると理解されてしまう。
端末台数が少ない場合トラブルとなる確率は低いが、それでも端末の電源をしばらく切断したままにしてあって、DHCPのリース期限が切れているような場合に新たなPCを接続すると、いつも割り振られていたIPアドレスを新に接続したPCに使用されてしまうこともある。
この問題を回避するためには、端末のIPアドレスを自分で指定する方法が確実である。
シグマリの例では、「コントロールパネル」→「ネットワーク」でネットワーク構成を開く(下図参照)

NE2000ドライバを反転してプロパティを押してドライバの設定を開く。
IPアドレスを指定にチェックを入れ、IPアドレス・サブネット・ゲートウェイに設定したい数値を入力し、最後にOKボタンを押すだけだ。(下図参照)

随分省略したが、IPアドレスだけはDHCPのプールアドレス範囲の数字を指定すると、これまたトラブルとなるのであらかじめルータのDHCP設定を確認して登録しておく必要がある。
「で、vxUtilって・・・いったい、どんな時に使うの?」・・・・・
IPアドレスの確認で使うんです!(^^;)
