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Last Update 2005/10/15



0.はじめに

  現像に関しては全くの素人なので、ベテランの方には失笑を頂く内容かも。
  実験を進める中で若干成長するかも(笑)しれません。


1.ダークレスって何?

  富士フイルム製の明室用白黒フィルム現像キットです。
  なんとパトローネにフィルムをいれたまま現像液に浸し処理をおこないます。
  この手の手法は結構前からあるようですが、それにしても画期的です。
  ちなみに通常の白黒フィルムは3浴による現像ですが。こちらは2浴構成です。


2.前評判

  Webサーフィンして調べてみると・・・結構皆さん実験されてます。
  最初から上手く現像できている方もいれば、無惨な結果に終わっている方もけっこういました。
  なんか「コツ」がいりそうです。常にこの手法をメインに現像します・・ってやり方ではないのかも。


3.まずはダークレスを買ってみる その1  (売ってないじゃん!)

  新宿のヨドバシカメラに行ってみる。あれ?ダークレスの薬品だけあるけど、肝心な現像タンク込みの
  キットが無い!
  店員さんに聞いてみると、「発注しているんですけど、なかなか入らないんですよ・・」とのこと。
  そんなに人気なの!?たぶん、あまり生産してないんでしょうね・・

  次にビックカメラ新宿店へ・・・あれ?ここも全く同じ状況。


4.まずはダークレスを買ってみる その2  (やっと買えた)

  Webで注文しようと思ったが、どこも取り寄せに時間がかかるとのコメント。
  困ったな・・と思い、翌週別件で新宿のヨドバシカメラへいったところ、入荷していた!!
  さすがですね。 もちろん即Get!です。


5.気になるダークレスの中身

  
@やっと購入のダークレス君です。

 これで588円(ヨドバシカメラ)ですと。
 お手軽ですね。

 というか、本当に現像できるんかぃ?

 ↓以下にセットの内容を記載します。
A薬品アンプル


 青が 現像液
 赤が 定着液 です。

 青 → 赤 の順番で使います。


 ちなみに赤いアンプルに
 被せているのは、アンプルカッター
 です。
 アンプルにかぶせて安全にふたの部分
 を折ります。
Bキャップ外し

 定着液の処理が終わった後に

 これを使ってパトローネのふたを開けて
 ネガを取り出します。

 使い方はセンヌキの要領ですね。
C現像タンク

 パトローネを薬液に浸してぐるぐる回す
 器具です。


 容器に薬液を入れるときに、
 あまりの液量の少なさに驚くはずです。
D説明書

 重要アイテム!

 これ自体素性がよく分からないので、
 貴重な資料です。

 すみずみまで、読んでください。
 意外と詳しく書いてあります。

 →いざ、実践編へ






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