被爆65年の今年、NPT(核不拡散条約)再検討会議へむけて全団をあげて取り組んでまいりました「核兵器のない世界を」国際署名、ニューヨークへの代表派遣カンパなどの活動に対しまして一方ならぬご協力を賜りありがとうございました。
お陰さまをもちまして2千筆を超える署名と100万円を超えるカンパを集めることが出来ました。
私たちの合唱団から派遣した2名の代表は、100名を超える日本のうたごえ代表団の一員として連日街頭や集会などで音楽を通じて核兵器廃絶をアピールしてまいりました。また、署名活動や核兵器のない世界行動デーのデモンストレーションなどでも精力的に活動し、5月5日に無事帰国いたしました。
皆様にご協力いただきました国際署名は日本全体で690万筆を超え、5月2日にハマショルド広場にて第8回核不拡散条約再検討会議リブラン・カバクテュラン議長とセルジオ・ドゥアルテ上級代表に提出されました。
NPT再検討会議開幕に先だってリバーサイドチャーチで行われた国際平和会議で、潘基文(パン・ギムン)国連事務総長は「問題は、権力者のメッセージではなく、むしろ民衆の側からの運動だということです。みなさんのような人々の運動のことです。ですから私は申し上げます。努力を続けましょう。私たちが共有するビジョンは実現可能です。それは核兵器のない世界です。」と述べられました。
私たちは国際社会が様々な問題を内包しながらも、核兵器廃絶にむけて大きな一歩を踏み出しつつあることを確信しております。同時に、このような流れを確かなものにしていくためには潘国連事務総長の言葉にもありますように「民衆の側からの運動」がますます大切になってくるのではないかと思います。私たちも核兵器廃絶にむけて引き続き積極的に行動してまいりたいと思います。今後ともご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
2010年5月16日
奈良蟻の会合唱団