満州事変勃発80年目にあたる9月18日、やまと郡山城ホールでPeace Concert in NARA2011が開催されました。今回で7回目となるコンサ
ートですが、私たちの合唱団は実行委員会に参加し、コンサートのメイン企画である混声合唱組曲「悪魔の飽食}を歌うピースコンサート合唱団の運営を担当し
ました。
コンサート当日は、開場前から長蛇の列ができ、時間を繰り上げて開場、客席は聴衆で埋め尽くされしました。
第1部の北川翔さん(バラライカ)と
大田智美さん(アコーディオン)のアンサンブルはしっとりと哀愁を帯びた響きが会場をつつみ、観客を魅了しました。続いて登場したシンガーソングライター、
浪花の歌う巨人、パギやんこと趙博さんの体の奥からにじみ出てくるようなエネルギッシュなパフォーマンスは客席に大きな感動を呼びました。
第2部
の混声合唱組曲「悪魔の飽食」は、旧「満州」において3千人の捕虜に対し、細菌、毒ガスなどの禁止兵器製造のための生体実験を行なった残酷・非道・悲惨
を極めた行為を告発した森村誠一氏によるドキュメントをもとに作られた合唱曲。この日は、作曲者である池辺晋一郎さんの指揮、奈良フィルハーモニー管弦
楽団、吉田はるみみさん(ピアノ)、そして160名を越えるピースコンサート合唱団による演奏。演奏が終わっても鳴り止まぬ拍手に不戦の誓いがしっかり
と客席に受け止められたことを実感しました。
北川翔さん(バラライカ)と大田智美さん(アコーディオン)のアンサンブル
浪花の歌う巨人、パギやんこと趙博さん
混声合唱組曲「悪魔の飽食」