緑白青律動デッキ2

スペル36(クリ14、その他22)
4《不屈の自然/Rampant Growth》
4《クローサの大牙獣/Krosan Tusker》
4《奇妙な収穫/Weird Harvest》
4《神の怒り/Wrath of God》
4《霊気の噴出/AEther Burst》
2《独房監禁/Solitary Confinement》
2《復讐に燃えた夢/Vengeful Dreams》
2《生命の律動/Biorhythm》
2《ティーロの信者/Teroh's Faithful》
1《賛美されし天使/Exalted Angel》
1《貪欲なるベイロス/Ravenous Baloth》
1《獅子面のタイタン、ジャレス/Jareth, Leonine Titan》
1《司令官イーシャ/Commander Eesha》
1《ガージゴスト/Gurzigost》
1《千足虫/Gigapede》
1《不可思議/Wonder》
1《起源/Genesis》

土地25
11《森/Forest》
6《平地/Plains》
3《島/Island》
2《サングラスの大草原/Sungrass Prairie》
2《低木林地/Brushland》
1《広漠なるスカイクラウド/Skycloud Expanse》


サイドボード
2《朝明け/Morningtide》
2《聖なる場/Sacred Ground》
3《天啓の光/Ray of Revelation》
1《雲を追うエイヴン/Aven Cloudchaser》
2《一瞬の平和/Moment's Peace》
2《枯渇/Mana Short》
2《冬眠/Hibernation》
1《偽の信心/Sanctimony》


前回からの大きな変更点
・補色に青を採用
・律動を打ちやすくするために《霊気の噴出》を投入
・コンボに少しでも対抗するために、サイドに《枯渇》
クリーチャー系には優位。カウンター系には弱いと認識。

前日・当日の小さな変更点(気の迷い?)
・土地事故を極力減らすため森を1枚追加
・同じくフィルターランド4枚を3枚に減らし、ダメランを1枚追加
・サイドの《ねじれの光》2=>《天啓の光》1、《雲を追うエイヴン》1に差し替え。・・・これがあとあと大問題に

その前になぜ、このデッキを選んだか。ファイナル予選のような長丁場のトーナメントに時間のかかるデッキはふさわしくないと言われているのですが、《生命の律動》ならライフをどれだけ回復されていても、こちらのライフがどんなに減っていても、《罠の橋》出されても勝利のチャンスがあるから。と、決まった時のダイナミックな感触がたまらないから。メタ外デッキででるのが私的第一条件だったので。

 事前にメールで届いた予約番号は79。「泣く」ですか? いやいや、きっとこれは予選突破できてうれし泣きという意味だと自分を納得させ、当日会場へ。
 10時15分くらい会場前到着。やはり、列ができてます。さむいのにしばらく待たされます。10分程して入場でき、先に到着していた仲間とあれこれ話し、デッキに小さな変更を加えます。今日の参加者は185人だとか。この中から本選出場の権利を得られるのはたった5人。9回戦で、おそらく8勝1敗あたりがぎりぎりボーダーラインかなと勝手に想像してみますが、どう考えても自分には関係なさそうな数字です。
 終了時間が遅くなるのは分かっていたのですが、係の方から、参加者数に対して席が足りず、一部の人は30分ずらしてスタートさせるという変則的なパターンに。それなら一日の参加人数を制限すればいいのに。相変わらず何だかなあの運営です。

1回戦 分×× 黒コントロール
 1戦目、いきなり黒コンですか。いないだろうと思って《独房監禁》も2枚に減らしていたんですが・・・ こちらは《不屈の自然》と《クローサの大牙獣》でがんがん土地を並べるものの、5ターン目に相手に《精神ヘドロ/Mind Sludge》を打たれて手札が空に。そして次のターンには《消えないこだま/Haunting Echoes》で墓地も空に。何だか嫌な雰囲気だったのですが、次のドローが《生命の律動》。相打ちしました。
 2戦目、序盤相手に《偏頭痛/Megrim》をはられます。しかし、こちらの手札には《独房監禁》と《奇妙な収穫》があり、次のターンから独房維持の無敵モードに入ろうと思っていると、《強迫/Duress》が。相手に速《独房監禁》を抜かれしょぼーん。その後、またもや《精神ヘドロ》。5枚捨てさせられて10点ダメージ。アドバンテージを回復できず、死亡。
 3戦目、先攻土地1枚。他は《不屈の自然》《クローサの大牙獣》《天啓の光》《独房監禁》《起源》なので散々悩んだ挙げ句やってみることに。今考えると、抜かれる可能性のある《独房監禁》が初手からあることは望ましくなく、遅いデッキの黒コンに対してはマリガンするべきだったかも。それでも土地は何とかなって中期戦になったのですが、相手の場には《陰謀団の貴重品室/Cabal Coffers》と《ミラーリ/Mirari》が。《堕落/Corrupt》がコピーともども飛んできたわけです。どーんとね。

2回戦 ○○ 赤黒クリーチャー火力
 1戦目、相手の《顔なしの解体者/Faceless Butcher》でこちらのモーフ天使が食われます。が、バウンスして真性天使復活。でなぐり勝ちました。
 2戦目、序盤から攻められこちらのライフは5に。しかし、こちらの場には《賛美されし天使》、相手はクリーチャー4体。おまけに相手の土地はタップアウト。まってました、《生命の律動》! 相手のライフ4、こちら1。そして、天使アターック。

3回戦 ×× 青緑タッチ黒
 有名人です。デッキは青緑マッドネスに黒の《占骨術/Skeletal Scrying》と《ゾンビの横行/Zombie Infestation》。タッチ黒を見かけた時点でカウンターは4枚のみだと確信したのですが、違ってました。
 1戦目、1ターン目相手は《入念な研究/Careful Study》から《日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla》を2体展開。が、森1、島2で手札事故らしく、そのまま後続が出てこない。それでもこちらのライフは12に削られ、そこでようやく《神の怒り》が通る。見せ札としての《独房監禁》がなぜか通り、最初のコストとしてもう一枚の《独房監禁》をあて、手札を増やすため《奇妙な収穫》を打つとそれをカウンターされました。その前に《獅子面のタイタン、ジャレス》を1ターン早くキャストしていれば違った展開になったかも。
 2戦目、相手の言動からカウンターがあるのが分かっていたけれど、仕方なくダメランから2ダメくらって《復讐に燃えた夢》を打つ。で当然カウンター。その後、手札は《奇妙な収穫》2枚と《千足虫》。《千足虫》で相打ちとってみたりするけど、数で負け。《奇妙な収穫》で《賛美されし天使》と《起源》を持ってくるべきだったかも。何だか2戦ともいいとこなしでくやしかったです。

4回戦 ×× 黒コントロール
 またですかーってかんじ。相手は小さい子どもたちから「店長」と呼ばれていたのでどこかのカードショップの店長さんのよう。しかし、デッキは子どもたちに合わせたチューニングでやっているような感じもしました。黒ダイヤがはいってました。
 1戦目、後攻土地5枚他《不屈の自然》《霊気の噴出》でスタート。しばらくして《司令官イーシャ》キャスト。相手《罠の橋/Ensnaring Bridge》。・・・とまりました。サイド後も割れる予定はありません。その後《堕落/Corrupt》で焼かれた気がします。
 2戦目、《仕組まれた疫病/Engineered Plague》で場に出ている《ティーロの信者》がさらに弱くなりました。《罠の橋》が3枚並びました。《生命の律動》は《強迫/Duress》で抜かれ、《消えないこだま/Haunting Echoes》で消去されました。《棺の追放/Coffin Purge》で《起源》も消去。勝ち手段ゼロのまま、《堕落/Corrupt》で死亡。

5回戦 ○×○ 赤黒ブレイズ+《臓物にかぶりつく者/Entrails Feaster》
 1戦目、《陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion》にしょっぱなからはまり、土地を4枚削られます。その後、土地を引いてもプレイせず手札にため、ブレイズに殴られ続け、ライフ8。相手の土地が2枚になったところで、相手はなぜかブレイズを放棄。その後、《独房監禁》モードに入り、回して勝利。
 2戦目、中盤でブレイズにはまり、《臓物にかぶりつく者/Entrails Feaster》2体でなぐられる。途中、そいつの誘発能力の問題で相手ともめてジャッジを呼ぶことに。結局相手の勘違いだったのですが、たまに熱くなりますね、MTGも。大きな《臓物にかぶりつく者》に殴られ死亡。
 3戦目、《ティーロの信者》2体で《チェイナーの布告/Chainer's Edict》を用心しつつ、《賛美されし天使》登場。そのまま殴りきる。相手はサイドの土地破壊を全然引かなかった模様。

6回戦 ○×× 黒単ビートダウン
 また黒。どうやら私の回りは黒だらけのようです。
 1戦目、相手のクリーチャーは《顔なしの解体者/Faceless Butcher》《催眠の悪鬼/Mesmeric Fiend》《ナントゥーコの影/Nantuko Shade》《ラクァタスのチャンピオン/Laquatus's Champion》など。《独房監禁》《獅子面のタイタン、ジャレス》《生命の律動》コンボが決まって快勝。
 2戦目、《奇妙な収穫》で2指定。持ってきたクリーチャーを相手が持ってきた《催眠の悪鬼》2で抑えられる。その後、バウンスか《神の怒り》を引けば何の問題もないのに、こう言うときに限って引かないのです・・・
 3戦目、やはり相手がクリーチャー展開。除去カードを引かないというパターン。こんどはもう《催眠の悪鬼》はいないので、《奇妙な収穫》でブロッカーをサーチすると、相手は《ラクァタスのチャンピオン》2体。マナブーストされていたので、一気に2体召還され12点ルーズ。ライフ4。2体のブロッカーを上回る6体アタックで死亡。《ラクァタスのチャンピオン》の存在を失念してました。プレイミス。

 ここでリムーブ。なんか、相変わらずぱっとしない成績。2−4は去年のファイナル予選と同じ。土地事故があまりなかったのがせめてもの救い。思ったより、ライブラリーが圧縮されないなというのが感想。こんなに黒が多いなら、《独房監禁》3のままにしたし、前日までおいておいたサイドの《ねじれの光》2をはずさなかったのに。メタが違ってました。しかし、上位は青緑が多く、黒コンは1人くらいしかいなかったはずなので、黒コンを選択するのはやはり賢い選択ではなかったはずなのだけどね。
 とりあえず、肝の《生命の律動》は3回打って2回決まったので良しとしましょう。後、《賛美されし天使》やっぱり強いよ・・・(1体しか入ってないのに)




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