白青黒Death Renewal

スペル36 4《叫び大口/Shriekmaw》 4《熟考漂い/Mulldrifter》 4《エイヴンの裂け目追い/Aven Riftwatcher》 2《ナントゥーコの鞘虫/Nantuko Husk》 2《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant》 3《謎めいたアネリッド/Cryptic Annelid》 1《清純/Purity》 1《無残な収穫/Grim Harvest》 2《その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin》 2《卑しめる裁き/Judge Unworthy》 4《神の怒り/Wrath of God》 1《テフェリーの濠/Teferi's Moat》 2《死裂の剣/Deathrender》 2《永劫の輪廻/Enduring Renewal》 2《否定の契約/Pact of Negation》

土地24 5《平地/Plains》 4《島/Island》 2《沼/Swamp》 1《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair》 1《近づきがたい監視塔/Forbidding Watchtower》 2《鮮烈な草地/Vivid Meadow》 1《鮮烈な小川/Vivid Creek》 1《ワンダーワインの分岐点/Wanderwine Hub》 2《地底の大河/Underground River》 1《コイロスの洞窟/Caves of Koilos》 1《雨雲の迷路/Nimbus Maze》 2《涙の川/River of Tears》 1《砂漠/Desert》 サイドボード 2《薄れ馬/Wispmare》 2《花粉の子守唄/Pollen Lullaby》 2《根絶/Extirpate》 2《切除するもの/Scalpelexis》 2《道化の王笏/Jester's Scepter》 1《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》 1《アカデミーの廃墟/Academy Ruins》 3《十二足獣/Dodecapod》 1《砂漠/Desert》

コンボデッキです。《死裂の剣/Deathrender》と《永劫の輪廻/Enduring Renewal》を貼って、場に《ナントゥーコの鞘虫/Nantuko Husk》とプラスα（《エイヴンの裂け目追い/Aven Riftwatcher》《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant》）がいれば、無限ライフか完全バウンスができるというもの。 割りと誰もが考え付くコンボだとは思うけど、一度使ってみたくて都道府県選手権に持ち込んでみました。勿論、こういうとがったコンボデッキはお題が達成できるのではという狙いもありました。 1回戦　××　黒青 Game1　後攻、自分相手ともマリガン。《黒き剣の継承者コーラシュ/Korlash, Heir to Blackblade》を通してしまったばかりにチャンプブロックを延々余技なくされる。相手はカウンターがキャンセルと《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant》。手に《無残な収穫/Grim Harvest》を構えられていてコンボを決められず。 Game2　先攻。５T目、ピッチカウンターのコスト支払い忘れで死亡。でも、流れ的に続けてても負けてた感がぷんぷんあったのでそれほどくやしくもなかった。ホントですよ。 2回戦　○××　青白マーフォーク Game1　後攻、相手マリガン。でも、相手序盤周り良く、あっという間にこちらのライフは３まで削られる。しかし《神の怒り》が通り、その後出たこちらの《叫び大口》が相手のライフをなぜか削りきる。相手は途中から土地ばかり引いていたそうです。 Game2　後攻。今度は《神の怒り》を《遅延/Delay》でカウンターされる。《花粉の子守唄》だけではしのぎきれず。 Game3　先攻。《神の怒り》を引かず負け。要所要所で相手の《遅延》が突き刺さりました。 3回戦　○×−　黒単 Game1　先攻。相手２Tに《ニヒリス/Nihilith》待機。その後《惑乱の死霊/Hypnotic Specter》。いろいろあって今日一番自分的ナイスプレイ。相手《生命吸収/Drain Life》をこちら本体に撃ってくる。こちらの場には《死裂の剣》がついた生物。レスポンスで《その場しのぎの人形》で墓地の《叫び大口》を釣る。対象は自分の装備生物。それが死んで手札から出てくるのは《清純》。《生命吸収》をプリベントしてその分回復。あとは8/8で殴って勝利。 Game2　後攻。こちらの《テフェリーの濠》がささりまくり。コンボパーツの《死裂の剣》と《永劫の輪廻》がそろいかなりいけそうな感じ。しかし、ちょっと《永劫の輪廻》を出すのが早まったらしく、手札のリアニメイトカードを低い確率なのに捨てさせられ、コンボ発動ならず。その後出てきた飛行生物に殴りきられる。今回の覚えとけ。手札オープンでプレイしていても《惑乱の死霊/Hypnotic Specter》等のランダムディスカードはあくまでランダム。相手が選べる訳じゃない。 Game3　始めようと思ったところで追加3ターンの合図。そのままお互い引き分けで合意。 4回戦　緑赤　○××　 Game1　後攻、マリガン。相手４Tに《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》。うえー。トークン出してくる。次に相手フルタップで《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》出してくる。落ち着いて返しの《神の怒り》で一掃。その後飛行と《畏怖/Fear》でなぜか簡単に殴り切る。 Game2　後攻、マリガン。押されて進んで《溶鉄の災難/Molten Disaster》を撃たれて死亡。 Game3　先攻。黒マナが足りず少々困る。墓地の《無残な収穫》が戻せなかったりする。それはまだ許せるとして、手札の《清純》を早く出せばいいのにずっと手札に抱えたままでそれがもとで死亡。あきらかにプレイミス！ 5回戦　×−　青白緑クロックパーミ Game1　後攻。最初相手がどんなデッキが分からなかったが、異常にドローして少ないアタッカー（《タルモゴイフ/Tarmogoyf》《カヴーの捕食者/Kavu Predator》で殴り切るデッキらしい。カウンターが3種（《ルーンのほつれ/Rune Snag》《謎めいた命令/Cryptic Command》《妖精の計略/Faerie Trickery》）あって非常にきつい。ていうかムリ。一方的になぐられて死亡。 Game2　先攻。相手のプレイが遅く追加５T入るも相手ライフ６を削りきれず引き分け。追加５Tに入って遅いプレイでジャッジにお互い注意をくらいました。だって結構微妙な局面だったのです。でも後で後ろで見ていた友人に聞くとプレイミスしてたらしく勝てていたゲームだったらしいです。げんなり。 6回戦　○○　黒単 Game1　後攻。相手もなんと《死裂の剣/Deathrender》デッキ。しかし、こちらは《テフェリーの濠》を貼り時間を稼いで、本日初のコンボを完成させる。《造物の学者、ヴェンセール》で相手の場のパーマネントを０にして勝利！ Game2　後攻、相手マリガン。がつんがつん殴って勝利。 7回戦　○○　白単キスキン Game1　先攻。相手土地１で数ターンとまる。一応それでも動いていて途中から土地を引いてそれなりに伸びていたが、序盤の３，４ターンとまっていたのは大きくうまくさばいて勝ち。 Game2　後攻、相手マリガン。《永劫の輪廻》を貼って一度は相手に《忘却の輪/Oblivion Ring》で除去られるが、想起の《薄れ馬》で１Tに相手のエンチャントを3枚割って、《叫び大口》を想起でプレイすると、こちらのライフ６、相手ライフ２３だったにもかかわらず相手投了。相手の心をくじいたようです。 8回戦　○−　白緑青 Game1　後攻。相手は《遅延/Delay》＋《神秘の蛇/Mystic Snake》《一瞬の瞬き/Momentary Blink》でカウンターしてくるデッキ。しかり、こちらの《テフェリーの濠》が通り、もろにささる。しかし、メインから出てくるプロテクション黒、飛行の《秘教の処罰者/Mystic Enforcer》に苦しむ。ディフェンシブにチャンプブロックを繰り返し時間を稼ぎ、コンボが完成。相手のパーマネントを０にすると相手投了。 Game2　後攻。序盤から《秘教の処罰者》を2体並べられて困る。うち最初の1体は1/1カウンターが2個のって5/5になってる。何とかそれは《神の怒り/Wrath of God》で流し、追加５Tに突入するも逃げ切って引き分け。 ２００人ほど参加者がいて久々の8回戦でしたが、結果は３−４−１。もう少し勝てればよかったけど、コンボも2回発動したのでよしとしましょう。 コンボが完成しているのは2回とも《テフェリーの濠/Teferi's Moat》で十分以上の時間が与えられているときでした。そこに改良点があるっぽい。 今回のお題は簡単すぎてほとんど絡めなかった。お題達成するためには最新のエキスパンションのテーマに沿ったデッキにする必要があるっぽいです。 しかし、今回の都道府県選手権大会は告知がボロボロで、当日お昼も建物外で食べろと言われたり散々だった。こういうところで今後参加者を減らしていくのかと思うとちょっと悲しい気がします。参加者のことを考えた運営を切に願います。 今回の覚えとけ2：《清純/Purity》が墓地に落ちるとデッキにシャッフルされるという能力が誘発しますが、これにレスポンスして《清純/Purity》をリアニメイトしたとき、《清純/Purity》は場に出ますが、デッキのシャッフルは行います（ジャッジに確認済み）。