こんなサプライ品が欲しい!


 MTGをやっていて、販売されているサプライ品がちょっと貧弱だな、というか種類が少ないなと感じることはありませんか。ライフカウンターからはじまって、デッキケース、カードスリーブなどが定番ではありますが、市場がそれほど大きくないせいもあって、メーカーが力を入れはじめたのはようやく最近になってというのが現状のようです。

 あったらいいなサプライ品その1として推したいのが、バベルデッキ用ブックスタンド!
 ご存じのお方も多いとは思いますが、バベルデッキとはデッキのカード枚数がとても多いのです。200枚以上あるのです。それ故、場に積み上げられたデッキはバベルの塔のごとく高いのですw
 わたしも何度か、バベルデッキと対戦したことがあるのですが、・・・大変そうです。というか、こちらが大変です。デッキカットのあと、ライブラリーをもどすのに細心の注意を要求されます。あやうくライブラリーが崩壊しそうになります。そこで、思ったのです! バベルの塔には補強工事が必要だ。
 ものとしては、ふつうのスチール製ブックスタンドにイラスト入りというのが、最低限の線でしょう。横幅がカードのサイズに合わせて少し小さいとベターです。それと一方は十字型になっていると、よりくずれにくくなりそうです。
 どこかのメーカーさん、非常にユーザーの少ないと思われるこのバベル用スタンド作ってくれないものでしょうか。

 おすすめサプライ品、第2弾。それはスリーブ乾燥機!
 みなさん、夏が来て暑くなると、カードスリーブがべたべたしてシャッフルしにくくなったことはないでしょうか。
 そんなときに、このスリーブ乾燥機があったらいいなとは思いません? デッキを入れると、30秒くらいでぶーんと風でスリーブを乾かしてくれるのです。
 デュエルスペースに設置して、有料で開放すればそこそこ使う人はいるのではないでしょうか(採算がとれるかどうかは知りませんw)。
 別案として、もっとシンプルにデッキケースに入れる乾燥剤とかいうのもあります。パッケージにはイラスト付きでキャンディーみたいなの。どうですかね?

 さて、最後のおすすめ品。これはちょっとおすすめ品というのとは違います。今のままじゃまずいんじゃない、という改善案なのです。
 ものは、ライフカウンター。ライフの計算をどうするかは人によって様々です。紙に書く人もいれば、そろばんみたいなライフカウンター使う人、金属製のラウンド型のを使う人、四角いカードタイプのを使う人、おはじき使う人、お金使う人等々。
 これらに共通しているのは、ライフを自分でチェックしていることです。中には紙に書いている人の中には相手のライフをつけている人もいますが、それも自分のチェックにおいてつけています。相手がチェックしているライフと自分でつけているライフがあわないなんていうことも、たまにでてきたりします。これはゲームの形としてちょっとまずいんでないでしょうか。
 テニスとかのゲームを思い浮かべると、審判がひとつのライフカウンターをお互いに見えるように動かしています。両方のプレイヤーにわかりやすく、なおかつ、観客にもわかりやすい。これが理想じゃないでしょうか。たしかに、対戦毎にジャッジがはりつくというのは、少し難しいものがありますが、一つのライフカウンター(お互い自分のものを出し合う)をプレーヤーの間におくだけですごいMTGのゲームとしての完成度が上がるのではないかと思うのです。
 あとはどのようなライフカウンターがこの型式にぴったりくるかということですが、それについては携帯性とおしゃれさと見やすさを兼ね備えたものが採用されるべきなのですが、私には思いつきません。誰か考えてくれませんかー。  



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