創作日記(4・5・6月分)


6/27
初稿b102枚。
「リミット」読了。面白いけど、何かよくできた小説てパターンが同じなのかなと感じつつあとがきとかみたら、少々古い作品だった。

6/26
やっぱり考えることに精神的負荷がかかってるっぽい。単に書くのが面倒とかいうのとはちょっと違うと思う。初稿b97枚。



6/23
何か作品をコントロールできる気がしない。構成とか。ちょっと自信喪失期かも。初稿b66枚。

6/22
初稿b60枚。これで初稿部分の書き直しは終わり。少し設定を変えることを思いついた。どうしようか。

6/21
初稿b53枚。人称を直しているもののやはりこれでいいという確信が持てない。

6/20
初稿b22枚。クーラーでくしゃみ病がまたそろそろ出てきました。

6/19
今までのところをプリントアウトして読み直してみる。最悪。今までこんなにがっくりしたことがあっただろうか。構成も文章も内容もまるでダメ。もうちょっと芯をしっかりさせないとダメだ。人称とか3人称に直す。初稿b13枚。

6/17
何だか、人称がごっちゃになってきた。無理っぽい。初稿55枚。

6/16
「西の魔女が死んだ」を読んだ。主人公の描写と年齢設定がどうもちぐはぐに感じる。中学生のはずなのに新しい言い回しを聞く度に「これは初めての言葉だ」とかいわせてる。小学校高学年の思考レベルだと思うのだけど。大人向けの児童文学のような気がする。
初稿39枚。

6/14
いらいらする。調子よく書けている時はいいのだけど、自分がとっている方法(今回は一人称)が正しいかどうかに確信が持てないといらちくる。
重い話は、書くのに集中力が途中で切れるのがいつもより早くなるような。初稿28枚。

6/13
「A君(17)の戦争」を読む。特に序盤、人称がめためたなような気がした。読みにくい。比喩過剰、読みにくい。気が利いた言い回しが多いかと言えばそれほどでもない。それほどドラマチックな展開というわけでもない。けど、テーマ展開は割りときっちりしていて好感。ハルヒにしても、次回作あるのが前提で書いてるのかなあ。
初稿20枚。

6/12
遅ればせながら「涼宮ハルヒの憂鬱」を読んでみた。なるほど、面白い。というか、ラノベとしてうまく書けていると思う。特にテーマの展開の仕方とか、一人称とか、文体とか、キャラ立てとか。まあほとんどテーマ展開とキャラ立てだけで、一人称の会話文と独白がややこしかったり、最後のキスでの締めが安易だったり、テーマ的切実さがなかったりとアラはそれなりにあるのだけど。こういう楽しい系のお話を読むと、ホント自分はこういうのが書けないなとしみじみ思う。
初稿13枚。

6/11
半日資料集めでネット見てて終わった。目と肩と腰が疲れました。
おそるおそる書き始めてみる。初稿原稿用紙4枚。・・・今回は一人称陳述は合わないのかな。書いてみて違和感を感じてみたり。

6/10
シーンの並び順がどうもしっくりこない。今までこんなことで悩むことはあまりなかったんだけど・・・

6/9
テーマを分かりやすくするためにマイナスから入った方がいいのではないかと考えを変更。自分的テーマと一般的テーマの二重性がうまく機能するかどうか心配になる。今回、自分的テーマが一般的テーマより狭くなっているので、物語上もその解決が後に来なきゃいけないのも要点。



6/6
よく考えると、賞の発表まで既に一ヶ月を切っている。何の連絡もなし。またダメだったようです。溜息。

6/4
登場人物を一人増やして名前も決めて、プロットもまとめなおして8割くらいおk。ねじれをもう少し直して来週中には書き始めたい。

6/1
登場人物の名前を決めてみた。メインの2人だけまだ未決定。数えてみると登場人物は11人。思ったより少ない。その分一人一人をしっかり描きたい。



5/27
プロット作りにストーリーエディターというソフトを使っていますが、複数ラインを作るのには使い勝手が悪い。で、表ソフトのエクセルを使ってみる。こっちの方がいい感じ。
かなりがんばってプロットを最後まで仮組にこぎつける。この段階に来るまで途中で不安に襲われるのは、このアイディアがものにならなくて、また一から違うアイディアで考えなさなければいけないんじゃないかということ。実際たまに放り投げることがあります。書き始めてからはまずないけど。

5/26
エマ7巻を読む。あの面白かったエマが、どうしてこんなぐだぐだになってしまうのだろうか。アメリカへ渡ったということもうまくえがかれてないし、帽子のエピソードが完全に蛇足。話数の制限とかあったのだろうか。悲しい。

5/24
苦しみながらすこーしずつプロットを進めてます。暗めのマジメな話は、こんなのはダメなのではないかとくじけそうになります。

5/20
ちょこっとエディターでプロットを進める。が、まだ半分もできない。というか何の話か分からなくなってきてちょっと焦る。



5/10
今回のアイディアがうまく広がっていかないのは、それに関する知識が少なすぎるからかもしれないと思い至る。想像の元となる知識要素はやはり必要。

5/9
ある小説を読んでいて思ったこと。自分の文体はシンプルで分かりやすく、当たり前のことを当たり前に書いてきたけれど、少し読者の意表をつく切り方を混ぜてもいいんじゃなかろうかと。文章のアクセントの付け方は練習しておいた方がいいかも。

5/8
毎日FFばかりしていてもさすがに仕方ないので、エディターでプロットを起こしてみる。
が、予想通り、断片すぎてまだまだプロットにならない。連休中結局何もできなかった。

5/5 まじめな固いテーマの作品を書こうとしても、それをプロ的な作品にするためには、読者を引っ張り込む面白さが必要なのだけど、それをいかに作るかがむずかしい。ただテーマ的に流すのであればどうということはない。「面白さ」、これをどう演出できるかが鍵なのです。




4/28
最近読んだ本の感想。
『殺竜事件』これがミステリーだと言われるとぶちきれる人は続出するのだろうけど、ファンタジーならば全然問題なしでしょう。でも、男性作家の書く女性一人称の文体は鼻につきます。自分もこんな感じになるのでしょうか。
『青が散る』青春小説だそうです。多分純文学のジャンルに入るのでしょう。スポーツ物(テニス)であるにもかかわらず、エンターテイメントと違いカタルシスを排した構成は少し物足りなさを感じました。盛り上がりが最後の試合よりも2/3くらいにある部内の試合の方にあるのがどうなんだろうという感じ。
『東京タワー』リリーフランキーの方。これ小説じゃないじゃん。ノンフィクションというかほとんど自伝。西原恵理子のマンガと同じ世界。確かに泣きはしましたが、人の死を扱ったものだから当たり前かも。比喩が過剰で自分にはちょっと合わなかったです。





4/11
作品を書き上げてからFF12に没頭。そんなに面白い訳ではないんだけどとりあえず最後まではやる。次回作構想もいろいろ考えてアイディアも練っているのだけど、ちょっとシリアスすぎて難しい題材にぶちあたってます。





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