diary-n08

創作日記（1･2･3月）

３／３１
　週末から体がまただるくなりました。体調管理は難しいのです。
　読み直して初稿の問題点を洗い出し、その変更を考えるとともに、文章力をつけるため再び写しの特訓。プロの文章をなぞると、いかに自分の文章がそっけなく稚拙でセンスがないかがよく分かる。分かりやすい文章を心がけているとはいえ、それもできているかどうか心細い。

３／２５
　忘れた頃にやって来るカドカワエンタテイメントＮＥＸＴ賞のコメントシート。前より評価下がってないかい？　総合点はＢ評価ですが。「科白回しの巧みさには舌を巻くのですが、地の文章の描写力がいまひとつでした」とのこと。……納得。何とかせねば。辛目に採点したよーとも書かれてあったので、少しは目があるのかなと思って今後もがんばります。
　ＤＧＲ初稿１４２枚で完。取りあえずおつー。

３／２４
　一太郎が挙動不審。うざいうざいうざい。おまけに最後が収拾つかない感じ。予想以上に重くなってる。一体どうなるのでしょう。現在初稿１３６枚。

３／２３
　現在初稿１３１枚。必要なシーンで結構書き飛ばしているところが分かる。二稿で加えなければ。間隔が開いたのでバックアップも外部メディアに取る。いざというとき痛い目にあうから。
　山場を書き終えて脱力。後はエピローグ。

３／２１
　うーん、何かいきなり思いもよらぬ登場人物が自白しちゃいました。犯人はあなただったんですか。私も予測できませんでした。私の作品構想とか、設定とかは一体何だったのでしょう。
現在初稿１２０枚。

３／１９
　だるーいのが少し収まってきました。現在初稿１０７枚。もう終盤近いんですけどね。１５０枚もいかないですね、きっと。

３／１７
　ここのところ風邪気味でだるーダウン。現在初稿９８枚。
　作家の柳美里が朝日新聞で連載していた小説が連載中止になったらしい。その理由が「作者の構想がふくらみ、新聞連載による完結が不可能に」とのこと。連載って書き直しもきかないから難しいんだろうなと他人事ながらしみじみと思ったりしました。

３／１２
　初稿も中盤にさしかかっているが、ここで中盤のプロットが貧弱なことにあらためて気づく。以降を含めて再構成する。現在初稿８７枚。８７枚／１９日＝約４．６枚／日のペースです。

３／１１
　朝くしゃみをしすぎて一日中胸が痛いです。つらい。現在初稿８４枚。
「エースをねらえ」の最終回。中だるみが激しかったが、最初と最後のそれぞれ二三回がよかったＹＯ。最初はお笑い、最後は感動路線。

３／１０
現在初稿８０枚。現在想定しているタイトルだと、話のベクトルが少し異なるものになりそう。一致させるためには、少なくとも主人公の心理描写の流れを変更する必要がある。どうするべきか、悩む。

３／９
　映画「イノセンス」見てきた。やっぱ原作の方がいいよ。それはともかく、腰とお尻が痛いのです。もう映画館で見るのはイヤだー！
現在初稿７３枚。最近、少しだけ書く量が増えた？

３／８
　昨日は寒くて一日くしゃみが止まらなくて小説をかけませんでした。寒いの反対。ストレスのせいで寒いと食欲がでるような気がします。
　現在初稿６７枚。まとまりがあるのかないのか。微妙なの書いてるなと自分でも思ったりする今日この頃。

３／６
　人称を変更。主人公を「男」と表記していたが、"名字"と「彼」に変える。距離感が変わるので、難しい。また、"名字"と「彼」の使い分け自体も難しい。自分の中でも論理的に整理できてない。現在初稿６０枚。

３／５
　何だか、最近文字入力を微妙に間違える。ヤバイ？　頭おかしい？　ちょっと不安。
　現在初稿５３枚。

３／４
　あれ・・・つながらない。全く書いてみないと分からないことばかり。現在初稿４６枚。

３／３
　現在初稿４０枚。あまり進みません。ますます集中できる時間が短くなっています。私はこのままアルジャーノンのようにぱーになってしまうのでしょうか。

３／２
　現在初稿３２枚。昨日は映画の日だったので「ロード・オブ・ザ・リング～王の帰還」を見てきました。１０００円で見るとすごいお得感ありです。原作物の映画を見ると、全然原作を超えてないなあと思うことが多いのですが、この三部作、原作をは超えているかどうかは別として映像化そのものがすごいと思わされてしまいました。私も誰かが映画化してくれるような作品を書きたいものです。

２／２９
　午前中、ＭＴＧに出かける前にちょこちょこっと書く。現在初稿２７枚。

２／２８
　朝方は昨夜の酒が抜けずにだるい。寒かったせいかくしゃみもとまらず体調悪し。昼過ぎからぼちぼち書き始める。どうも主人公の特徴が話の展開にかみ合ってこないのではないかという嫌な予感が頭をかすめる。実際に書いてみないと分からないことが多々ある。事前のイメージングが足りないと言ってしまえばそれまでだが。現在初稿２３枚。　

２／２６
　最近ネットでプログを読んでいると、どうも誤字が目に付きます。それも特によく間違えてる字があるんです。「確率」を「確立」、「意外」を「以外」と書いているのがホントに多いんです。ひょっとしたら違いが分かってないんじゃないかとおじさん的には心配になったりします。
　ＤＧＲ、書きにくい所は飛ばすという暴挙に及び、現在初稿１７枚。

２／２５
　初稿１４枚。昨日の所を少々直しながら書き進める。細かい部分を全然決めてなかったので一々決めながら書くハメになる。大変。とても大変。取りあえずの目標として、初稿アップが３月末。５月末に完成。ということで。

２／２４
　設定を少々いじる。登場人物の名前を変えたり、決めてなかった登場する架空の施設名を決めたり。初稿１０枚。
　沖方丁の「マルドゥック・スクランブル」全三巻読了。日本ＳＦ大賞取った作品ということで読んでみました。ギミックがんばってるの分かるんですよね。熱入ってるのも分かるんですよね。今の自分より完成度高い作品書いてるのも当然分かるんですよ。でも、傑作かと言われたら、これがＳＦ大賞かと言われたら･･･　一つだけ言うとしたら、同じ誤植が何度も出てくるのは勘弁。こんなに誤植の多い本読んだの初めてかも。この人が原作やってるマンガ「ピルグリム・イェーガー」は結構好きなんですけどね。

２／２３
　作品執筆開始です。コード名は「ＤＧＲ」。やっぱり完璧にはプロットも煮詰められませんでしたが、幹の部分はいつもよりしっかり作れたと思うのでスタート。設定なんてものは、書き始めてからの苦労を軽減するだけのもので、書き始めないと分からないものもあるのです。少なくとも私の場合は。初稿４枚です。

２／２２
　さていよいよプロットできたっぽい。来週から書き始めようかな。

２／１９
　プロットを印刷して眺め返す。どこが悪いかは分かってる。でもどうすればいいかが分からない。引き出し少ないなあ、自分・・・

２／１７
　今さらながら沢木耕太郎の「深夜特急１」を読了。知人が大ファンなのです。
　先週末からＭＴＧのデッキ構築で頭が一杯であまり小説に時間をかけていません。煮詰まっちゃってますから息抜きということで。

２／１４
　プロットをこねくり返すことを続けているが、まだまだ完全には程遠い状態。だけど、いい加減、書き始められそうな気もする。今までならここで書き始めてるところ。が、ここはぐっと我慢して、もう少しがんばって練り上げてみることに挑戦。我慢。

２／７
　パワーポイントというソフトが、構成に使いやすいことが判明。視覚的に分かりやすいです。
　そのおかげもあって、ようやくプロットのめどもつきました。細かくつめる点はまだありますが、何とかいけそうです。

２／４
　東野圭吾の「パラレルワールド・ラブストーリー」読了。読後感というか読中感がものすごく、岡嶋二人の「クラインの壺」に似ているような気がしまふ。

２／１
　はう・・・１月も終わってしまったというのに、まだプロットができてません。大雑把な所はできてると言えばできてるんですが・・・まだ書き始められるほどではありません。何というか、物語を展開させる原動力が不十分なようで。毎度のことですが、この時期はまともな話になるかどうかがものすごい不安です。

１／２７
　何かこうネットで資料集めばっかりしてるときりがないです。探し方がうまくないのか、あまりいい資料も見つからないのですが、ニアピン情報を延々とたどっていても進まないのです。

１／２６
　相変わらずネットで資料集め。アンド話の中の設定のためにエクセルを使って遊園地のアトラクションの中にいる人間の数を出してみる。単位時間当たりの入場者数と出場者数を恣意的に設定するのですが、それなりにつじつまを合わせて決めるのがそれなりに面白いです。

１／２０
　設定をつめるためにネットで調べもの。延々と調べもの。昼から調べもの。今日は平日です。・・・まあ、成果は上がったからいいんですが。
　夜はストーリー後半の展開が思いつかず苦しんでいましたが、ちょっと突破口となりそうなアイディアがひらめきました。

１／１８
　知り合いが出演している小劇場の芝居を見てきました。割とずっと見ているのだけど、最近その芝居の前衛度が増してきて、小難しいわけですよ。一般的なエンターテイメント性が非常に低いわけですよ。照明も暗いので、目を閉じてセリフだけ耳で聞いているみたいな所も結構あったりするわけです。青峰はエンターテイメントにどっぷりつかった漫画や小説をいつも読んでいて、自分で小説も書いてるので、自分の方法論とか方向性と全く違うモノを見たとき、反応が割と硬直拒絶的になりがちなんです。もっと柔軟に評価したり味わいたいと思うのですが、正確に理解するためにはそっちの方面の知識も必要なわけで、なかなか思うような心の態度がとれないわけです。難しいものですね。

１／１６
　昨日のドラマ「エースをねらえ」がよかったです。昔のアニメの方しか知りませんが、感じがよく表現されてました。はっきり言って笑えます。御蝶婦人が何とも言えずハマッテル・・・
　東野敬吾の「秘密」読了。不覚にも涙ぐんでしまいました。涙もろいのです。最初の方はさすがにちょっと文章が荒いなあとか、中盤も主人公の入れ込み具合に引いたりしていたのですが、後半でね。やっぱりある程度主人公を大きく揺らさないと読者の感情移入は作れないような気もします。
　設定とプロットをこつこつと積み上げながら今日は、キャラクターを少し整えてみました。現在の段階で主要登場人物４人の輪郭を設定してみました。ようやく話の輪郭も見えてきた気がします。考えていたテーマはどうも独りよがりというか、直感だけの思いこみというか、うまく伝わらない気がして、考えていくたびに、割とソフトなものへ変化していくようです。

１／１３
　前述の二つ目のストーリーも場所の設定を変えたら何とかいけそうなので、それに基づいてネットで資料を４つほど探してきて読み込みました。いろいろ面白い話しがのっていて参考になります。しかし、本当にほしい資料はなかなかネットには転がっていないのです。

１／１１
　二つめのストーリーを今考えているのですが、どうも無理がある。展開の仕方が難しいし、うまくテーマとかみあってるかも自信ない。方向性がおかしいのかな・・・

１／４
　１日６時間ほどゲームをして疲れ果てた後、ストーリーエディターを開いて悩んでいます。
　テーマは既に決まってます。その状況分析も大体できてます。正月の間に一度ストーリー化しましたが、どうも設定がこのテーマを描くのとずれており、うまく調整できないため一旦放棄しました。次のストーリーはまだできてません。

１／２
　さて、今年の目標は、長編２本と短編１本の完成。ＦＦログインは２０日（480時間）まで。

１２／２９
　年末は田舎に帰るので、今年の〆日記。今年の目標は、半分だけ達成。「ゲームの時間は年間３０日（720時間）以内」というのは、２８日だったのでＯＫ。かなりＦＦ熱も醒めてきました。しかし、肝心の、「取りかかってる長編１本の他に３本書き上げよう」の方は、実際には取りかかっていた長編１本＋長編１本で一杯一杯でした。短編を念頭に置いていたとはいえ、少しペースが遅くなりました。もっと必死になってやらなきゃダメかもしれません。

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