創作日記(7・8・9月)

9/27
COMの形が見えてきたようです。導入部の設定(A)とラストでテーマ的に何をいうのか(B)、がほぼ決まりました。中間部では基本的に何をやってもいいのです。AとBを効果的にくっつければいいのです。言うのは簡単なのですが、このイメージをつかめるようになるまで苦労しました。これで話作りが少し楽にできるはずです。

9/23
COM設定にうんうんうなってます。テーマ的にちとこむずかしいのです。お話としてうまく成立するかどうかなかなかむずかしいです。いつものことですが、書き始めるまでは鬱です。

9/18
UOを脱稿。結局、百パーセント満足いくものはできませんでした。八十五パーセントくらいでしょうか。今の自分ではやはりこれが限界のようです。それでもそれなりのものはできたと思えるので、来年春の発表を気楽に待ちたいと思います。



9/13
ここのところ、修行と称して、筆写をしています。好きな(他人の)小説を紙に書き写すのです。鉛筆で。手で。こんなに手書きするの、めちゃくちゃ久しぶりです(笑) いろいろ勉強になります。自分の文体が意識できるのもあるし、悪文を見つけてみたり。いろんな言い回しになれていきたいです。昔もちょこっとやったことあるんだけど、続かなかったんですよね。今回は、次を書き始めるまで、かな。

9/8
寝かせてあったCOMの設定にふたたび取り組みはじめました。当初の予定では8月中旬にはUOを完成させて、すぐCOMに取り組もうと思っていたのですが、予定通り(笑)遅れています。COMは200枚以上の長編でいこうと思っているのですが、この分だと年内に書き上げるのはムリっぽいですね。それもこれもすべてFFが……

9/7
UO第九稿完成。ラストのおさまりの悪さが一番のネックだけど、ほかはまずまずまとまったかも。

イヤな知らせがやって来ました。前回の応募作。講談社児童文学新人賞の落選の通知です。
総応募数は317編だったらしいです。最終候補5編のうち、4編は四十代の方が作者だとか。児童文学って結構年齢層高いのですね。



8/31
UO第八稿完成。ラストが思いきりかわりました。こちらの方がSFとしてはかっこいいかな? 他にもいろいろ手を加えました。あと、冒頭部がふつうすぎて気になってます。

8/30
ebookさんから、ひさびさに売り上げ明細が届きましたw これまで「千億〜」の方はいくらか売れていたのですが、「黒卵城」の方はたしかこれがはじめてだったのです。お買いあげいただいた方、将来プレミアグッズになるかもw、いえ、ありがとうございます。
デジタル書籍はいまはまだほとんど認知されていないようですが、メディアが技術的に確立すればはじける可能性を持っていると思います。その時は、小説も今のようなプレーンテキストのみの形で生き残るか、それとも少々異なる形をとるのか非常に興味深いところです。(何か受け身ですね)

8/27
見直しをしていると、考え違いをしている箇所を見つけてしまいました。ハズカシー。「雌雄同体」は「突然変異」と書いたのですが、ふと気になってネットで調べていたら基本的に、雌雄同体は突然変異ではない、と。突然変異なのは「雌雄モザイク」とか「性的モザイク」と呼ばれるらしいのです。そして、さらに「雌雄同体」は……
もうボロボロです。完全見直しです。もう一歩踏み込んで見なおすことにしたので、かなり変わります。変更案のメドもあらかたつきました。話としてはそちらの方がおさまりがよさそうです。

8/26
UO第八稿を1/3くらい軽くなおしてみたりする。が、ここで思い直したのです。まだ締め切りまで一ヶ月あるじゃん。Do your bestだ! 百パーセント満足してないんだから、直すべきだ、と。何カ所か納得いかないところも、今の自分じゃこれ以上ムリとほっておくつもりでしたが、直してみることにしました(うまくいくかどうかはわからないですが)。

8/24
UO第七稿完成。2行余裕あり。あぶなかったあ。あとは誤字脱字のチェックをして終わりに、したいなあ。

8/23
なおしは、くさい箇所をカットするのです。結構きづかなかったりするのです。なぜか七稿なおしはボリュームが増える傾向にあります。12行の余裕が簡単になくなりそうです。どうする!

8/21
UO第七稿。延々となおしつづけています。見なおせば見なおすだけ、なおしたい箇所がでてくる。一回のなおしにもっと気合いを入れた方がいいのでしょうか。

8/17
UO第六稿完成。どうもどうも最後のシーンがいまいち。バッチこーい、ってな感じにはならないのですが・・・ あと部分的に?のところも出てきたりして、ちょっとため息。
枚数的には、12行余裕があります。何書こうかな。



8/12
 UO第六稿の校正をケンタッキーで。うーん、結構直すところあります。ようやくいつもの校正の感じになりました。前半で削りを出して、後半のためにがんばってスペースを空けねばなりません。がんばる。
 そろそろ前回応募の発表があってよいころなのですが、何も連絡がこないところを見ると、またダメだったようです。sigh... 最近は入賞するつもりで(?)応募しているんですが、やっぱりむずかしいものです。

8/11
 UO第六稿完成。あと九行。ウキーッ!

8/6
 ケンタッキーでUO第五稿のチェック。稿を書き上げると、プリントアウトして、通しで読むのがやり方として私的に確定しています。現段階で二枚分オーバー、稿を重ねるとさらにオーバーしていくのは目に見えているのでどこかシーン毎ぶったぎる必要ありです。うーん、迷います。
 家にもどって、前半八枚の直し。四行へりました。



8/2
 UO第五稿完成。原稿用紙二枚ほどオーバー。さあてようやく完成が見えてきましたよ。

7/31
 職場からHONナビに登録してみる。成功。今度の更新時には出ているかも。ワクワク。

7/30
 そろそろアクセス数増やしてみたいな、ということで他のサイトさんにのっけてもらおう作戦。で、HPの掲載小説をHONナビに登録しようとしてみるのだけど、登録データを送信しようとするとエラーが出てしまうのです。日曜日やってもだめで、きょうやってみたけど、やはりだめ。なぜ?

7/28
 UO第五稿を作成中。五稿になってようやくプロットもかたまり、細部のつめにはいっています。五十枚程度の短い原稿にこれだけ時間をかけるのは初めてのことかも。



7/18
 旅行から帰ってきて、UO第四稿を読み直してみます。絶望的だと思っていたけど、それほど悪くもないような気が。なおした方がいい箇所はわかっている。後はそれをどうなおすかが問題。ちゃんと仕上げれば、なかなかよいものに仕上がりそう。

7/10
 とか何とか言いつつ、UOの第四稿をあげました。旅行に行く前にできて、ちょっと一安心。まあ、まだ完成ではないし、そもそも旅行も台風が近づいているので飛行機が飛ぶのかどうか不明なのです。

7/9
 最近気がつきました。わたしは、ラストが非常に「下手くそ」なのではないだろうか。いや、きっとそうに違いない。ストーリーの一環としてのエピソードでラストをまとめるということが、根本的にわかっていないのだ。あるいは、単にそのスキルが非常に低いかのどちらかだ。セリフで主題をあからさまにならべて終わりなんて……最低です。



7/5
 今、モーニングに連載中の「暁星記」がおもしろいデス。本当は、おもしろいかどうかまだよくわからないのですが、今のところ興味津々で見守っています。文明が崩壊した後の共同体を描いている点で「風の谷のナウシカ」と通ずる点があるのです。こういう物語は自分でもおもしろいと思うし、書いてみたいとも思うのですが、それがなかなか書けなくて…… 自分が読み手としておもしろいと思うものを、書き手としての自分が書けるわけではないというのが、ジレンマに感ずるときもあって……むずかしいものです。





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